痛風だけどビールが好き! 飲んでも良い本数を専門家に聞いた!

  • 作成日:2016.10.09
  • 更新日:2017.02.09
健康

痛風は怖いけれどビールは飲みたい…。今回の相談者さんは痛風の激痛を経験しながらも、ビールを楽しみにしています。痛風に悩んでいてる時、ビールは決して飲んではいけないのでしょうか?

40代男性からの相談:「痛風は怖いですが、ビールも飲みたいです」

数ヵ月前に痛風を発症しました。もともとビールが3度の飯より好きで、毎晩500mlを4本~5本飲んでいました。会社の飲み会でも、もちろんビール。右足の親指の付け根に違和感があったものの、我慢できない痛さでもないので、数日放置していたある日の夜中、激痛が襲いました。痛み止の座薬を処方してもらい、痛みは引きましたが、薬が切れると再度激痛がやって来ます。しばらくビールを我慢し、痛風の症状は消えましたが、二度とあんな痛みは勘弁です。しかし、やはり嗜好品のビールをやめるのは辛いです。どのくらいの摂取量を目安にすればよろしいでしょうか?

ビールは飲んでもいいが、ほどほどに

ビールは量を飲まないことを念頭に置くことで、飲んだとしても痛風のリスクをある程度は軽減できるそうです。

具体的な検査結果などが分からないので、大丈夫とはいえないのですが、ビール500ml程度なら、それほど尿酸値は上がらないと考えられています。(看護師)
質問のビールを飲みたい、辞めたくないという事ですが、私からはビールを控えてください、飲まないでくださいと言いたいですが、難しいですので、量を缶ビールで500mlで1日2本までにして、成分もプリン体の無いビールを飲んでください。(医師)
プリン体のないビールは美味しくないと聞きますが、それにより本数を増やさないでください。徐々に減らして飲んでください。(医師)

ビール=痛風というわけではない

ビールというと尿酸値の上がる代表と思われがちですが、実はそうでもないというのが医学的見地からの意見でした。ただし、ビールは大量に飲んでしまう傾向にあることで、痛風のリスクが上がってしまうようです。

ビールのプリン体は凄く多いというわけではありません。ただ、吸収しやすいのと、多く飲んでしまいがちなのが、痛風の発症リスクを高めてしまう恐れのある理由です。(看護師)
ビール以外の食事制限はされているのでしょうか? 痛風発作が出ている方は、食事療法だけでは尿酸値が下がらないので、薬も内服されていると思います。ビールも含めてアルコールは尿酸値が上がり易いといわれています。(看護師)

痛風対策には専門医の指示を仰ぐこと

痛風は耐えられないほどの激痛をもたらします。そのため、安易に痛みから逃れようと正常な判断ができない可能性もあります。痛風対策をする場合には、痛風の専門医を頼るようにしましょう。

風が吹いても痛いので痛風と呼ばれるくらいですので、痛みはお辛いと思います。(看護師)
痛風は血液中に尿酸値が高い状態で起こります。血管内に出来た尿酸が結晶化してその結晶がとげとげになったときに狭い血管にぶつかり痛みを発します。足の先や手の先に痛みを発します。(医師)
痛風は専門医の受診をおすすめします。普通の内科医では治療は難しいと思います。(看護師)

痛風は怖いけれど、ビールは飲みたいと思っている方は多くいらっしゃることでしょう。ビール自体は大きく尿酸値を上げてしまうものではありません。飲みすぎないように量に気をつけましょう。ですが、痛風を治したいという場合には、辛い我慢の時期も必要なのかもしれません。

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