「フード産業を人気業種にする」

  • 作成日:2018.03.07

「フード産業を人気業種にする」ことを目標に、飲食業界の転職に特化したサービスを展開する薮ノ氏。

藪ノ 賢次

クックビズ株式会社 代表取締役

大阪府出身
2004年 大阪府立大学工学部卒
一年ほどフリーター生活を送ったあと、いくつかの事業で起業するが、どれもしっくりこず、最終的に飲食業界の転職に目をつける。

2007年クックビズ株式会社を設立

飲食業特化の転職サービス

飲食業界特化の転職サービスを手掛けているのが、クックビズ株式会社の藪ノ氏である。
もともと、飲食業界では転職のための環境があまり整備されておらず、サービスもほとんどなかった。

転職者もそのノウハウがなく、また募集側の企業にも採用ノウハウがなかったという。
飲食関連で言えば、アルバイトでの求人のイメージが強いが、一般転職者のための環境はほとんどなかったのである。
また、飲食業界の離職の原因を探ると、そこにはどうやら転職時のミスマッチがあるように見えたという。

クックビズの存在価値は飲食業界の不満足な転職や採用を減らすことだとして、サービスを展開する薮ノ氏。
それは多くの人に受け入れられ、2007年、大阪の雑居ビルで8坪の部屋から始めた事業も、今では東京マザーズに上場するほどになっている。

やっぱり起業かな

そんなクックビズの代表の藪ノ氏の実家は、工場を経営していたという。
親の背中を見て、自分の進路の中には独立も自然と選択肢として組み込まれていたという。
大学を卒業後は一年ほどアルバイト生活を送る。

その生活の中で、やっぱり起業かな、とすんなりとそちらの道に進むさまは、多くの人が起業に際して二の足を踏むのとは一味違う。

その後、有限会社を作ってECサイトや携帯電話の代理店などの事業を行うが、どれもしっくりこなかった。

その頃、医療や介護の分野の人材特化型のサービスが成長して生きており、それを見た藪ノ氏は、他の分野でも同じことができないか、と考える。
すると、日本が世界に誇れるのはやはり食だろう、と飲食業界特化型の転職サービスを展開するに至った。

クックビズの成長要因

クックビズがこれほど成長した要因の一つとして、内部的には分業体制にあると藪ノ氏は言う。
他の業界の転職なら、コンサルタントが一気通貫で行う。
しかし、クックビズはまず応募があったら本社のコールセンターから折り返し架電して面談の設定を行う。

そして、コンサルタントが応募承諾をとったら、その後は営業が企業側の対応を行う。
このような家庭で分業することで成約数を挙げていくことを狙ったという。

また、外部的には飲食業界の人手不足もあって、単価が上がったことも追い風になった。
ホワイトカラーの転職と同等の紹介料率にまで引き上げることができたのが大きかったと話す。

我々は、市場の単価が上がる前に参入して、トップシェアを取れていたので、「飲食の人材紹介ならクックビズでしょ」という評判は得られていました。

引用:https://signifiant.jp/articles/cookbiz-ipo-1/

参照:https://signifiant.jp/articles/cookbiz-ipo-1/
参照:https://cookbiz.co.jp/