ITでヤンキーや引きこもりを雇用!株式会社フリースタイル青野豪淑

  • 作成日:2018.12.06

フリースタイル青野氏は引きこもりやヤンキーの子を雇用し巣立ちのサポートをしています。

ITとそんな子どもたちは非常になじみがよく向いていると言います。

青野豪淑

1977年大阪府生まれ。
高校卒業後食肉店に勤務。
その後転職しさまざまな仕事を経験します。
投資詐欺に遭い4千万円の借金を背負い名古屋に転居。

2006年フリースタイルを設立し現在にいたります。

フリースタイル立ち上げの経緯

営業職をしていた頃に培った考え方や話術を役立てるため、仕事が終わると子育てに悩む家庭を訪問していたと言います。彼は相談に乗るうちに、いわゆるヤンキーの更生や就労支援を始めます。

彼らの親の希望は子どもが就職することで、仕事で知り合った企業に雇用してもらえるよう頼んでいたそう。ですが、上司を殴ってしまったり、入社してもすぐ休んだり、刺青が入っていたりなど、どこにも就職できない子がいました。

その一人から青野氏が会社を作ってくれればという声が上がり、2006年にフリースタイルを設立します。

当時青野氏自体仕事を取ってくるのが得意だったのもあり、フリースタイルに行けば雇ってくれるという口コミなどで社員は増えていったそう。

ただ、その当時従業員は中卒でヤンキーばかりだったので、反社会勢力ではないのかと銀行から疑われたこともあったとか。

IT業界とヤンキーはなじみがいい

タトゥーがある子や引きこもりの子が人目につかずにできることは何か?と考えた彼はそんな子たちにぴったりなのがパソコン業務と思いつき、ITで彼らを助けたいと考えるようになります。

引きこもりの子はパソコンが好きな子が多いので、すぐにスキルを身に着けるそう。それに、IT業界はコミュニケーション能力を必要としますが、ヤンキーの子はコミュニケーション能力にたけているので、引きこもりの子たちの面倒をよく見るそう。

また、そういった子たちは組織をまとめる力があります。つまり、どの子もITとなじむということに気づいたのです。今までフリースタイルから50人以上もの子が巣立ったそうで、月に50万円以上の収入の子もいるほどだそう。

社会に貢献し続けることが目標

現在、フリースタイルには5つの理念があると言います。
それは愛することと伝えること、続けること、周りの人の夢をかなえること、偏らないことだとか。

愛することはつまり人を思いやることであり、伝えるためにはその姿を見せる必要があります。
驚くことに社員全員がこれらを実行している点です。

青野氏の将来の夢は会社の業績をさらに上げ大きくしていくことではないそう。
それは人が成長することと関係ないからで、彼は愛という言葉を前面に押し出しているからこそ社員や社会に貢献できることをやり続けたいと考えています。

つまり、今後も社会に確実に貢献していきたいと強く思っています。
彼がこれからチャレンジすることにまだまだ目が離せそうにありません!