スマホが手放せない…SNS依存症にならないためには?

  • 作成日:2017.09.30
  • 更新日:2017.09.29
メンタル

記事や報道で時折耳にする「SNS依存症」。自分自身がそうかも知れないと不安を抱く人もいるでしょうし、SNS依存症であるにも関わらず自分だけが気づいていない場合もあると思います。

知らないうちに自分自身が機械に支配されているSNS依存症となり、家庭や仕事、メンタルに支障をきたすまでになってしまうSNS依存症について説明します。

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どのような状態がSNS依存症なのか

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SNS依存症とは、自分でも止めようと思うのに、気が付くと何時間もSNSを見続けてしまう、「コメント」や「いいね!」などが来ていないか気になり授業中や仕事中でもチェックしてしまうなど、自分自身で自分の行動がコントロールできない状況のことを指します。

また、自分でコントロールできないだけでなく、職場の上司や親、仕事中(授業中)はスマホを見てはいけないといったルールなど、外部からの注意や決まり事があってもSNSをチェックすることを止められず、スマホやPCを取り上げられてしまうと精神的に不安定になり、時には怒り出したり泣き出してしまうことさえあります。

そのため、SNSが原因で周囲の人間関係に亀裂ができたり、仕事や学校などを含めた日常生活に支障が出ているにも関わらず、SNSをチェックすることを止められない状態を、SNS依存症といいます。

ポイント

  • SNSだけで築かれる人間関係がある
  • SNSではより顕著に関係性が明らかになってしまう

なぜSNSに依存してしまうのか

SNSに依存してしまう理由

SNSに依存してしまうその背景は、自分が人にどう思われているのか、自分が仲間外れになっていないか、自分の投稿に人がどんな反応を示すのかといった、SNSを介した人間関係に心を奪われていることがあります。

直接対面していれば、その場で相手の反応を言葉でもらうことができます。しかし、SNSは24時間ところかまわず、制限をかけなければ顔さえ知らない人からのメッセージが送られ、それを自分がチェックしなければ何を言われているのかさえ分からなくなります。

一方的に送られてくる情報であるにも関わらず、それに答え続けることができなければ自分が遅れてしまう、仲間外れにされるといった不安と結びついていき、「SNSがなければ自分はいられない、SNSをみない時間をどうやり過ごせばよいか判らない」自分に陥ってしまうのです。

SNS依存症の根本的な原因は、自分の中にある「孤独」と「不安」を、SNSに依存することによって埋めようとすることにあるのです。

どうしてSNSと現実で性格の変わる人がいるのか

SNSを利用する人の4割は、偽った自分を表現していると言われています。

その表現方法は人によって違いがあります。例えば、今の自分を好きになれない人にとっては、虚像の世界であるSNSでは「なりたい自分」を表現する人もいます。

それとは反対に、匿名が許されるSNSの世界だからこそ、普段は言えない他人への攻撃的な言葉や、悪意をもった投稿をすることで、自分のネガティブな欲求を満たそうとする人もいるのです。

もちろん、SNSを頻回にチェックしてしまう深層心理を理解している人が、なりすまして不安と孤独に悩んでいる人をだますことも、当たり前のように行われています。

顔が見えないからこそ本音が話せる人もいる中で、顔が見えないからこそ自分の中にあるネガティブな感情を吐き出すこともできますし、なりたい自分を演じることもできるSNSの世界。

それは、発信する相手が決めて一方的に送る情報を受ける側も一方的に受け取り、そして受け取った側が自分の価値観で解釈することによって成り立っている、一見双方向に見えるけれども、実は一方通行の世界です。

だからこそ、現実の世界とは違う自分の性格を作り出すことも、現実世界ではできない相手への攻撃や誹謗中傷さえも、簡単にできることになるのです。

ポイント

  • 人は役割を演じることで性格も変わることがある
  • SNSの世界は双方向に繋がっているようで、実は一方通行

SNSを正しく使っていくために気をつけるべき3つのこと

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SNSを正しく使うには、SNSによって自分が不利益を受けることを自覚することと、自分自身の行動をコントロールできる自分になることが大切です。

1、SNSをし続けることによっておこる不利益を視覚化

SNSをし続けることによっておこる、眼精疲労や寝不足、肩こりや腰痛などの身体的問題、引きこもりや成績の悪化、周囲との関係性の悪化などの社会的問題、不安や怒りなどの心理的問題、SNSに費やしている時間などの経済的問題など、あなたにとって不利益になっている問題を、リストアップすることが大切です。

考えているだけでは見えなかったことが、文字で視覚化することで冷静に整理することができます。

2、SNSを利用する目的を決める

孤独や不安を解消するために、ただ漫然とSNSを見てしまうから、時間を忘れて生活の中にSNSが侵食してくることになります。SNSを何のために用いるのか、その目的を持つことが「行動を自分で決める」ことにつながります。

同時に、

  • SNSをする時間を決める
  • 就寝時間の1時間前にはSNSを止める
  • SNSをしない日を決める

ことも、自分の行動を自分で決めることになり、結果としてセルフコントロール力が高まり、SNS依存にならない自分に近づくことができます。一人では難しいと思う時は、家族や友人に声がけなどの協力をしてもらう、できた日はカレンダーに「〇」をつけるなど、頑張っている自分を視覚化することも効果があります。

3、他の行動で時間を埋める

SNSをすることの不利益を視覚化する、SNSをするセルフルールを決めるだけでは、SNS依存になる根本的な問題である「孤独」や「孤立」の問題を解決できません。

そのため、

  • 夢中になれる趣味を見つける
  • 会社から直帰せずに立ち寄れる場所を見つける
  • サークルなどに参加する
  • ジョギングやヨガ、スポーツジムに通う

など、SNS以外でも自分の楽しみや存在を感じることができることを見つけることも大切です。自宅に帰る前に、カフェなどに寄り、本を読んだり窓から人の流れを見るだけでも、意外に気持ちが落ち着くものです。

濃厚な人付き合いをする必要はありません。共通の趣味や行為を通して直接知り合う関係は、SNSで必死でつながろうとしていた人との関係を、もっと気楽に自然な形で構築できるはずです。

ポイント

  • SNSを上手に利用して依存しないためには、自分なりのルール作りが大切
  • SNSはあくまで世界の一部分にすぎないということを認識しよう

まとめ

SNS依存症は、孤独や孤立・不安が根本的な原因があり、それを解消するためにSNSをすることで満たそうとする内に、いつの間にか自分自身がSNSの虚像の世界に囚われてしまった状態です。

SNS依存症にならないためには、自分自身の行動を自分でコントロールすることが必要であることと、自分の孤独や孤立感を埋めるために体を動かすことや、自分の居場所を見つけることが大切です。

SNSをやりすぎることで、体も心も社会生活も壊してしまう前に、現実世界で生きることができる強さを身に付けましょう。

※この記事は、心理カウンセラーの資格を保有している方によって執筆されました。
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