痛風は予防できる! 見直すべき生活習慣とは?

  • 作成日:2017.02.08
  • 更新日:2017.07.31
健康
監修

Masahiko Shikaya
フリー医師

痛風は99%と言ってもいいほど男性に起こる症状です。風が吹いただけでも痛いと書くように相当な痛さが足に現れます。放置すると色々な困難が発生するケースもあるので、ここでしっかり痛風について学んで対策を立てましょう。

痛風の予防法

痛風の原因であるプリン体を控えることが予防につながります。プリン体が多く含まれている食事、飲酒の制限をしていきましょう。

プリン体が多く含まれているものには、魚の干物、レバー、ビールなどが挙げられます。ビール以外でも、アルコールは体内のプリン体を尿酸に変えるため、飲まないことが一番いいです。プリン体が少ない食べ物もあり、白米、オクラ、冷奴などです。

適度な運動により、肥満を改善することも予防につながります。現時点で保険適用ではありませんが、遺伝子検査を受けることもいいでしょう。日頃から痛風を発症する前に予防を行うことが可能となります。血液検査を受け、生活習慣の見直しだけでは難しい場合、医師と相談することをおすすめします。

痛風とは?

血液中に尿酸が多くなると、発症しやすくなる病気です。尿酸値が基準を超えた場合、高尿酸血症と呼ばれますが、この状態が長く続くと痛風になるリスクが高くなります。尿酸が結晶をつくり、関節に付着していきます。結晶を白血球が異物として攻撃すると、激しい痛みを伴う痛風発作が起こるのです。

痛みが治まっても、痛風が慢性化することのないよう、内科での早めの診察が必要です。長く放置すると皮下組織にも結晶ができ、痛風結節というコブができるケースもあります。関節の変形や脱臼などのおそれがあるため、治療が必要となります。

痛風は、ほぼ99%と言っても過言ではないくらいに男性に多く見られる症状です。ぜいたく病と言われるように肥満体型の場合も注意が必要となります。

痛風の症状

痛風が起きている関節に赤い腫れが見られ、熱を帯びた激しい痛みを伴います。体重がかかり、体の中でも運動量の多い、足の親指の付け根などに現れます。

痛風発作に至るまでに、違和感を感じるケースもありますが、前触れなく痛みを生じることが一般的です。腫れている部分が拡がる、熱が上がる、血圧が下がるなどの症状が見られた場合、別の病気を疑うことも大切です。

痛風の合併症

尿酸の結晶による痛風の合併症には、慢性腎不全、尿路結石が挙げられます。慢性腎不全は、腎臓の機能が低下し、体内にある老廃物など、排泄することが難しくなります。尿酸の結晶が腎臓に付着した場合、このようなケースが知られています。

尿路結石は、尿が通る腎杯、腎盂、尿管、膀胱、尿道に結石ができるものです。結石が腎杯や腎盂に見られる場合は、鈍い痛みを伴います。結石が尿管に移り、尿の流れを妨げる場合、激しい痛みが生じたり、血尿が見られます。尿酸の結晶が、このような結石となることもあります。

尿酸の結晶によらない合併症は、心血管障害、脳血管障害、脂質異常症、糖尿病、高血圧が挙げられます。心血管障害とは、虚血性心疾患(狭心症)や心筋梗塞です。脳血管障害は、脳出血や脳梗塞で、いずれも尿酸値が高く、痛風の場合に多く見られます。痛風との明確な関係性については、まだ研究の段階となっています。

痛風の原因

痛風原因遺伝子である、ABCG2遺伝子の変異が原因の一つと考えられています。個人差はありますが、この遺伝子に変異が認められた場合は、痛風になるリスクが高いとされます。

尿酸は、体の代謝で作られるものと、食事で摂り入れられるものがあります。その尿酸をうまく排泄できない場合や、体内で尿酸を作り過ぎる場合、そして、両方に当てはまる場合、痛風のリスクは高くなります。

尿酸を生み出すプリン体は細胞の核を構成し、体内でも生成されますが、プリン体を含む食べ物や飲み物の摂取も、過剰摂取も原因の一つです。代謝が関係するため、過度の運動やストレスも原因と考えられます。

痛風の治療法

痛風が起きている患部は、熱を帯びているため、冷やすことが一般的です。マッサージをしたり、温めることは控えます。心臓の位置より患部が高くなる状態にし、うっ血を防ぐようにします。これにより痛みを緩和することができるでしょう。

自己判断で、アスピリン系の鎮痛剤を飲むことは避け、尿酸値を下げる薬を処方されていても、決められた量を守りましょう。しばらく、薬を服用していなかった場合、痛風発作の時に薬を飲むことは控えた方がいいです。そして、なるべく安静を心がけることが大切です。

痛風発作が起きている時は、コルヒチンやNSAIDsという抗炎症薬を使います。発作が治まると、高尿酸血症の治療を行うことになります。生活習慣の改善を行いながら、治療を進めていくことが大切です。

まとめ

発作が起きると激しい痛みを伴う痛風ですが、日常の生活を見直すことで、改善が期待できます。薬については、過去に処方されたことがあっても、自己判断で飲まないようにすることが重要です。

特に、痛風発作が起きている際は注意が必要となります。普段の生活を送る中で、何か症状に気がついたら、早めに内科を受診することをおすすめします。また、ストレスを溜めないことも大切です。適度な運動やストレスの発散も、予防や改善につながります。

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