人によって酒癖が違うのはなぜ? 酒癖は治せるの?

  • 作成日:2017.07.01
  • 更新日:2017.08.08
健康

お酒の上での失敗がない人はいないと思います。お酒は脳に影響を与え、「理性のブロックを外す」「脳が働かないようにする」力があります。そのため、普段は理性で隠されていた本来の性質や感情が、思いもよらぬ形であふれだすことになります。楽しいはずのお酒の席が、自分を苦しめる場面に変わってしまう…そんな酒癖についてご説明します。

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酒癖にはどのようなものがあるか

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酒癖とは、酒に酔った時に出る癖のことです。一般的には「笑い上戸」「泣き上戸」「酒乱」の3つに分別されるようです。

笑い上戸・泣き上戸

笑い上戸・泣き上戸は、どちらかといえば周囲の人からは受け入れられやすい行動です。

  • 同じ話を繰り返す
  • 愚痴っぽくなる
  • 何がおかしいのか笑ったり泣いたりする
  • 脱ぎだす
  • 走り出す
  • 眠ってしまう など

酒乱

酒乱は、一般的に周囲の人から受け入れられづらい、反感を買う行動です。具体的には、以下のような行動が挙げられます。

  • 暴れる
  • 絡む
  • 説教をする
  • セクハラを始める など

ポイント

  • 酒癖には、笑い上戸・泣き上戸・酒乱の3つがある
  • 酒乱になってしまうことでトラブルが起こりやすくなる

人によって酒癖が違う理由とは?

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「酒癖が出る・出ない」は何によって決まるのか

酒癖が「出る、出ない」の基準は、はっきりしたものはありません。

どの程度飲酒をすると酒癖が悪くなるのかどうかは、その人のアルコールに対する体質、アルコールを自制できる強さ、その時の体調、ストレス、その人が持っている楽天的・悲観的といった性質などが相互作用して、その人の酒癖が決まります。

性別や年齢は酒癖に影響がある?

一般的に、男性より女性は同じ量を飲んでも血中アルコール濃度が高くなり、アルコールを分解する速度も遅いといわれています。

そのため、女性の方が自分の適切なお酒の量を自覚していないと、お酒に飲まれて酒癖が悪い状態に陥りやすくなるといわれています。

基礎代謝が低下する高齢者の方も、然りです。このように、性別や年齢などによっても、酒癖に違いがあるのです。

お酒の飲み方で酒癖の出方は変わる?

お酒の飲み方によっても、酒癖の出かたが違うことがあります。ワインであれば気持ちよく酔えるのに、日本酒ではダメといった場合や、その日のコンディションによっても大きく変わります。

酒癖の違いは、自分の体質とお酒の関係を知っている、酒に飲まれない前に飲酒をやめることができるかどうかによって大きく違ってきます。

酒癖がいい人と悪い人の違いは

一口に酒癖と言っても、様々なものがあります。お酒を飲むことで、普段は理性で抑えられていた心のブロックが外れやすくなります。そのため、その人の本来の性質や隠された感情が表面に出やすくなります。

酒癖がいい人はどんな人?

酒癖がいい人は、程よく心のブロックが外れ、高揚感や至福感が得られた状態で、自分をコントロールできる人です。

お酒の席の賑やかさや、楽しく本音が話せる状態を楽しむだけでなく、その人の性質である「明るさ」や「優しさ」「穏やかさ」がお酒を飲むことで前面に出た状態とも言えます。

理性が外れるまで飲まずに、本来の穏やかで朗らかな性質を保つことができる人は酒癖がいい人と周囲に映ることができます。

酒癖が悪い人はどんな人?

怒りや不満・劣等感を抱えている人がお酒に飲まれてしまうと、攻撃的になったり、暴れたり、絡んだりといった問題行動が出現しやすく「悪い酒癖」になりがちです。

お酒の力が理性を取り払い、パワーの強いネガティブな感情が前面に出現し、自分でも感情がコントロールできなくなってしまうと、周囲に迷惑をかける行動をとり「酒癖が悪い」人と周囲に映ってしまうのです。

酒癖がいい人と悪い人の違い

酒癖がいい人と悪い人の違いは、以下の3つのポイントによって決まると考えられます。

  • 理性が保てる
  • 本来の性質
  • 感情のコントロールができる

ポイント

  • 性別や年齢によって酒癖の出やすさが変わることがある
  • お酒を飲んでも心のブロックが少ししか外れない状態が望ましい

酒癖は治せるのか?

