放置するとハゲる 切れ毛を防ぐ対策法とは?

  • 作成日:2017.04.05
  • 更新日:2017.07.31
薄毛
監修

Masahiko Shikaya
フリー医師

最近お風呂に入ったときやブラシで髪をとかしたとき、ふと寝起きの枕を見たときに抜け毛が多いなと思ったことはありませんか? もしかするとそれは抜け毛ではなく切れ毛かもしれません。切れ毛は放っておくといずれハゲに進行します。何が原因で切れ毛になるのか、どうしたら改善できるのかについて見ていきましょう。

切れ毛とは?

切れ毛とは髪の毛が途中でプツッと切れてしまう症状のことです。一見抜け毛と思ってしまうかもしれませんが、意外と切れ毛だということも多いのです。

一旦切れてしまった髪の毛はその断面から髪の水分が抜け出てしまうために乾燥した髪の毛となります。そうなると髪の毛は切れやすくなり、もつれやすくもなり、さらに切れ毛を増やしてしまうという負のループに陥ります。

切れ毛になってしまう5つの原因とは?

切れ毛になってしまう原因として、一番大きいのは髪へのダメージですが、そのほかにも要因となるものがいくつかあるのです。ここでは5つの原因を紹介します。

1、パーマやカラーのやりすぎ

カラーリング剤やパーマ液は髪の毛に負担のかかる成分が多く含まれています。頻繁に髪の毛を染めたりパーマをあてたりすることで髪の毛にダメージを与え、切れ毛の原因になります。

特に市販の自分で髪の毛を染めるカラーリング剤は髪の毛への負担が多いです。カラーやパーマの頻度が多い人は思い切ってお休み期間を作ってあげましょう。

2、シャンプーなどが合っていない

シャンプーやリンス、トリートメントを変えてから切れ毛が増えたという人の原因は、そのシャンプーなどが自分の髪の毛に合っていないからかもしれません。

良いといわれているもの、値段の高いものであればいいというわけではないのです。自分の髪の毛にあったものを使うようにしましょう。

3、食生活の偏り

食生活の偏りも要因の1つになります。ダイエットで食事を制限したり、置き換えダイエットなどのダイエット食品だけを食べることで偏食になると、タンパク質やミネラルなどの髪に必要な栄養素が摂取できなくなります。

ファストフードやお菓子だけを食べるなども同じで、バランスよく食事をし、栄養を取ることが健康な髪の毛を育てることに繋がるのです。

4、睡眠不足

髪の毛はタンパク質とアミノ酸からできています。これらの栄養素は血管から頭皮に届き、毛根によって髪の毛に変わっていきます。

睡眠不足に陥ると、血管が収縮してしまい、頭に血がまわらなくなります。すると、この髪の毛をつくる毛根の活動も低下してしまい、髪の毛に大きなダメージを与えてしまうのです。

5、紫外線

髪の毛の成分となるタンパク質とアミノ酸が結びついて髪の毛の強度を保っている構造をシスティン結合といいますが、紫外線が髪の毛に当たることにより、このシスティン結合が離れてしまいます。

この結合が離れると、髪の毛表面を覆っているキューティクルが破壊されます。キューティクルが破壊されることによって、髪の毛内部の栄養素や水分が流れ出てしまい、切れ毛を作り出してしまうのです。

また、紫外線に当たることによって、髪の毛を黒くする成分であるメラニンが減少します。すると、髪の毛の色が茶色になってしまうケースもあるのです。

切れ毛を放置していると抜け毛が増える?!

切れ毛になってしまうと髪の毛はダメージを受けており、栄養素は抜けているわ、水分は流れ出ているわでコンディションは最悪です。実は、そんな切れ毛の原因と抜け毛の原因は共通点が多いのです。

これだけ毛に悪い環境が整っていたら抜け毛になってしまうのもうなずけますが、切れ毛を放置しているとハゲてしまう場合があるといえるのです。抜け毛の原因となるものをいくつか見ていきましょう。

1、栄養不足

食生活の偏りによって栄養不足に陥り、切れ毛になってしまうと説明しました。切れ毛になってしまうと栄養が抜け出ていくため太く強い毛が作られなくなり、細い毛になっていきます。

その状態が続いてしまうと毛根から髪の毛が抜け落ちてしまうため、抜け毛に繋がるのです。

2、紫外線による乾燥

紫外線を浴びることで髪の毛のキューティクルが破壊されることがわかりました。キューティクルが破壊されると、栄養素や水分が流れ出てしまうため、乾燥してしまいます。

髪の毛が乾燥すると同時に頭皮も乾燥してしまうため、血行が悪くなり新陳代謝がうまくいかなくなります。血行が悪くなれば髪の毛の栄養分が頭まで回らなくなり、結果的に毛が抜けやすくなってしまうのです。

3、ホルモンバランス

睡眠不足やストレスなどによって男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと抜け毛として症状に表れてしまいます。

男性ホルモンの1つであるジヒドロテストステロン(DHT)が増えると毛髪を減少させて、女性ホルモンが増えると増毛効果があるといわれていますが、あくまでもバランスが大切で、どちらかが増えすぎても少なすぎてもバランスが崩れてしまうのです。

以上3つの共通の原因によって、切れ毛を放置していると抜け毛が進行し、ハゲてしまうと言えるのです。

切れ毛を防止する方法

1、パーマやカラーを頻繁にしない

パーマやカラーをしてしまうとどうしても髪の毛にかなりのダメージがかかってしまいます。ここはおもいきってパーマやカラーをすることをお休みしてみましょう。

どうしても染めたい場合は美容院にいって、髪の毛にまだ優しいといわれているオーガニックカラーやイルミナカラー、ハニホコなどを美容師さんと相談して選択してみるといいでしょう。

