お客様に「おいしいところだけ」を提供したい

  • 作成日:2018.02.26

多くの人が自動車を「所有」することから、「使用」するという意識へと移り変わりつつある現在、お客様においしいところだけを提供したいと考えるのが、トヨタレンタリース東京の森氏である。

森計 憲

株式会社トヨタレンタリース東京 代表取締役社長

神戸大学経済学部卒
1982年 トヨタ自動車販売株式会社(現トヨタ自動車) 入社
2004年 レンタリース部 経営総括室長
2005年 国内販売店部 販売店経営室長
2009年 レンタリース部長
2011年 レンタリース事業部長
2016年 株式会社トヨタレンタリース東京へ出向 顧問を経て、代表取締役専務に就任
2017年 代表取締役社長に就任

変わる意識の中で

現在でも、「愛車」を所有する人はたしかに存在するが、それでも数は減ってきている。
現代では様々なものをシェアすることが多くなり、そこには自動車も含まれている。
確かに自動車で公道を走るには、様々なハードルをクリアしなければならない。
登録に始まり、保険の加入、車庫の用意、給油、定期的な整備など様々だ。

トヨタレンタリース東京の森氏は、このような負担は、車本来の効用である、必要なときに移動や運搬をするということと比較するとわりにあっていないのではないか、と語る。

そこをトヨタレンタリースが請け負って、お客様にはおいしいところだけを提供していくことが使命であると語る。

「トヨタ」の看板

トヨタレンタリース東京は、トヨタグループの会社であり、森氏もトヨタ自動車から出向している。
その大きな看板はやはり重く、創業から80年の歴史の中で先達が気づき上げてきた信用を守っていきたいと語る。

これまでの業務の中で苦しいことも思い通りにならなかったことも多かったが、「5勝4敗1分けでも勝てれば良し」と考え、また、「負けても命までは取られまい」と割り切ることでなんとか乗り切ってきたという。

時代の流れを読みながら

森氏は今度も「所有」から「使用」への流れは加速していくと話す。
自動車に関して、今は三つの使用形態があり、それはリース、レンタル、カーシェアだと話す。

これら三つの違いは、借りる時間の長さで、それぞれ長期、短期、短時間として区別されるそうだ。
しかし、これらの概念もまた段々とあいまいになってきているようだ。

今後リース・レンタル市場が解決すべき課題は、クルマが持つ「自分の行きたいところへ、行きたいときに行ける」という効用を最大限に発揮しながら、そのために背負う運転や駐車などの負担をどこまで小さくしていくことができるか、という2つがメインとなります。

引用:http://www.leader-navi.com/i-rentacar/interview01/

地域性も考慮すると

このように時代の流れもあるが、さらに東京と言う地域を考慮すると、ビジネスの有用な手段として、提供していくことも考えているという。

東京には様々な企業の本社があるため、東京にいながら出張や輸送などに必要な自動車の手配ができることが強みにもなっていくという。

また、人件費が高く、経営を維持するためのコストも確かに高いが、それでも、車を使用する上でそれなりのコストを支払ってもよいという客層が存在するのも確かだと話す。
東京と言う地域特性に合わせて経営方針を考えているとも語る。

参照:http://www.toyota-rl.tokyo/
参照:http://www.leader-navi.com/i-rentacar/interview01/