オーラルセックスで感染する病気5選

  • 作成日:2017.03.21
  • 更新日:2017.07.31
健康
監修

Masahiko Shikaya
フリー医師

初めてのセックスパートナーを相手にする時は病気のことなど考えていない人が多いでしょう。しかし、オーラルセックスだけであっても感染する性病は多くあります。誤った知識を持っていると性病にかかってから後悔することになりかねません。ここでは症例の多い性病についてご紹介していきます。

オーラルセックスで感染する病気について知ることの重要性

オーラルセックスで感染する病気でよく知られているのはHIVや淋病、クラミジアです。しかし他にもヘルペスや梅毒トレポネーマなど様々な感染症があります。たとえ名前だけ知っていたとしても、その感染経路や原因、治療方法まで知っている人はごくわずかです。

感染する性病を英語の略称でSTDと呼びますが、今のうちにSTDに対する理解を深め、性病を予防するためにできることを知っておくことは大切です。自分が性病にかからなかったとしても、性病について学習しておけば、友人や家族などに性病について教えてあげることもできます。

オーラルセックスで感染する病気その1・淋菌

淋病の原因となる淋菌は基本的には粘膜に生息しているとされています。喉に淋病が感染している人にフェラチオをされると尿道に淋菌が感染することがあり、排尿時に激しい痛みを伴うようになります。

また、何日か経つと免疫細胞の死骸である白・黄色の膿も尿道から排出されるようになるため、病気を自覚できるようになります。

症状が悪化すると、淋菌が尿道を逆光し精巣上体で炎症を起こすこともあります。この場合は睾丸のあたりで痛みを感じるようになります。場合によっては自覚症状が出るまで1か月近くかかることもあり、潜伏期間が長いこともあるため注意が必要です。

また、淋病に感染している女性をクンニリングスすると、口腔内に感染することがあります。咽頭が腫れて痛くなることもありますが、無症状であることが多くなっているため、気付かずに広めてしまう可能性があるのです。

オーラルセックスで感染する病気その2・クラミジア

日本で最も多いと言われている性感染症がクラミジアです。その理由の一つとしてクラミジアの潜伏期間が長いことが挙げられます。

潜伏期間は1~3週間と非常に長く、治療しないまま次のセックスパートナーに感染させてしまうことが多くなっています。感染経路としてはオーラルセックスだけでなく、アナルセックスでも感染する強い感染力を持っているのです。

症状は尿道の痒みや膿の排出が一般的ですが、症状があまりでないことも多いため、自覚がないまま過ごしてしまう人が多いのが現状です。クラミジアが逆行して前立腺で炎症を起こすこともあります。

クラミジアは抗生物質で抑えることができていた時期もありましたが、近年は多剤耐性菌が出現したこともあり、また勢いを増しているSTDとなっています。

オーラルセックスで感染する病気その3・ヘルペス

ヘルペスと聞くと口唇ヘルペスを思い浮かべる人がいるかもしれません。実際、口唇ヘルペスと性器ヘルペスは同じヘルペスウイルスが原因なので、似たような症状がでます。

また、口唇ヘルペスに感染した人にフェラチオをされると、性器ヘルペスに感染することがあります。口唇ヘルペスはキスだけでも感染するため、セックスをしていない場合でも注意が必要なのです。

特徴的な症状としては水疱ができて潰れて潰瘍になることが挙げられます。潜伏期間は2~5日とされており、男性では亀頭に、女性では陰唇にブツブツの水疱が出現します。治療を行った後も、性器ヘルペスは神経内に潜伏することがあるため、再発率が非常に高いとされています。

オーラルセックスで感染する病気その4・梅毒トレポネーマ

梅毒トレポネーマは単に梅毒と呼ばれることも多く、昔は大流行していた性病です。オーラルセックスによって感染し、初期段階では亀頭に無痛の硬いしこりが1個、あるいは数個ほどでてきます。潜伏期間は約3週間となっています。

しこりは潰瘍となり、症状は消えていきますが、病状が進行すると全身へと病巣が広がっていきます。現在ではよく効く抗生物質があるため、初期段階であれば数ヶ月あれば治療できるようになっています。

オーラルセックスで感染する病気その5・HIV

HIVは世界中で恐れられている性病の一つです。血液や精液等を介して感染します。

セックスは当然感染の原因となりますが、場合によってはオーラルセックスも原因となりえるのです。フェラチオであれば、男性の精液に含まれるウイルスが口腔内の粘膜の傷から侵入する可能性があります。クンニリングスであっても、女性が生理で膣から出血している場合は、血液を介して感染するリスクが高まります。

症状は免疫の低下によるもので、体のダルさやリンパ節の腫れ、発熱などが見られます。その後は無症状の時期を辿るため、気づかない人も多いようです。

免疫が徐々に低下していくと、ありとあらゆる感染症にかかるようになります。以前は不治の病とされていましたが、現在は世界中で治療法の研究が進んでおり、エイズの完治に成功したという事例も報告されています。

オーラルセックスの危険性

恋愛関係にある男女が、セックスを通して愛を確認する行為は人間として欠かせないものです。中には一夜きりで終わってしまう愛もあるでしょう。しかし、気軽なセックスには意外な落とし穴が待ち受けていることがあります。

お互いが健康な状態の人間同士のセックスであれば何も問題はないのですが、片方でも性病に感染した状態ですと感染のリスクがあります。

また、よく誤解されていることですが、性器同士の触れ合いがなかったとしても、男女どちらかが性器に触れていれば感染のリスクは発生します。

特に、セックスの中でも注意しておきたいのがオーラルセックスです。フェラチオやクンニリングスを行うと、口腔内の粘膜の傷口などを通って細菌やウイルスが感染する可能性があるのです。

たとえ男性がコンドームを着用していても、油断していると性病を広めてしまうことがあります。既に性病の検査を病院で受けているのであれば大丈夫ですが、性器に異常を感じているのに病院に行かずにオーラルセックスを行うのは危険だと言えるのです。

まとめ

性病の一番恐い点は自覚症状なしに広めてしまう点です。たとえオーラルセックスだけであっても感染する性病は多数あります。正確な病気の知識を持っていれば、未然に防げるものが多いことも事実です。少しでも性器に違和感を覚えたり、扁桃腺の痛みなどを感じたら、早めに医療機関で検査した方がいいでしょう。


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