紫外線が目にもたらす影響とは? 紫外線から目を守るためにできること

  • 作成日:2017.07.07
  • 更新日:2017.08.08
健康

紫外線の強い季節は、日焼けなどに気をつけている人も多いでしょう。紫外線が当たる場所には、様々な影響がもたらされます。今回は、紫外線と目の関係についてまとめました。

スポンサーリンク

目から入った紫外線が日焼けのもとになるって本当?

38012_1

日焼け予防や、美容のために日焼け止めをしっかりと塗って紫外線対策をしている方はたくさんいらっしゃると思います。紫外線が日焼けの原因というのは周知の事実ですが、その紫外線が目からも入ってきて、日焼けの原因になるということはご存知ですか?

なぜ、目から入った紫外線が日焼けの原因になるかというと、次のようなメカニズムがあるからです。

紫外線が目から入ると、角膜に炎症を起こします。角膜の炎症は脳下垂体という場所に、紫外線を浴びたことや日差しが強いことを情報として伝達します。

その結果、脳下垂体は紫外線による害を防ぐために、メラノサイトからメラニンを生成します。メラニンは黒色色素の総称で、これが生成されると皮膚が黒くなる、つまり日焼けを起こすのです。

以上のように、紫外線による日焼けは皮膚からだけではなく、目からも起こるのです。

ポイント

  • 目に紫外線が入ることで日焼けが起こる
  • 脳の下垂体が目に入った紫外線を感知して日焼けは起こる

紫外線は目にどんな影響を与える?

38012_2

一時的な不調

紫外線を目に浴びると角膜に炎症が起こります。そのため、目の不調が一時的に出ることがあります。症状としては、

  • 目の乾燥感
  • 充血
  • 目の痛み
  • 涙目
  • 視力低下感 など

が挙げられます。

特に、強い紫外線を浴びる、夏のサーフィンや海水浴、キャンプ、冬のスキー場、山登りなどのレジャーの際には、ついつい楽しさに夢中になりがちですが、帰宅後に目が開けられないくらいにダメージを受けていることもよくありますので、注意が必要です。

病気のリスク

強い紫外線を浴びたり、長年紫外線を目に浴び続けたりすることにより、眼疾患のリスクを高める可能性があります。次のような病気は、紫外線が原因の一つになります。

翼状片

白目の部分の結膜組織が異常に増殖して、黒目の方まで進出してくる病気です。

黒目に結膜組織がかかってしまうと、視力が低下したり歪んで見えたりします。黒目にかかっていなければ特に悪いものではないのですが、異物感や充血があったり、外見上で気になることもあります。

治療は、経過観察をして進行度を診ていくか、手術で増殖した結膜組織を削り取る方法があります。原因として、紫外線が挙げられており、外の仕事に長年従事している人や、高齢者に多いと言われています。

紫外線角膜炎

夏の強い日差しを浴びた後などに角膜に炎症が起こる病気です。

夏のレジャー時期などに患者数が増えますが、夏場だけではなく、冬のスキー場や雪山で強い日差しを雪の反射で浴びて発症することもあります。また、仕事柄、電気溶接や殺菌灯をよく用いる人もかかりやすいです。

症状は、充血、痛み、涙目、まぶしさなどです。特に治療の必要性はなく、目を安静にして自然治癒を待ちますが、痛みがひどい場合などは眼科受診をおすすめします。

白内障

主に加齢が原因と言われている病気ですが、紫外線も要因の一つです。

白内障とは、眼の水晶体が濁る病気です。眼に入った紫外線は水晶体で吸収されるため、長年紫外線を浴び続けていると水晶体のタンパク質が変性してくるため、白内障の原因となると言われています。

症状は、目のかすみ、見えにくさ、まぶしさ、二重に見える、などがあります。治療は、点眼薬にて白内障の進行を抑える、手術によって濁った水晶体を取り除いて人工レンズを入れる、などがあります。

ポイント

  • 紫外線は目に一時的・長期的なダメージを与える

紫外線から目を守るには

38012_3

紫外線から目を守る方法は?

