高血圧の症状は?頭痛やめまいを感じたら要注意!合併症の可能性も

  • 作成日:2015.07.14
  • 更新日:2017.12.13
健康

毎日を健康に過ごすには自分で血圧測定をしたりして体のケアをすることが重要です。
しかし体に変調をきたしていない場合、ケアがおそろかになってしまうことがほとんどでしょう。
体の調子がいまいち良くない、頭痛や眩暈(めまい)が頻繁に起こる、軽く動いただけでも動悸(どうき)がするといった場合、その原因が分からず困惑する人も少なくないといえます。

健康診断で高血圧と診断されたけれど、自分ではその自覚がない場合も、それをそのまま放置してしまうケースも考えられ、それが病気に繋がる恐れもあるため高血圧のことを深く理解することが重要です。

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まずは高血圧に起こりやすい症状をチェック!

自分が高血圧かどうかを知るためには、特有の症状があるかどうかを確認する必要があります。

以下の項目に当てはまる場合、すでに高血圧である可能性が高いと言えます。

  • 眩暈(めまい)が頻繁に起きたりふらつくことがある。
  • 平常時でも動悸(どうき)や息切れを感じることが多い。
  • 肩こりが続いたり体が疲れやすい
  • 頭が重い、体が重いと感じることがある。
  • 吐き気をもよおすことがある。
  • 頭痛が起こりやすくなった。
  • 片方の目が見えづらいことがある。
  • 眠気を感じたり不眠である。

これらの症状に当てはまる場合、血圧に異常をきたしている可能性が考えられます。

単なる肩こりや頭痛だと油断していると、重篤な病気を発症することもあるので、項目に当てはまる場合には医師へ相談するなどの対策が必要でしょう。

高血圧になりやすい人の特徴は?


高血圧の症状に当てはまっていない場合でも、すでに予備軍である可能性もあります。

高血圧になりやすい人には特徴があるため、チェック項目で自分が当てはまるかどうかを確認しておかなくてはいけません。

  • タバコを1日に10本以上吸う習慣がある。
  • お酒が好きで毎晩のように飲む。
  • 濃い味の料理が大好きだ。
  • 外食の頻度が高い。
  • たくさん食べる大食いである。
  • 運動不足である。
  • 日々ストレスを感じている。

これらの項目に当てはまる数が多いほど高血圧や生活習慣病になりやすい人と言えるでしょう。

症状にあてはまったら要注意!高血圧が危ない理由


高血圧の症状に当てはまる人はすでに体に異常が生じている証です。

なりやすい人の特徴に当てはまる場合も、現在進行形で高血圧に近づいていると考えたほうがよいでしょう。

放置しておくと取り返しのつかない状態になることもありますし、病気を発症した場合、日常生活に支障がでるばかりでなく、命を脅かされる可能性も考えられます。

高血圧は自覚症状がないことが多い

高血圧は自分でも気がつかない間に進行してしまいます。

体に変調をきたした時には、症状がかなり進行していることも多く、自覚症状がないという特徴があります。

これは非常に恐ろしいことで、体の中で知らず知らずの間に血圧が高くなっているわけです。

頭痛や肩こりといった症状が現れた場合でも、それが高血圧によるものだとはほとんどの場合気づきませんので、兆候を見落とすことが多いといえるでしょう。

血圧は至適血圧・正常血圧・正常高値血圧があり、正常血圧のばあいでも将来的に高血圧になる可能性があります。

正常高値血圧の値に入る人はすでに高血圧予備軍ですので、特に注意しなくてはいけません。

しかし家庭で血圧を測る家庭血圧の測定を行なっている人は少ないですし、病院で測定するのもよほどの機会がないとやらないといえます。

これも高血圧に気づかない原因となっています。

サイレント・キラーと呼ばれるほど重大な合併症を発症する恐れも

高血圧はサイレント・キラー(静かな殺し屋)とよばれるとても危険な症状です。
これは自覚症状のないまま高血圧の症状が進行するためです。
高血圧が怖いのは単に血圧が上昇するだけではなく、それに伴い重大な合併症を発症する恐れがあることです。

