薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを抑制するには

  • 作成日:2015.05.01
  • 更新日:2016.05.06
薄毛

薄毛の原因として注目されているジヒドロテストステロン。これがどこから来るもので、どうすれば抑えることができるのか、というのが今回の相談です。コントロールする方法は果たしてあるのでしょうか。

40代男性からの質問:「ジヒドロテストステロンについて」

髪は身だしなみの基本であり、髪の印象で5~10歳は変わるとも言われるので、薄毛や抜け毛の対策を日頃からこころがけています。関連情報やニュースにも注意していますが、最近、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが薄毛の原因であるという記事を目にしました。ジヒドロテストステロンとはどのようなものでしょうか。また、うまくコントロールする方法はあるでしょうか。

ジヒドロテストステロンとは

まず、抜け毛の原因といわれるジヒドロテストステロンは、どのように発生するのかを知ることが大切です。

ジヒドロテストステロンは、テストステロンの代謝産物で、テストステロンが徐々に減少するのに対し、年齢と共に現れ、50代を境に急激に増加するといわれています。前立腺に悪影響を与え、髪の成長を抑制することから、抜け毛の原因になるともいわれています。(看護師)
男性ホルモンの中で主なものはテストステロンです。テストステロンは、ほとんどが睾丸でつくられ、血液で毛包の細胞まで送られます。そして、毛包の細胞質にある5αリダクターゼという酵素により、強力な脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンに変換されます。(看護師)

ジヒドロテストステロンを抑えるには

年齢と共に増加する傾向にあるとされるジヒドロテストステロンですが、抑制する方法はあるのでしょうか。

ジヒドロテストステロンの分泌を抑えるためには、亜鉛を含む牡蠣、レバー、エビ、納豆、チーズなどを摂るとよいといわれ、亜鉛の吸収を促すために、ピーナッツ、牛肉、魚の赤みなどビタミンB6を含む食品も摂るとよいといわれています。また、亜鉛はストレスでも消費されますから、睡眠をしっかりとり、気分転換して、ストレスをためないようにしてください。(看護師)
ジヒドロテストステロンは毛乳頭のレセプター(受容体)と結合し、毛母細胞の活動を低下させます。そのため、髪の毛は充分に成長しきる前に抜けてしまい、拭け替わるたびにだんだん細くなって、頭皮が透けて見えるようになるといわれています。コントロールする方法ですが、まずは、医師に相談することをおすすめします。(看護師)

年齢と共に増える傾向にあるジヒドロテストステロンですが、亜鉛を含む食品を摂ることと規則正しい生活で、分泌を抑えることは可能なようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>
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