口臭の原因”臭い玉”…自分で取っても大丈夫?

  • 作成日:2016.05.19
  • 更新日:2016.05.17
口臭

“臭い玉”という言葉を聞いたことがありますか。これは口の中のカスがたまったもので、口臭の原因になるといわれています。今回はこの臭い玉に関する相談です。臭い玉を取ってしまいたい相談者ですが、自分で取ることはできるのでしょうか。臭い玉ができるのを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「臭い玉を簡単に取る方法」

つい先日、ネットで、”臭い玉”と呼ばれる、口の中で蓄積されたカスの塊のようなものがあることを知りました。とても悪臭が強く、口臭の原因になるそうです。人と接することが多いので、ぜひケアしておきたいのですが、自分で取ることはおろか、臭い玉がどこにあるのかすら分かりません。自分で取る方法やコツ、臭い玉を発生させない生活習慣や方法があれば教えてください。(30代・男性)

喉の付近にできる臭い玉。耳鼻科で取ってもらうのが安全

臭い玉は喉の扁桃腺あたりにできます。自分で取ろうとすると喉を傷つける可能性もあるため、できれば耳鼻科で取ってもらうのが安全です。

臭い玉は膿栓ともいわれ、喉の扁桃腺付近にあるもので、細菌と白血球の死骸です。1mm程度から数cmになるものもあり、肉眼で確認できるものもあります。誰にでもできる可能性がありますが、どんなに予防をしても、喉の奥から口臭がしたり、喉の違和感によって見つかる場合が多いようです。予防としては、うがいや鼻うがいを行なって、喉についた細菌を除去することです。(医師)
自分で取るには、まずは膿栓の位置を確認し、スポイトなどで水を勢いよくかけて取る方法がありますが、多量に水を飲んだり、誤嚥するリスクがあります。綿棒やピンセットなどで取るのは喉を傷つける場合があり、危険なので行なわないでください。安全に取るにはやはり耳鼻科で取ってもらうのがお勧めです。(医師)

こまめなうがいで予防を。うがい液を用いるとより効果的

こまめなうがいで口の中を清潔に保つことで、臭い玉を防ぐことができます。うがい液を用いるとより効果が期待できます。

まずはうがいなどで予防に努めましょう。もし過去に歯科治療を受けたことがあるのでしたら、被せ物の下に、臭いの原因となる元があったということも考えられるので、定期的に歯科を受診しましょう。(看護師)
毎日のうがいを心がけてください。各メーカーから販売されているうがい液を用いると効果的です。できれば食事の前後や就寝前、起床時などに行なってみましょう。寝ている間に口腔内で細菌が繁殖します。寝る前にうがいをして、起きたときに増えた雑菌を洗い流すイメージで取り組んでみて下さい。気にしすぎないようにすることも、ある意味では大切です。(看護師)

口臭の原因ともなる臭い玉。スポイドで水を吹きかけると取ることができますが、耳鼻科で取ってもらうほうが安全なようです。臭い玉を作らないためには、こまめなうがいで口の中を清潔に保ちましょう。

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