血圧が高くなることで様々な病気のリスクが高まり、心臓疾患や脳の血管に問題が生じる脳血管障害を引き起こすこともあります。

高血圧による心臓疾患や脳血管障害は、酷い場合、死に至ることもありますし、寝たきりになってしまうケースもあるので危険度が高いと考えなければいけません。

高血圧が進むとどうなるの?


高血圧に気づかずそのまま放置しておくと、その症状はどんどん進行してしまいます。
高血圧が進むとそれだけ体に対する負担も増加しますし、病気を発症しやすい状態になります。

病気を発症するとそれと一生付き合わなければいけなくなることもありますし、日常生活を脅かされることにもなりかねません。

特に心臓と脳の病気は高血圧によって引き起こされる典型的な病気ですので、発症するとどうなるのかを知っておきましょう。

動脈硬化により心臓病や脳卒中などの合併症に

高血圧は血液の流れにより血管に負荷がかかる状態です。

血管は血液の圧力により負荷をかけ続けられるとダメージをうけ傷つき、その部分にコレステロールなどが付着しやすくなります。

コレステロールなどが付着すると血管の壁は徐々に厚くなり、その部分が硬くなっていきます。
これが動脈硬化と呼ばれる状態で、高血圧の人は体のあちこちでこれがおきてしまい、それが心臓病や脳卒中の原因となってしまうわけです。

心臓病

心臓病は高血圧による動脈硬化で引き起こされる病気です。

心臓は血液を送り出すポンプとしての役割をはたしていますが、その機能に問題が起こるのが心臓病の特徴です。

心臓に問題が起こると体を正常に維持することが出来なくなるため、非常に重大な問題となるケースも少なくないでしょう。

心臓病によって体に現れる症状は?

心臓病を発症した場合、体に以下のような特徴的な症状が現れます。

  • 胸の痛み
  • 胸の違和感
  • 胸のしめつけ感
  • 喉のしめつけ感
  • 体の重圧感

これは心臓に問題が起きている現れですので、当てはまる場合は心臓病の可能性があります。

狭心症

狭心症は心臓病のなかでもまだ軽度の部類になりますが、重大な問題であることにはかわりありません。

狭心症の場合、胸がしめつけられ苦しいといった症状があらわれます。
これは血液の流れに問題が生じることで「虚血」という状態になり問題が生じているわけです。

虚血とは心臓に充分な酸素や栄養を送り込めず、心臓を構成している細胞に問題が起きた状態であり、細胞が窒息状態であることを意味しています。

狭心症は放置すると、さらに重篤な心筋梗塞をひきおこすこともありますので注意が必要でしょう。

心筋梗塞

心筋梗塞は高血圧により血栓ができ、それが血管をふさぐことで起こる症状です。

血管を塞がれることで酸素や栄養が送れなくなり、心臓の細胞が死んでしまいます。
死んだ細胞は活動できなくなるため、それが心臓の働きに問題を起こすことになります。

心筋梗塞を発症すると激しい胸の痛みなどが生じ、突然死になるケースも少なくないのでとても危険な症状だといえるでしょう。

大動脈瘤

大動脈瘤は胸や腹部にある大動脈に瘤が出来る病気です。

大動脈は血液を送るためのメインとなる血管ですので、そこに瘤ができてしまうと非常に大きな問題となります。

大動脈瘤が怖いのは、瘤が破裂する危険性が極めて高いという点です。

血液の主要道ともいえる大動脈が破裂した場合、それはすなわち死を意味します。
大動脈瘤になった場合破裂前に手術が必要ですし、破裂してしまうと人口血管への取り換え手術でしか助かる方法はありません。

