AGAの薬にも副作用があるってホント?

  • 作成日:2014.10.24
  • 更新日:2016.04.28
薄毛

薄毛が気になってプロペシア(AGAの治療薬)を試してみたいと考えている人もおられるのではないでしょうか。その高価なお値段とともに気になるのが副作用の問題。プロペシアは長期服用が必要です。飲み続けることで副作用の心配はないのでしょうか。今回の相談はプロペシアが気になっていますがその副作用が心配な男性からです。

30代男性からの相談:「AGAの薬の副作用が気になります」

ネットで調べたプロペシアの情報。そこには勃起不全や乳房肥大などなど気になる副作用が…

AGAの内服薬の副作用についての質問です。インターネットの情報には副作用について勃起不全、胸のふくらみ、心臓への負担といった内容の副作用があることが書かれておりましたが本当にそのような副作用が出るのでしょうか。またそれらの副作用が出てくる確率はだいたいどの程度になるのでしょうか教えて下さい。

プロペシアに限らずすべての薬には副作用があります

プロペシアのおもな副作用は性欲減退、勃起不全、乳房肥大、肝機能障害と言われています。

AGAの原因に、男性ホルモンから作られるジヒドテストステロンが多いことが関与していて、男性ホルモンからジヒドテストステロンに変換されるのを阻止する成分が、プロぺシアに入っています。その関連から男性機能(生殖器)に副作用が出ることが報告されています。(看護師)

具体的には、性欲減退が1%以上5%未満、勃起不全が1%未満です。また、肝機能障害や乳房肥大については報告はあるものの症例数は不明とのことです。肝機能値の変動など軽微な副作用を含む、何らかの副作用発現率は4%程度です。(看護師)

病院で処方してもらえば副作用の出現についてもチェックできます

自分では気づきにくい副作用も、定期的にチェックできるので安心です。

副作用の発現については、長期的に観察する必要があります。病院にかかっていればプロぺシア処方中に定期的に肝機能・腎機能の検査をしてくれるはずです。肝機能値等の大幅な変動があれば、服用中止になります。これは他のお薬の長期連用の場合と同じです。(看護師)

プロペシアの副作用には出現率が低いながらも様々なものがあります。個人輸入の代行などで個人的に購入して内服している場合、副作用が出現したとき自分で対応できない場合があります。プロペシアを内服したい場合は医師の処方のもと正しく内服することが大切です。

さまざまな副作用が確認されているプロペシアですが、副作用の危険性があるAGA治療薬はプロペシアだけではありません。プロペシアと並んで知られているミノキシジルにも、アレルギー反応などが起こる可能性が指摘されています。
さらに、AGA治療薬には、効果が必ず現れる保証はないというリスクもあります。これは、AGA治療薬に限ったリスクではありませんが、特にAGAの場合は人により原因が異なり、また、さまざまな要因が重なって起きていることもあるため、治療薬を試しても効果が出なかったというケースは決して少なくありません。最悪の場合、副作用だけ出て、効果は全く出なかった、という結果もあり得るのです。
こういったリスクを避けて薄毛の改善を目指すのであれば、まずは治療薬でなく育毛剤から試してみるのもひとつの方法です。育毛剤も治療薬と同じく必ずしも全ての人に効果が現れるわけではありませんが、育毛剤の中には、副作用がなく、また、効果がなければ返金してくれるものもあるため、比較的安心して試せると言えるでしょう

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<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>
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