知らぬうちに不妊体質に?! クラミジアは早期発見がカギを握る!

  • 作成日:2017.01.31
  • 更新日:2017.07.31
健康
監修

Masahiko Shikaya
フリー医師

性感染症のなかでもポピュラーなものとされているクラミジア。この病気は感染しても気がつきにくく、気づかないうちに症状が進行していたり、人へうつしてしまうこともあります。症状に気づきにくい上に、病気が進むと他の性病の感染リスクを高めたり、不妊症を引き起こす原因にもなり得る危険な感染症です。

クラミジアとは?

クラミジアとは、クラミジア・トラコマティスという細菌が感染することによって起こる性感染症のことです。それが性器に感染した状態を正式には性器クラミジアといいます。この細菌は、淋菌に並んで尿道炎の原因にもなる菌です。

クラミジアは性病のなかでも最も感染者が多いことで有名で、日本国内だけで約100万人がこの病気にかかっているとされています。感染すると、患部に痛みや膿が出るなどの症状が出ることがありますが、症状が現れないこともあり、気がつかずに多くの人に感染させてしまうこともあるのです。

クラミジアに感染した人は、淋病やエイズといった性病の感染リスクが3倍から5倍にも跳ね上がるとされています。感染した場合はクラミジア自体の症状の他に、別の性病への感染に気をつける必要があります。

クラミジアの症状

クラミジアは男性も女性も感染する性感染症です。男性がクラミジアに感染した時に多く見られる症状としては、排尿時の痒みや痛みが挙げられます。これは、ほとんどが軽い痒みや痛みであることが多いため、症状に気づかないこともあります。

尿道炎と勘違いして尿道炎用の薬で治療しようとする男性も多いため、治療が遅れてしまうこともあります。尿道炎用の薬でクラミジアは治りません。

発熱や精巣の腫れ等の症状が出たり、精巣上体に痛みや圧迫感を感じたりする場合もありますが、ただの体調不良だと思い、この症状では病院に行かない男性が多数です。

排尿時等に性器から膿のような分泌液が出てくることもあり、そこまで目で見て分かるような症状が出ると、ようやく性病の感染を疑う人も増えてきます。しかし、症状が目で見て分かりにくい時点では病院で治療をせず、症状が進んでしまうことがあります。

クラミジアは放っておくと、血精液症や前立腺炎といった病の原因となったり、他の性病への感染リスクを高めたり、時には不妊症を引き起こす可能性もあるのです。それに加え、クラミジアに感染していると気づかず、知らず知らずのうちに感染を広げてしまうこともあるので、早期発見と治療をすることが大変重要になってきます。

クラミジアの感染経路

クラミジアは性行為によって感染することが多い病気です。精液や膣分泌液が体内に入ることでクラミジアが侵入し、感染してしまいます。アナルセックスやオーラルセックス、またはクラミジアが手についた状態で目や口、性器に触れて感染することもあります。

性器に感染することが多いというイメージがあるかもしれませんが、オーラルセックス等では、菌が喉に感染し、咽頭クラミジアを引き起こすこともあります。咽頭クラミジアでは喉が腫れたり咳が出る等、風邪のような症状が出ることが多く、風邪と勘違いして治療が遅くなることがあります。

2週間程経っても症状が改善されなければ、咽頭クラミジアの可能性も考え、病院で検査を受けることをおすすめします。

クラミジアの治療方法

現在クラミジアの治療ではジスロマック等の薬がよく用いられています。ジスロマックの場合、一度服用すると1週間ほど効果が持続し、クラミジアの症状を改善するのに効果的な薬です。

ジスロマックに並び、クリシッドという薬もクラミジア治療に多く使われています。

クラミジアのような性感染症は、感染している可能性に気づいても、病院に行くのが恥ずかしくて発見や治療が遅れてしまう人もいるかと思います。近年ではクラミジアの検査が出来るキットも販売されているので、これで検査をしてみてから、診療所に問い合わせてもいいでしょう。

自己診断だけではなく、少しでも感染の疑いがある場合は、なるべく早く病院で診察してもらいましょう。

クラミジアの予防方法

クラミジアを予防するには、コンドームが最も簡単で予防効果も高いです。しかし、装着のタイミングによっては、コンドームをつけても感染してしまうので注意してください。

クラミジアは粘膜の接触により感染する性病です。そのため、精液や膣分泌液が性器や目、口等に触れることで感染してしまうため、挿入の直前にコンドームを着けるのではなく、もっと早いタイミングで装着しましょう。

オーラルセックス、アナルセックスでも感染することがあるので、その時にもコンドームを使用しましょう。そして、感染拡大を防ぐために、パートナーが変わった際にはクラミジアはもちろん、他の性病にかかっていないか、検査を受けることも大切です。

まとめ

クラミジアは日本でも感染者が最も多いといわれている性病で、症状によっては感染に気づかず、病気を広めてしまう可能性のあるものです。男女問わず生殖機能や健康に影響を及ぼすことのある危険な病気なので、少しでも異変を感じたら、感染の可能性を疑い、診療を受けるようにしましょう。

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