倦怠感とやる気のなさはなぜ起こる?

  • 作成日:2017.02.18
  • 更新日:2017.02.14
メンタル

年齢を重ねて倦怠感とやる気のなさに悩んでいるという今回の相談者さん。そうした心の変化はなぜ起こってしまうのでしょうか。専門家にお聞きしたところ、その原因と解消のための工夫を知ることができました。

50代男性からの相談:「倦怠感とやる気のなさを感じるようになりました」

倦怠感とやる気のなさに悩んでいます。
私はわりと活動的な性格で、以前は、休日はあっちへ行ったりこっちへ行ったりして、アクティブに過ごしていました。それが、このところ、まったくやる気が起きず、休日は家で何をするでもなく、ゴロゴロ過ごしてしまうようになったのです。
仕事のある日も、朝、倦怠感を感じることがしばしばあります。妻は「年のせいじゃないの」と言いますが、まだ老け込むような年齢ではありません。どうして、こんなにやる気が出ないのでしょうか。
食欲はふつうにありますし、不眠症ということもありません。年齢的なことなのか、他に原因があるのか教えてください。

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>>やる気が出ないのは何かの病気?

倦怠感とやる気を引き起こす原因とは?

倦怠感とやる気のなさはどこからやってくるのでしょうか。2人の専門家が考える可能性は一致していました。

倦怠感とやる気のなさが起こる原因として代表的なものに、うつ病と更年期障害があります。相談者さんが何らかの悩みを抱えておられたり、ストレスを感じておられるのであれば、うつ病の可能性がありますが、そのような心当たりがないのであれば、更年期障害の可能性が高いように思います。(医師)
年齢を重ねると、男性ホルモンに減少するため、意欲が減退したり、倦怠感が強くなることがあるようです。男性にも、女性ほどはっきりとした症状はありませんが、ホルモンバランスの変化による更年期症状が出現することがあります。仕事上のトラブルや、人間関係に大きな変化がないのに、だるさややる気のなさに悩まされているのであれば、一度、男性の更年期障害を診てくれる医師の診察を受けることも1つの方法だと思います。(心理カウンセラー)

>>更年期障害の症状はなに?

更年期障害はなぜ起こる?

専門家に更年期障害について簡単に解説していただきました。

更年期障害は、一般的には、40~50代で起こりますが、個人差があり、50代後半や60代で起こる場合もあります。(医師)
男性ホルモンの低下により自律神経のバランスが崩れることが原因で、男性の方の更年期障害では、倦怠感、やる気のなさが最も多く訴えられる症状です。(医師)
更年期障害は一時期だけで症状は自然に回復していきますが、気になるようでしたら、精神科や心療内科で相談されるといいかと思います。(医師)

運動で心の動きに変化を

心理カウンセラーからは現状を改善するための工夫について聞くことができました。

以前の自分にはなかった、倦怠感とやる気のなさに悩まされているのですね。お仕事では、きちんと休養はとれていますか? 若い時よりも、年齢を重ねると精神的に疲れる業務が多くなることもありますが、そのようなことはないでしょうか。(心理カウンセラー)
心と身体は連動しています。「前の自分は違った」という気持ちに囚われてしまうと、余計にその違いを意識して、気持ちも落ち込んでしまうこともあります。年齢的な変化であると受け止めて、ウォーキングや散歩など、毎日の定期的な運動が、身体の刺激が心のバランスや意欲を生み出すことにも繋がります。毎日の生活の中に少し散歩などを取り入れてみてはいかがでしょうか。(心理カウンセラー)
アクティブに過ごしていた時には気がつかなかった、外の景色や季節の変化に気がつき、違う楽しみが見つかるかもしれません。(心理カウンセラー)

かつての自分と今の自分は違うかもしれません。そのことが気分の落ち込みややる気のなさに繋がってしまうのは残念なことです。更年期障害は一時的な症状ではありますが、もし気がかりなことがあれば医師の指示を仰ぐのもいいかもしれません。

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