高血圧の原因は2種類?血圧が下がらない理由を徹底解明

  • 作成日:2015.07.17
  • 更新日:2017.08.16
健康

高血圧はサイレントキラーと呼ばれており、自覚症状がないため気づきにくいです。

健康診断のときにお医者さんから突然「高血圧」という診断を言い渡されてしまった人も多いのではないでしょうか。

この高血圧はそのまま放置しておくと脳梗塞や、心臓病など血管系の大変な病気を引き起こしかねませんので、早急に対応が必要になってきます。

ここでは、高血圧になってしまった原因を紹介しますので、対策についても合わせて確認してみてください。

高血圧の原因には2種類ある

高血圧といっても原因が特定できる「二次性高血圧症」と、原因が特定できない「本態性高血圧症」の2種類があるのは知ってましたか?

これらの高血圧の種類によって対策方法は変わってきますので、自分はどちらなのかを把握するようにしましょう。

原因が特定できる二次性高血圧症

あることが原因で高血圧の状態になることを「二次性高血圧症」といわれており、高血圧の約10~15%がこちらであるとされています。

はっきりとした原因が特定できているため、その部分を取り除けば血圧は下がっていきます。

原因が特定しにくい本態性高血圧症

反対にどんなことが原因で高血圧になっているのかがわからないのが「本態性高血圧症」です。約85~90%がこのタイプです。

原因としては、遺伝や塩分の摂りすぎ、太りすぎなど生活習慣によるものといわれています。様々な要因が組み合わさっているため、はっきりと原因を特定できないのです。

二次性高血圧症の原因

先ほども説明しましたが、高血圧の人の約10~15%の人がこの二次性高血圧症となります。主にどのような原因で高血圧になっているかを見ていきたいと思います。

腎実質性高血圧

二次性高血圧の中でもっとも多いといわれています。
腎実質(血液をろ過してキレイにしたり、尿をつくるところ)に異常が起き、高血圧になっています。

腎血管性高血圧

腎動脈の血管が細くなることによって、低血圧になったと腎臓が誤解をし、血圧を上昇させるレニンという物質を分泌し、高血圧となります。

原発性アルドステロン症

腎臓のそばにある副腎にできた腫瘍が原因となることが多いです。それによってアルドステロンというホルモンがたくさん分泌され、高血圧となります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中は副交感神経が優位になっているのですが、無呼吸の状態から呼吸を再開するときに交感神経が刺激されます。この状態をなんども繰り返すため、交感神経が活発になり血圧が上がります。

その状態を維持するために高血圧となります。

褐色細胞腫

副腎髄質や傍神経節にできた腫瘍のことで、その腫瘍からカテコールアミンが分泌。この物質により高血圧となります。

クッシング症候群

クッシング症候群も原発性アルドステロン症と同様に、副腎にできた腫瘍によって高血圧となります。

サブクリニカルクッシング症候群

クッシング症候群になる前の段階ですが、こちらも高血圧となることが多いです。

薬物誘発性高血圧

医療用薬剤によっては血圧を上げる作用があるため、その影響により高血圧となります。

大動脈縮窄症

大動脈の一部が細くなる病気で、その影響により血液の流れが阻害され、高血圧となります。

脳幹部血管圧迫

延髄外腹側部の周辺の動脈によって、血管が圧迫され高血圧となります。

本態性高血圧の原因

こちらは日常生活などによるものが高血圧の原因となります。予防対策を行い気をつけるようにしましょう。

遺伝

親が高血圧の場合、親が高血圧じゃない子どもと比べると、将来高血圧になる可能性が高くなるという研究結果も出ています。どのくらいのわりあいかというと。

  • 両親が高血圧だと1/2
  • 親のどちらかが高血圧だと1/3
  • 両親の血圧が正常だと1/20

遺伝的要因による可能性はとても高いですが、かならず高血圧になるというわけではありませんので、あきらめずに高血圧を対策を行っていきましょう。

塩分過多

塩分摂取が多すぎると高血圧になりやすいです。厚生労働省から発表されている1日の目標摂取量は「男性8g未満」「女性7g未満」となっています。

濃い味に慣れてしまっていると薄味では物足りないとは思いますが、少しずつ薄味に慣れていきましょう。

肥満

太っている人は中肉中背の人とくらべると高血圧になりやすいといわれています。

おそらく食べる量も多いため、その分塩分を摂っているのではないかと考えられますので、食べる量を減らして適度な運動を心がけて運動不足も解消しましょう。

糖尿病

高血圧によって糖尿病になるケースはほとんどありませんが、糖尿病から高血圧になることはありますので、糖質や炭水化物の摂りすぎには注意しましょう。

また、食事をしない、食べる量をちょっとにするなど、急激なダイエットはインスリンの分泌を促しますので、糖尿病にかかりやすくなります。

※糖尿病について詳しく知る

ストレス

心理的なストレスを感じると、交感神経が活発になって物質が体内から分泌されます。

するとその物質が血圧を上昇させるので、ストレスを定期的に解消するようにしましょう。運動をすることで肥満とストレスを両方解消できるかもしれません。

疲労・睡眠不足

疲れがたまったり睡眠不足の状態がつづくと、自律神経が乱れはじめますので血圧が上がりやすくなります。

若いうちは体力がありますのでそうそう高血圧にはなりませんが、加齢とともに疲れがたまりやすくなりますので、しっかりと休む時間をとるようにしましょう。

お酒の飲み過ぎ

お酒は血管を拡張させるはたらきがありますので、一時的に血圧が下がります。ですが、それも適量の話です。

お酒を飲みすぎてしまうと、交感神経を刺激して血圧が上がりますので、調子に乗らないように気をつけましょう。

ちなみに適量とは、「ビール中瓶1本」「日本酒1合」程度です。

喫煙

愛煙家にとっては耳がいたい話かもしれませんが、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させたり、自律神経を興奮させるはたらきがあるため、血圧が高くなります。

また、吸い続けていると動脈硬化を進行させることになりますので、禁煙することをオススメします。

温度差

血圧は寒い時期に高くなるといわれています。寒い空気が身体にあたると体温を下げないようにと毛細血管が収縮し、血圧上昇につながります。

とくに冬はリビングなどの暖かい部屋から、廊下やお風呂、トイレ、外、など急激な気温差があります。するとそれが高血圧の原因となりますので、防寒をすることが大切です。

また、夏は冷房で身体が冷えてしまうことが高血圧の原因となりますので、部屋をあまり冷やし過ぎないように注意しましょう。

高血圧対策には何が効果的?

血圧を下げるには、原因を突きとめてしっかりと合った対策を行っていくようにしましょう。

本能性高血圧であれば、減塩や運動、食生活の改善などで血圧を下げることができます。

ふだんの生活で高血圧を改善するならこちら。

まとめ

まず始めることは自分がどちらの高血圧なのかを把握し、それに合わせた対策をしていきましょう。

その対策が間違っていれば血圧を下げるどころか、大きな病気を引き起こしかねません。

血圧が高いと感じはじめたら、一度病院を受診してみてもいいでしょう。

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