2、毎日髪を洗う

頭皮は毎日汚れますし、皮脂油も附着します。毎日シャンプーをして汚れを洗い流しましょう。しかし、洗い過ぎも良くないので1日に1回洗うだけで十分です。その時に、自分に合ったシャンプーを使用することがとても大切になってきます。

3、食生活を正す

食べたものが私たちの体を作るように、髪の毛ももちろん摂取した食べ物の栄養素からできているのです。よってバランスよく野菜や肉、魚、フルーツなどをとり、栄養素が偏らないようにしなければいけません。どうしても摂取するのが難しい場合はサプリメントで足りない栄養素を補うのもいいでしょう。

4、睡眠時間を確保する

不規則な生活からくる睡眠不足やストレスは、ホルモンバランスを崩します。早寝早起きの生活習慣を身につけるようにしましょう。また、夜22時から2時の間は髪の毛の細胞が集中的に修復されるのでその時間帯は積極的に寝るといいでしょう。

5、紫外線対策をする

紫外線を浴びてしまうとキューティクルが壊れて切れ毛になります。紫外線は日照りの良い日はもちろん、曇りの日でも降り注いでいますので、外出する際は帽子をかぶるようにしましょう。

また、最近ではスプレータイプの日焼け止めも売っています。こちらを頭に振りかけると帽子をかぶらなくても紫外線をある程度カットしてくれるのでおすすめです。

切れ毛を予防する食生活ってどんなの?

切れ毛を予防するには食生活を整えることが大切とわかりました。そこで切れ毛や抜け毛を予防してくれる髪に良いとされる食材を集めてみました。

大豆

髪の毛はタンパク質からできています。よって、丈夫な髪の毛を作ろうとしたら良いタンパク質を摂取しなければいけません。タンパク質は肉や魚にも含まれていますが、動物性たんぱく質ではなく植物性タンパク質が豊富に含まれている大豆を摂取するといいでしょう。

大豆そのままを摂取することはなかなか難しいと思うので、大豆の加工食品である豆腐を食べたり、無調整の豆乳を飲んだりすることをおすすめします。

ゴマ

ゴマに含まれるビタミンEがホルモンバランスを整えてくれます。他にもビタミンEが含まれている食材として、アボカドやカボチャなどがあります。

わかめ

言わずと知れた髪に良いとされるスーパーフードかもしれません。わかめには天然ミネラルという、髪の毛を作るうえで欠かすことのできない成分が含まれています。わかめだけでなく、海藻類に多く含まれているので外食してサラダを頼むときに海藻サラダを頼むようにしましょう。

野菜

赤や黄色のピーマンや芽キャベツなどの緑黄色野菜にふくまれるビタミンCは切れ毛を予防します。特にビタミンCは髪の毛を太く、そして強くしてくれるコラーゲンを作るのに必要です。また、ストレスを緩和してくれる効果もあります。ビタミンCは人間の体では生成できないものなので、食材から摂取しておきましょう。

切れ毛を防ぐ正しいシャンプーのやり方

切れ毛に悩んでいる人はシャンプーのやり方から見直した方がいいかもしれません。おすすめの方法をお教えします。

1、洗う前にブラッシング

髪の毛を洗う前に必ずブラッシングしましょう。その際に、頭頂部分からとかすのではなく、必ず毛先からといていきましょう。頭頂部から一気に下までとかしてしまうと髪の毛が絡まったりして切れ毛の原因となります。

2、ぬるま湯ですすぐ

髪の毛をブラッシングしたら38度ほどのぬるま湯で丁寧に髪の毛をすすいでいきます。頭皮と髪の毛をしっかり濡らしすすぐだけでも頭や髪の毛の汚れが約7割は落ちるそうです。

あくまでもすすぐだけなので、シャンプーをするときみたいにワシャワシャとせず、毛の流れにそってシャワーで流していきましょう。

3、シャンプーは泡立ててから使う

シャンプーを直接頭につけて髪の毛で泡立てるのはやめましょう。あらかじめしっかり泡立てておいてから髪の毛を洗うようにしましょう。その際に、専用の泡立てるネットなどを用意しておくと簡単に泡を作ることが出来るのでおすすめです。

4、優しく指の腹でもみ洗い

泡立てようとゴシゴシ髪の毛を洗ってはいけません。美容室に行ったときに美容師さんがやってくれる洗い方を思い出してください。決して爪を立てず、指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗いましょう。

5、しっかりすすぐ

シャンプーの残りかすが残っていると切れ毛の原因になってしまうので、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

6、トリートメントをつけて、しっかりすすぐ

仕上げにトリートメントで潤いを補いましょう。その際に、頭皮には付けず、髪の毛の真ん中あたりからなじませるようにつけていきましょう。

頭皮につけてしまうと毛穴の皮脂詰まりなどを起こしてしまうことがあるのでやめましょう。また、洗い終わったら、洗い流さないトリートメントを塗布して潤いを保ってあげることも大切です。

まとめ

切れ毛を放置するとハゲになるという恐ろしいことがわかりました。究極の切れ毛対策としては、思い切って髪の毛を切ってしまうというのもあります。しかし、食生活の偏りや睡眠不足などの生活習慣が原因であるならばまた生えてくる毛も切れ毛になってしまいます。根本から自分のライフスタイルを見直して切れ毛、抜け毛を防いでいくことが大切になるのです。

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