破裂後の致死率も高いので、油断できない症状だと言えるでしょう。

脳の病気(脳卒中)

高血圧は脳の病気を助長する危険性もあります。

脳は人間の体の中で心臓とともに重要な臓器ですので、病気を発症すると日常生活に支障がでるだけでなく、場合によっては死に至ることもあります

脳卒中の死亡リスクは男性で20%、女性で15%程度と高いですし、脳に障害が残る可能性もあるため危険性が高いと考えなければいけないでしょう。

脳卒中は脳梗塞脳出血くも膜下出血があり、どの症状も重篤な状態になるため注意が必要です。

脳の病気によって体に現れる症状は?

脳の病気を発症した場合、身体には以下の症状があらわれます。

  • 顔や手足の片麻痺
  • 言葉が出なくなるなどの言語障害
  • 意識状態の悪化

このような症状が見られる場合には脳卒中を疑う必要がありますし、出来るだけ早期に対処しないと悪化することも考えられるでしょう。

脳卒中の症状が起こるのは、脳へ血液を送る血管が詰まる・破れることが原因です。
高血圧の場合血管の壁にかなりの圧力がかかり、その影響で脳の細い血管が破れることがあります。

血管内に瘤ができることで血流を妨げたり、血栓により血管が詰まる場合も脳の病気の原因となります。

詰まることで脳へ酸素を供給できなくなりますし、瘤が破裂した場合も脳内に出血し、重篤な症状をひきおこすことになるでしょう。

脳梗塞

脳梗塞は心臓で出来た血栓が脳の血管を詰まらせることで起こります。

血管が詰まることで脳への酸素などの供給が断たれ、意識障害などを引き起こします。
酸素などの供給ができないため脳細胞が死滅してしまいますし、太い血管で起こりやすいので症状が重篤化しやすいのも脳梗塞の特徴です。

症状が急激に進行するため予測も難しく、致死率も高いため非常に危険な病気だと言えるでしょう。

くも膜下出血

くも膜下出血は脳内のくも膜の下で出血する症状です。

これは高血圧により脳内の動脈にできた瘤が破裂することで引き起こされます。
瘤が破裂することで大量の血液が脳内に出血しますので、状態が急変しやすい症状だと言えるでしょう。

出血量によってはそのまま死に至るこのとも多く、助かった場合でも体に障害が残る可能性が高いと言えます。

脳出血

脳出血は脳卒中の症状の2割を占めているため、脳梗塞に次ぎ注意が必要な症状です。

脳出血の場合、脳内の細い血管が破れることで出血し、片麻痺や言語障害などを引き起こします。

めまいや頭痛、おう吐といった症状も現れますし、そのまま放置しておくと脳幹部を圧迫し死に至こともあります。

細い血管が破れるのはそれだけ高血圧の影響を受けやすいためで、脳梗塞やくも膜下出血よりも軽度とはいえ、油断出来ない症状です。

高血圧の症状は?


高血圧の人は特有の症状を発症します。

これは自分の血圧に異常をきたしているサインですので見逃さないようにしなくてはいけません。

症状に気づけるかどうかで重篤な状態になるのを防ぐことにも繋がりますので、どのような症状があるのかを知っておきましょう。

体に現れる症状としては頭痛吐き気めまい目の異常眠気などがありますので、自分に当てはまる場合には注意が必要です。

頭痛

頭痛は高血圧の症状として代表的なものです。
高血圧での頭痛は脳卒中に繋がる可能性が高く、非常に危険な状態になることも少なくありません。

特に激しい頭痛が起きた場合には、それがそのまま命を落とすことになるケースもあるので注意しなくてはいけないでしょう。

高血圧で頭痛になってしまう理由

高血圧で頭痛になる理由は、血液の流れ込みにより脳が圧迫されるため引き起こされます。
通常の状態であれば脳内の血管に負担はかかっていないため頭痛が起こることはありません。

しかし、高血圧の場合血流が通常よりも激しいため、その負荷により血管から血液成分が漏れだしてしまうわけです。

この漏れだした成分で脳が膨張し、それが頭痛として表面化することになります。
激しい頭痛の場合は脳内の血管が破れたり、血管の瘤が破裂することで痛みが生じます。

頭痛になったらどうしたらいいの?

