コレステロール値が高いのは毎日牛乳を飲んでいるから?

  • 作成日:2015.06.29
  • 更新日:2017.09.22
健康

子供のころから身体によいからと毎日飲んでいる牛乳。

大人になったいま、コレステロール値を上げる食材として、警戒しなければならないのでしょうか。

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40代男性からの相談:「牛乳はコレステロール値を上げる?」

健康診断で、コレステロール値が高く出ました。

私は、毎日牛乳を飲んでいます。
それが、コレステロール値を高くしている原因ではないのかと心配をしています。

一方、知人に毎日牛乳を飲んでいる人がいますが、彼は別段コレステロール値が高いということはありません。

牛乳を飲めば、コレステロール値は上がるのでしょうか?

ちなみに、一日に飲む牛乳の量は500mlくらいです。

毎日飲む牛乳に罪はなかった!

牛乳とコレステロールに関しては、実験も行われています。

1日500ml程度の牛乳では、とくに身体への影響がないとされています。

牛乳以外に、高脂肪のものを摂ってはいないでしょうか。

牛乳はご存じのように、栄養価の高い飲み物ですが、コレステロールはさほど高くはありません。

体質にもよりますが、普段の食事に加えて、1日に400~600mlの牛乳を毎日飲む実験もあります。

結果は、男女で1~2カ月でコレステロール値が若干上昇したものの、3カ月後には元の値に戻りました。

(看護師)

牛乳に含まれるカルシウムや乳糖には、コレステロールを下げる働きがあります。

また牛乳を飲み続けても、コレステロール値も上がることはありません。

むしろ身体の健康のためには、毎日飲んだほうがよいという意見もあります。

(看護師)

1日の食事から摂取するコレステロールの量は、200~500mgです。

しかし乳製品に含まれるコレステロールは、以下のようです。

  • 牛乳150ml:19mg
  • 濃厚乳150ml:25mg
  • プロセスチーズ20g(1切れ)17mg

(看護師)

牛乳500mlに含まれるコレステロール量は、64g弱になります。

他の食品で多量にコレステロールを摂取していない限りには、問題はないと言えるでしょう。

(看護師)

牛乳以外の食生活を分析しよう

牛乳以外に、動物性脂肪のものを多く摂っていないか、食生活全体を見直してみる必要があります。

コレステロールを下げる食材を、積極的に取り入れ、運動習慣も改善しましょう。

牛乳を飲んでも、動物性脂肪を含む食品を控え、コレステロールを下げる青魚や大豆製品などを摂取するとよいでしょう。

そうすることで、食事でコレステロールの量を調整できます。

また、適度な運動を心がけるのもコレステロールを下げる対策になります。

(看護師)

コレステロールを上げないための食習慣は以下の3つになります。

1.きのこや海藻類を積極的に摂取する
きのこや海藻類は、食物線維や抗酸化物質を多く含むため、コレステロールを下げる働きがあります。

2.野菜を多く摂取する
野菜は、余分なコレステロールを体外に排出する食物線維や抗酸化物質を豊富に含みます。

抗酸化物質は、緑黄色野菜に多く含まれますので、コレステロールを下げるには1日20~25gの食物繊維が必要です。

3.乳製品
コレステロールが高い場合は、牛乳やヨーグルトを低脂肪製品にして一日にコップ2杯(400ml)までにしましょう。

(看護師)

健康診断でコレステロール値が高く出た原因は、牛乳ではなさそうです。

牛乳のコレステロール値はそれほど高くなく、かえってメリットもあります

牛乳以外に、高脂肪のものを摂っていないか見直すことが大切です。

健康的な食習慣と適度な運動を心がけましょう。

コレステロールを下げる食生活や運動について、詳しく知りたい人は以下の記事がおすすめです。

参照:簡単!andカロリー計算

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