膣内射精障害の原因はオナニーか…改善方法は?

  • 作成日:2015.10.09
  • 更新日:2017.11.10
ED

自分一人で行うマスターベーションは、知らず知らずに癖のある方法を続けてしまうことも多いようですが、そのせいでEDになってしまうことはあるのでしょうか。また、どう対処すればよいのでしょうか。

40代男性からの相談:「射精障害について、悩んでいます」

自慰行為を覚えた際に本で見た方法を、今もとり続けています。そのためか、むやみに射精を止める癖がついて、正常に輸精管を開放した状態で満足が得られなくなっています。女性との性行為の途中で性交意欲が減退していわゆるED状態に陥ってしまうのですが、これは射精障害でしょうか。対処法はありますか。(40代・男性)

マスターベーションも射精障害の原因に

射精障害の原因には、いろいろなことが考えられますが、マスターベーションの方法も大きく関係していることがあるようです。どんな点が問題になりやすいのでしょうか。

射精障害には早漏、遅漏、逆行性射精、射精反応がない、膣内射精障害があります。膣内射精障害とは、独特な自慰行為を繰り返すことで、膣に挿入したときの感覚では満足できず射精できない状態です。(看護師)
陰茎を壁や床、ふとんなどに押さえつけるマスターベーションをしている、強く握ったり、早く手を動かす習慣があるケースなどが典型的なものですが、これを繰り返すと膣に挿入したときの感覚が違うため、満足できずに射精できなくなります。また、性交時に自分の性的感覚に集中できないことが原因の場合もあります。(医師)
射精障害の中で最も多いのは、質問者さんと同じ膣内射精障害といわれています。膣内射精障害は、強い圧力をかけてマスターベーションを行っていることが原因と考えられています。(医師)

正常化のための対処法

質問者さんのマスターベーション方法は、どうやら射精障害を起こすきっかけになりやすいものだったようです。では、正常な性行為に戻していくには、どんな点に気をつければよいのでしょうか。

対処法としては自慰行為のやり方を変えることです。強い刺激ではなく、優しい刺激に慣れるようにしてください。性行為を行う前、数日間は自慰行為を控えたほうがいいでしょう。また、強い自慰行為を繰り返すうちに生殖器を傷つけてしまいますから、頻回の自慰行為も控えてください。(看護師)
膣内射精障害の治療としては、圧力をかけすぎているマスターベーションの方法を変えることしかありません。また、自分の性的感覚に集中し、刺激が強すぎなくても射精できるように調整していきます。(医師)
一度、女性との性交で射精できないことがあると、男性は相当の精神的ダメージを負うことがあります。膣内射精障害が治りにくい原因の一つに、この立ち直れない精神的ショックが問題になっていることもあります。マスターベーションでは射精できるけれど、性交の時膣内に射精できないために不妊となることもあるので、泌尿器科に相談してみましょう。(医師)

性行為中に射精できなかった経験が、精神的ダメージにつながっている場合もあるようですが、膣内射精障害の解消のためには、まずマスターベーションの方法を変えてみるのがよいようです。

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