高血圧の頭痛が起きた場合には、できるだけ安静にして血圧を落ち着かせることが重要です。

そのため頭痛が起きている間は動かないようにして頭を高くして横になると徐々に頭痛が治まります。

ただし激しい頭痛の場合は脳卒中の可能性が高いので、すぐに病院へ連絡し治療をうけるようにしましょう。

吐き気

吐き気も高血圧では起こりやすい症状です。
吐き気が起きるのは血液の流れにより神経が刺激されるためで、頭痛と一緒に起こることも少なくありません。

自分で高血圧の自覚が無い場合に吐き気を感じた場合、出来るだけはやく病院で診察してもらう必要があります。

高血圧で吐き気を感じる理由

吐き気を感じる理由は2つあり、どちらも神経を刺激されたことが原因です。

一つは脳内にあるおう吐中枢神経、もう一つは心臓付近にある迷走神経が関係しています。
おう吐中枢神経が刺激されるのは、高血圧により脳内の圧力が上昇し、それが神経を刺激しておう吐を感じます。

迷走神経の場合も血流の変化で心臓付近の神経が刺激されおう吐を感じます。

どちらも高血圧による影響により体に異常が起きているサインといえますので、おう吐を感じた場合には注意しなくてはいけません。

吐き気を感じたらどうしたらいいの?

吐き気を感じた場合には血圧を測定し今現在の数値を知ることが重要です。
もし高血圧の状態であれば、すぐに病院へ行くのが最良の対処法となります。

風邪や他の病気で吐き気を感じるのと高血圧での吐き気ではその意味が全く異なるので、自分の体に起きている異変を知るためにも病院へ行くようにしましょう。

めまい

めまいが起こるのは血圧が低い場合に多いのですが、高血圧でも起こることがあります。
めまいが起きるとふらつきが起こるためまっすぐ歩けなくなりますし、場合によっては転倒するといった危険性も生じます。

頭痛や吐き気と共にめまいが起きた場合には、脳卒中の可能性もあるので単なるめまいだと安易に考えないほうがよいでしょう。

高血圧でめまいが起こる理由

高血圧でめまいが起こる理由は、血圧の急上昇による変動が関係しています。

血圧が正常値であればそれほど問題はありませんが、高血圧の場合血圧が安定しないことが多く、それがめまいとして体に現れるわけです。

急に動いた際に血圧が急激に上昇した場合も、めまいを起こしやすくなります。

めまいがしたらどうしたらいいの?

めまいが起きた場合には転倒の危険性を避けるためにも、出来るだけ動かないようにすることが重要です。

動かないことで血圧を安定させる効果も得られますので、めまいが治まるまでの間はじっとしておくことが対処法となります。

頭痛や吐き気とともにめまいが生じた際には、すぐに病院へ行き検査を受ける必要もあります。

これは脳卒中の可能性があるためで、放置しておくと取り返しのつかないことになるので迅速に行動しましょう。

動悸

高血圧の典型的な症状ともいえる動悸は、とても危険な症状です。
動悸を感じるという場合、それは心臓にかなりの負担がかかっている証拠だからです。

通常動悸を感じるのは運動したりして体を動かす際に血液の流れが変わり感じますが、高血圧での動悸は運動していなくても起こってしまいます。

心臓がドキドキして苦しい、ドキドキがなかなか治まらないといった症状が続く場合、高血圧がかなり進行している可能性もあると考えたほうがよいでしょう。

高血圧で動悸が起こる理由

なぜ高血圧で動悸が起こるのかは、心臓からの血液の送り出しに問題が生じているためです。

高血圧の人は血管に過度の負担がかかっており、動脈硬化や心肥大といった状態になっていることが多いといえます。
血管が硬くなるスムーズな血液の送り出しが出来ず、通常よりも強い力で血液を送り出すことになります。

これは心臓への負担となり、それが動悸として現れるわけです。

動悸になったらどうしたらいいの?

