ストレス続きの生活は口臭の元?ストレスと口臭の関係

  • 作成日:2015.03.29
  • 更新日:2015.07.23
口臭

ストレスと無縁ではいられない現代社会。働き盛りの男性ならば常にストレスに晒されているといっても過言ではありません。ストレスはさまざまな問題を引き起こしますが、口臭もその1つといわれます。ストレスと口臭、そこにはどんなメカニズムが働いているのでしょうか?

40代男性からの相談:「ストレスと口臭の関係について」

接客の機会が多い仕事のため、昔から口臭対策にはかなり気を配ってきました。最近、睡眠不足やストレスがあると口臭が強くなることがあると聞きました。ストレスと口臭は関係があるのでしょうか。

ストレスが引き起こす様々な問題。口臭もその1つ。

いろんな不調の原因となるストレスですが、口臭の原因となる可能性があることは医学的にも認められているようです。

口臭は医学的に「口腔から呼気とともに発する悪臭の総称」と定義されています。国際分類ではいくつか分類があり、日常生活に影響を及ぼす口臭は次の二つに大別されます。
1.生理的口臭(加齢に伴う口臭、早朝時または空腹時口臭、ストレス性口臭、月経時口臭)
2.病的口臭(口腔疾患由来、全身疾患由来)
これは医学辞書にも載っている分類で、医学的にストレスと口臭が関係あることを示しています。(看護師)
口臭以外にもストレスは万病のもとといわれ、さまざまな疾病を起こすリスクがあります。普段の生活でのストレスを緩和するよう心がけることが非常に大切です。(看護師)

ストレスは唾液を減少させる。口の中が渇くと口臭に。

唾液には殺菌作用がありますが、ストレスは唾液の分泌を減少させ、口の中の雑菌を繁殖させてしまいます。

ストレス性口臭とは、過度のストレスによって口腔内の唾液の分泌が減少し、口の中が渇くことで起こる口臭です。口臭がさらなるストレスとなり、症状を悪化させる悪循環となる恐れもあります。(看護師)
唾液の分泌は意識とは関係なく切り替わる自律神経によりコントロールされています。ストレスがかかった状態では、自律神経である交感神経と副交感神経のうち、交感神経が優位となり、唾液分泌が抑制されます。(看護師)
唾液には口腔内をきれいにし、雑菌を殺菌する効果がありますが、唾液分泌が少なくなり、口の中が乾くと、雑菌が繁殖するため、口臭が発生しやすくなるといわれています。ストレスを感じ続けると自律神経が乱れて唾液の分泌が減少します。(看護師)

ストレスと口臭の因果関係には医学的な根拠があるようですね。スメハラといわれるほど臭いに敏感な現代社会では、口臭がさらなるストレスとなりかねません。口臭予防のためにもストレス解消を心がけましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>
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