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酒癖は、お酒を飲んでいる自分が、自分自身や周囲に与えている影響の大きさを知ることが何よりも大切です。ここでは、酒癖を治す方法と、酒癖を治そうとしているのに治せない理由について説明します。

酒癖の治し方

酒癖を治したい時は、お酒の量と質をコントロールすることが大切です。そのためには、

  • 自分のお酒の適量を知り、それ以上は飲まない
  • 複数のお酒を同時に飲まない
  • 以前酒癖が悪いといわれたお酒は飲まない
  • ストレートで飲まない
  • 何かを食べてからお酒を飲む
  • 時間と飲む量をあらかじめ決めて飲む
  • 水分も一緒に飲む
  • 体調が悪い時は飲みに行かない

ことが大切です。そして更に、

  • アルコールを飲まない人と同席する
  • あらかじめ周囲の人にストップをかけてもらうことを依頼する
  • ストレスが高い時こそお酒を飲まない
  • お酒以外で普段から気分転換を図る
  • お酒を飲まずにはいられない理由を知る
  • 勉強やサークルなどの夜のスケジュールを充実させる
  • 日頃から運動をして基礎代謝を上げ、お酒が排泄されやすい体づくりをする

など、普段から酒癖を悪くしないための行動をとることが大切です。酒癖が悪いことを正当化せずに、気持ちよくお酒を飲むために自分の感情や欲求をコントロールできる自分を目指すことが、酒癖の治し方につながります。

心理カウンセラーが語る父親とお酒の関係

私の父も、酒癖が悪く、若い時はそのことで人間関係を壊していました。

父の中にある劣等感や被害者意識が、お酒を飲むことで前面に出ることによって感情がコントロールされずに自他ともに傷ついてしまうという経験を繰り返していたのです。

ですが、私も大人になり、一緒にお酒を飲むようになって、父に対して「楽しいお酒ならいくらでも付き合う」と対応を一貫し続けたことと、父自身も自分の劣等感と向き合う努力をしたことで、酒癖を抑えることができるようになりました。

自分がお酒に飲まれないことができれば、酒癖は治すことができるのです。

酒癖を治そうとしているのに治せない理由

酒癖を治せない理由は、お酒の力に依存していることが最大の理由です。色々なストレスや忘れたいこと・楽になりたいことが多い時、お酒の力を借りて「考えない」「脳が働かない」状態にしたいためにお酒を飲んでしまいます。

そして、お酒を飲んでしまってこんな状態になってしまう自分だから「許される」「許してもらいたい」という甘えが、酒癖を治せない理由になってしまうのです。

酔いから覚めた後にも苦痛ポイントが

酔いが覚めると、人に迷惑をかけた現実と対峙しなければならず、自己嫌悪や自己否定の気持ちが強くなり、抑うつ気分に苦しむことになります。

酒を飲む間は現実と対峙しないで済むため、更に酒を飲むことになり、酒がないといられなくなり、「アルコール中毒」と呼ばれる状況を招くことにもなります。

酒癖を治す環境づくり

酒癖を治せない理由は、自分の気持ちと欲望(欲求)のコントロール感を失ってしまったからでもあります。

  • お酒に救いを求めない
  • 専門家の力を借りる
  • 自分を理解してくれる相手を増やす

こういったことが酒癖が悪い自分と向き合い、自分で自分をコントロールする意欲に結びつくことになります。

酒癖を仕方ないとあきらめず、自分とそして周囲の人のために、お酒に飲まれない自分を目指してみませんか? 酒癖の悪い自分を変えたいという気持ちを持ち行動に起こすことが、何よりも大切なのです。

ポイント

  • 酒癖は工夫によって治すことができる
  • 心の動きに対してお酒に必要以上に頼らないことが大切

※この記事は、心理カウンセラーの資格を保有している方によって執筆されました。
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