動悸が起きた場合には安静にして動かないようにすることで一時的にそれを鎮めることはできます。

しかし、根本的な解決にはならないため、生活習慣を見直すなどの継続的な対処が必要となるでしょう。

場合によっては病院で薬を処方してもらわなければいけないケースもあるので、動悸が続くようなら診察を受けて対策を考えましょう。

眠気・不眠

高血圧になると眠気や不眠を訴えるようになります。

実は眠気を感じている高血圧患者は全体の半数にものぼっていることが分かっています。

これは高血圧の症状が良質な睡眠を阻害していることも関係しており、眠気や不眠が続くことでさらなる体調悪化に繋がることも少なくありません。

不眠が続くと血圧にも影響を及ぼすので、高血圧が進行することも考えられます。

高血圧で不眠になってしまう理由

どうして高血圧が不眠を生むのかというと、睡眠時無呼吸症候群や睡眠障害を引き起こしやすいためです。

高血圧患者の多くがこの睡眠時無呼吸症候群を患っており、良質な睡眠を確保出来ていないといえます。
寝ている最中に血圧が上昇した場合も、それが睡眠障害に繋がるため昼間眠気を感じるわけです。

それと高血圧の場合脳に酸素を充分に送れないことも多く、それが眠気として現れることもあります。

眠気がきたらどうしたらいいの?

眠気がきた場合にはコーヒーを飲んだり体を動かすことで一時的に解消することは可能です。

しかし夜の睡眠が不十分であったり、良質な睡眠がとれていないと眠気を根本的に解決することは出来ないでしょう。

そのため、生活習慣の改善運動を取り入れるリラックス出来るように心がけるといった対策が重要になります。

目の異常

高血圧の症状として目の異常を訴える人も少なくありません。

症状としては片方の目が見えづらくなる目の前がチカチカして見えるといった現象が起こり、これはかなり危険なサインだと考えなければいけないでしょう。

目の異常を感じた際には脳卒中を発症している可能性も高く、発症していない場合でもそれに近づいてると考えられます。

これ以外にも高血圧網膜症という症状を発症することもあり、これになると最悪失明することもあります。

この場合、目の充血が確認できますので、常に充血している人は注意しましょう。

高血圧で 目に異常がでる理由

高血圧で目に異常がでるのは、高血圧による脳の視神経へのダメージが考えられます。

片方の目が見えなくなった、目がチカチカする場合は視神経に影響が出ている可能性が高く、脳内で問題が起きているサインだと言えるでしょう。

充血は高血圧の影響で目の血管が出血することが原因です。

高血圧の場合動脈硬化になりやすいのですが、それが目の血管でおこることで充血しやすくなります。

このような状態が続くと網膜に血液が届かなくなり、それが高血圧網膜症を引き起こします。

目の異常を感じたらどうしたらいいの?

目の異常を感じた場合には、出来るだけ早く病院へいくことをオススメします。

なぜなら目に異常をきたしている段階でかなり危険な状態だといえるからです。

日々の生活習慣を改善することも必要ですが、それはあくまでも予防策であり症状が出た場合には速やかに治療を受けるのが最善でしょう。

そもそも高血圧になってしまう原因は?


高血圧は誰もがなる可能性がある症状です。
ではそもそも高血圧になってしまう原因とは何なのでしょうか?

