日々心がけているのは、話を「聞く」こと

  • 作成日:2018.03.09

セブンイレブンに入社し、コンビニ一筋にやって来た井阪氏。

今日のセブンイレブンを発展させてきたその根底には、人の話を「聞く」ことがある。

井阪 隆一

セブン&アイ・ホールディングス代表取締役社長

青山学院大学法学部卒
セブンイレブン・ジャパン入社
商品本部食品部シニアマーチャンダイザー

取締役商品本部食品部長
取締役執行役員商品本部食品部長
取締常務執行役員などを経て社長に就任。

セブン&アイ・ホールディングス

セブン&アイ・ホールディングスといえば、セブンイレブンをはじめ、イトーヨーカドーやそごうなどを傘下に持つ大手持ち株会社である。

もともとは、イトーヨーカドーがグループの中心的存在であったが業績が低下し、それに代わるように売り上げを伸ばしたセブンイレブン・ジャパンが台頭、立場が逆転した。

現在は資本金500億円、売上高は連結で5兆円を超える大企業となっているが、2018年現在で代表となっているのが、井阪隆一氏である。
しかし、井阪氏が代表になった経緯には、少し複雑な事情がある。

あわや更迭からの、社長就任

井阪氏は、大学卒業後セブンイレブン・ジャパンに入社し、手腕を振るってきた人だ。
順調にキャリアを積み、同社の成長に貢献し、ついには社長に就任する。
現在、撤退しているコンビニも見られるが、セブンイレブンは順調に店舗を増やしている印象がある。

そうして好業績をたたきだしている井阪氏だったが、グループ内の人事抗争に巻き込まれることになった。
当時会長だった鈴木氏に「新しいアイデアが出てこない」として、更迭されそうになったのだ。

これに反発した井阪氏は、当時会長の伊藤氏(イトーヨーカドー創業者)に相談したという。
また、好調な成果を出し続けている井阪氏を更迭するとして、鈴木氏は株主たちからの支持も失う。

結果、鈴木氏が退任したが、その空いたポストに誰が座るのか、となった。
その時選ばれたのが、井阪氏だった。

就任の経緯はどうあれ

就任の経緯はどうあれ、井阪氏は責任を果たそうと奮闘している。
就任直後は、なりたくてなったわけではないと周囲に漏らしていたというが、明確な経営方針を打ち出して一枚岩となって頑張りたいと話す。

この一枚岩という表現には、先にあったグループ内部の人事抗争に対する反省などが見て取れる。

井阪氏は特に聞くことを大切にしているが、こんなことも言っている。

サイト日々心がけているのは、話を「聞く」こと。「話す」ことよりエネルギーがいりますが、根気よく話を聞くことが何よりも大事。部下からの話を聞かずにこちらが一方的に話していたら、誰も情報を伝えてくれなくなる。情報が入ってこなくなったら、裸の王様でしょう?

引用:https://systemincome.com/tag/%E4%BA%95%E9%98%AA%E9%9A%86%E4%B8%80

常に社長室の扉を開けて、ノックされたら招き入れると語る。
誰でもいつでも話しやすいようにしておくこと、それが経営者にとって一番重要なことだという。

いつ行ってもオフィスにいない社長と、いつでも話を聞いてくれる社長だったら後者のほうがずっと良いと話す。

参照:http://biz-journal.jp/2016/10/post_16902.html
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E9%98%AA%E9%9A%86%E4%B8%80
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HFC_V20C17A5000000/
参照:https://systemincome.com/tag/%E4%BA%95%E9%98%AA%E9%9A%86%E4%B8%80