サングラスなど

紫外線から目を守るためには、サングラスの使用が一番手軽で効果的です。

レジャーや外出時など、季節を問わず外で過ごす時間が長い場合にはサングラスをかけましょう。また、曇りの日でも紫外線は地上に届いているため、サングラスの使用が目の保護になります。

その他、つばのある帽子や日傘を使うことも紫外線から目を守ります。

ルテインの摂取

目の紫外線対策にはルテイン摂取がおすすめです。

ルテインとは、元々体内に存在する成分で、紫外線をブロックするフィルターのような役割を担っています。加齢とともに減少する成分ですので、積極的に摂取するのがおすすめです。

ルテインが豊富に含まれている食べ物は、以下になります。

  • ケール
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • グレープフルーツ など

食事からだけでは十分な量が摂取できない場合には、サプリメントなどを取り入れるのも良いでしょう。

どんなサングラスを選べば良い?

紫外線対策で最も有効なサングラス。では、どのようなサングラスを選ぶと良いのでしょうか。

一般的に、サングラスの色が濃いと紫外線を通しにくいというイメージがありますが、サングラスの色は関係ありません。大事なのは、紫外線透過率です。

紫外線透過率とは、紫外線をどの程度通すのかを表しているため、数字が小さいほど紫外線を通しにくいです。紫外線をカットする機能のあるサングラスには紫外線透過率が記載されています。

また、商品によっては、紫外線カット率と記載されているものもあり、この場合は数字が大きいほど紫外線を通しにくいということです。このように、紫外線をどの程度遮断できるかを基準にしてサングラスを選ぶのが良いでしょう。

もう一つ重要な点は、色の濃いサングラスを選ぶ際には、必ず紫外線カット機能があるものにすることです。人間の目は暗い所にいると光を多く眼に入れようとするため瞳孔が開きます。

濃い色のサングラスをかけていると、瞳孔が開いている状態になっていますので、いつもよりも紫外線が目に入ってきます。ですから、必ず紫外線カットの機能が付いているものを使用しなければなりません。

紫外線で受けた目のダメージを回復するには?

身体と同じように、ダメージを受けた目は充分な休息が必要です。目を休めるためには、睡眠をしっかり取ることが大切です。

痛みや充血が出るくらいにダメージを受けている場合には、目を冷たいタオルで冷やし、目を閉じてゆっくりと横になりましょう。

通常は、目をしばらく休ませることでダメージを回復できますが、それでも目の症状が治らない場合には薬局で薬剤師から適切な目薬を選んでもらって使用するのも良いです。特に目の乾燥感がひどい場合には目薬の使用で改善することが多いです。

しかし、何日も症状が続いたり、市販の目薬では効果がない場合などは、紫外線ダメージだけではなく目の感染なども起こしている可能性もあるため、眼科受診することが重要です。

紫外線のダメージは蓄積されることでさらに悪化します。紫外線対策を怠らないこと、紫外線を浴びたらその日のうちにケアをしておくことが、目を保護する要になります。

ポイント

  • 紫外線から目を守るにはサングラスが最適
  • サングラス選びは紫外線透過率を参考に
  • ルテインを摂取することで目を守ることもできる
  • 紫外線を浴びすぎたら、目を休めよう

まとめ

紫外線が目に及ぼす影響について十分に理解できましたか? 紫外線から目を守らないことで、目自体へのダメージはもちろん、将来の病気や日焼けの原因にもなります。サングラスなどで目を保護し、紫外線を長く浴びてしまった時にはしっかりとケアができる状態を整えておくのが望ましいと言えそうです。

※この記事は、看護師の資格を保有している方によって執筆されました。
【10月最新】血圧・コレステロールサプリランキング
製薬会社エーザイが開発した血圧サプリ
>>詳細はこちら
世界に認められた最高金賞のDHAサプリ!
>>詳細はこちら
野菜の力を含んだ日本唯一の特定保健用食品!
>>詳細はこちら
この記事を「いいね!」する

スポンサーリンク

血圧・コレステロールを下げたい方におすすめ!

【上130以上は注意!】血圧下げる一番効率の良い方法まとめ

医師から高血圧寸前の宣告を受けた方必見!血圧を下げる1番効率の良い方法を紹介します!

【数値が高いと危険】正常値まで悪玉(ldl)コレステロールを下げる方法まとめ

コレステロールを下げるために運動や食事を気にしている暇なんかない!そんな方のためにコレステロールを下げる1番手軽な方法を紹介します!