これは意識せずに行なっている生活習慣や誰もが避けることができない加齢、妊娠なども関係しています。

原因を正しく知り当てはめてみることで、自分が高血圧の可能性があるかどうかも分かるでしょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れはそのまま血圧の乱れに繋がります。
食生活の乱れや不規則な生活、飲酒や喫煙習慣なども高血圧の原因となります。

食事に関しては塩分の多い食事が高血圧を助長しますし、カロリー摂取が多すぎる場合も、肥満に繋がり血圧を押し上げてしまいます。

不規則な生活は睡眠不足を招き、疲労が抜けないといった状態を作り出すでしょう。
これも血圧を乱す原因となり、それが続くことでいつの間にか高血圧が進行することもあります。

飲酒や喫煙も血液の流れを乱すということを理解しておきましょう。

加齢による血流悪化

加齢は誰もが避けることができないわけですが、齢をとることで血圧が上昇しやすくなります。

これは加齢による老化で血管の弾力性が失われ、血液の流れが悪くなるためです。

年齢を重ねれば重ねるほど血圧が上昇することがわかっていますので、何もしなくても自然と血圧は上昇しやすくなります。

更年期を迎えると、特に高血圧が顕著になるので注意しましょう。

イライラしやすい&ストレスを感じやすい

イライラやストレスも高血圧を助長する原因です。

イライラしやすい人やストレスを感じやすい人は、交感神経が優位な状態が続くことになります。

人の体は自律神経の交感神経と副交感神経がバランスをとり正常な状態を保っており、それにより健康を維持できているわけです。

しかし、イライラやストレスは交感神経を優位にし体が緊張した状態となってしまい、それが血管の収縮を助長して血圧を押し上げ高血圧に繋がってしまいます。

交感神経が常に優位であるほど、筋肉の硬直や血管の収縮が続くので、イライラやストレスは高血圧の状態を作りだしやすいと考えなければいけません。

妊娠中や産後なら妊娠高血圧症候群の可能性も

妊娠している場合や産後は妊娠高血圧症候群になる可能性もあります。

これは妊娠中毒症と呼ばれていた症状で、妊娠20週以降~産後12週までの間に高血圧を発症するとそのリスクが高くなります。

妊娠高血圧症候群を発症すると重篤な症状になることも多く、けいれん腎臓・肝臓障害蛋白尿など引き起こしてしまいます。

特に肥満体の人や40歳以上の人は妊娠高血圧症候群を発症しやすく、危険な状態になることもあるので注意が必要だと言えるでしょう。

母体だけでなくお腹の中の胎児にも影響がおよぶため、妊婦の場合はさらに問題が大きくなることも考えられます。

高血圧を予防・治療するにはどうしたらいいの?


高血圧になると様々な問題が生じるだけでなく、健康な生活とは程遠い状態になってしまいます。

病気を併発する危険性も高く、命の危険を伴うことも多いため日頃から高血圧予防を行うことが重要です。

すでに高血圧の場合治療を率先して行うことも必要で、正しい治療を施せば高血圧を改善することも不可能ではありません。

基本となるのは食事療法運動療法となり、病院で薬を処方してもらうのも効果が高い治療法となります。

食事療法

食事療法は毎日食べる食事を見直し、高血圧を改善していく方法です。

高血圧の原因となるのは食事に問題がある場合も多く、それを見直すことで血圧を上げないようにすることができます。

食事療法を行う際のポイントとしては、塩分とカロリーをいかに抑えるかが重要となります。

塩分の摂取量を減らす

濃い味が好きな人は塩分の摂取量が多すぎ、それが血圧を押し上げてしまうため、塩分の摂取量を減らすだけでも一定の効果が得られます。

基準となるのは1日の塩分摂取量を6g以下に抑えるのが理想で、日本高血圧学会のガイドラインでもこの量が推奨されています。

摂取カロリーを抑えながら有効成分をしっかり摂る

カロリーを抑えることで体重を減らす効果も得られ、1kg減量すると4mmHgの血圧低下に繋がるため、出来るだけ太らないようにすることも高血圧防止になります。

それと同時に高血圧予防に効果のある成分を摂取するのも重要なポイントとなります。
率先して摂取したい成分としては、カリウムやタウリン、食物繊維やα-リノレン酸がオススメです。

カリウム

カリウムは天然の降圧剤と呼ばれるほど血圧を下げる効果が高く、体内の塩分を排出する働きがあります。

カリウムを含むほうれん草などの野菜を摂取することで、血中の塩分濃度を下げ血圧も低下させる効果が得られるでしょう。

タウリン

タウリンは魚介類に含まれる成分で、腎臓や肝臓の働きを助け交感神経を鎮める効果も得られます。

交感神経の働きを抑えることで血圧も穏やかになりますし、腎臓や肝臓の働きをサポートすることで血液をサラサラにする効果も得られるわけです。
血液がスムーズに流れれば血管への負担も減り、高血圧予防になります。

食物繊維

食物繊維は野菜に含まれる成分で、体内の塩分(ナトリウム)を体外に排出する効果があります。

カリウムと合わせて摂取することで血中の塩分濃度を下げるだけでなく、上げにくくすることも可能となります。

α-リノレン酸

α-リノレン酸は不飽和脂肪酸と呼ばれるもので、血中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

悪玉コレステロールが減れば血液の流れもスムーズになりますし、血管内の血栓を防止することもできます。

バランスを考えた食事メニューを心がけよう

食事療法ではバランスの良い食事を心がけることでこれらの成分をまんべんなく摂取できますので、魚や野菜などを食事メニューに取り入れ偏った食生活から脱却することがそのまま予防に繋がるでしょう。

食事の改善は糖尿病などの予防にも繋がりますので、高血圧だけでなく他の病気の予防にも効果的です。

運動療法

運動療法は運動を生活に取り入れることで高血圧を予防する方法です。

運動不足は肥満に繋がりますし、肥満は血液の流れを悪くし高血圧を発症するリスクを高めます。

しかし運動をすることで血液の流れをスムーズにすることができ、体を動かすことでカロリー消費も高めることが出来ます。

特に有効なのが有酸素運動で、酸素を取り込みながらの運動は脂肪を燃焼させる効果が高く肥満を解消する効果も高い運動といえます。

ウォーキングやジョギング、サイクリングや水泳などがそれに当てはまります。

これらの運動は体への負荷も少なく、誰でも簡単に始めることが出来るため高血圧予防や対策として非常に有効な手段だと言えるでしょう!

ただし血圧の値や症状によっては、運動を行うと血圧が上がりすぎて危険な場合があるため、事前に医師に相談してから始めるようにしてください。

また無酸素運動は血圧上昇につながりやすいため危険です。

病院で降圧薬をもらう

すでに高血圧を発症しておりその値が高い場合には、病院で降圧剤をもらうのも効果的な方法といえます。

降圧剤は大きく分けて3つに分類され、「血液の流れをスムーズにする」「血液量を調整する」「流れと量の両方の効果がある合剤」があります。

どれも高血圧の原因となる血液の流れや量を改善する効果がありますので、飲めば血圧上昇を改善できるでしょう。

ただし降圧剤は副作用もありますし、他の薬との飲み合わせの禁忌もあるため、全ての人に使用できるわけではありません。

そのため医師の診察を受け、降圧剤を使用できるかどうか相談する必要があります。

高血圧の症状を感じたら早めの治療を


高血圧は、自分でも気が付かない間に症状が進行していることがほとんどです。

放置すると手遅れになることもあるため、自分で率先して対策や治療を行うことが高血圧の脅威から逃れる方法だと言えます。

まずは高血圧の症状や危険性を知り、自分の体の状態も把握して予防や対策を考えましょう。

毎日の生活を見直す生活改善も重要なので、一度生活を見直し改めることから始めると良いのではないでしょうか。

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