暴飲暴食も飲酒・喫煙もしてないのに胃が荒れるのはなぜ?

  • 作成日:2016.01.25
  • 更新日:2016.01.20
健康

健康診断で胃が荒れているといわれた男性からの相談です。暴飲暴食や飲酒・喫煙などの思い当たる原因がない場合、他にどんな原因が考えられるでしょうか。

10代男性からの相談:「健診で胃が荒れていると診断されたが、なぜ?」

この前、健康診断があったのですが、自分は胃がかなり荒れていると診断されました。とはいっても別に暴飲暴食しているわけでもなくタバコやお酒を飲んでいることもないので、何が原因だろうと悩んでおります。そこで質問なのですが暴飲暴食、タバコ、お酒以外ではどのようなものが胃に大きく負担をかけるのでしょうか。また、胃が荒れていると体はどのような危険サインを出すのでしょうか。生まれつき胃が荒れやすい人もいるのでしょうか、いろいろ気になります。(10代・男性)

生まれつきを疑うよりストレスや生活習慣の見直しが先決

先天性の何らかの問題があると考えるより、ストレスや不規則な生活、食べるものの内容に原因があると考えるほうが理にかなっています。

生まれつき胃腸の弱い方もいますが、ストレス性胃腸炎や神経性胃炎のように、ストレスや不規則な生活も胃の調子を悪くします。ストレスがたまると、胃の働きをつかさどる自律神経のバランスが乱れたり、過剰に胃酸が分泌されたり、胃の収縮やけいれんが起きたり、胃の運動機能が低下したりします。食後に胃がもたれたり、消化が悪かったり、胃の痛みやゲップが増えたり、胃酸が上がってくるようでしたら、要注意です。(看護師)
胃が荒れるということは、胃酸が分泌されたことによって起きることですので、不規則な食生活、たとえば決まった時間に食事を摂らずに食べないで過ごすことも原因になりますし、ストレスによっても胃が荒れたりします。刺激の強い食べ物やコーヒーなどでも胃の粘膜が傷ついてしまいます。極端に熱い、冷たいものを食べても刺激になります。脂肪分の多い食品やチョコレートなどを摂取してもなる可能性はありますね。(看護師)
質問者様の年齢から考えて、先天的ならばもっと早くにみつかってもよいと思います。(看護師)

こまめな水分補給が対策になることも

消化の悪いものや脂っこいものをゆっくり噛んで食べるとともに、食事の時間帯にも注意しましょう。ストレスをためないように工夫することも重要です。

暴飲暴食をしていなくても、よく噛んでいなかったり、消化の悪いもの、脂っこいもの、夜遅い時間の食事は胃に負担をかけます。やわらかいものばかり食べるわけにもいきませんから、ひと口を少なめにして、よく噛んでゆっくり食べるようにしてください。脂っこいものは控えた方がよいですが、症状がなければ無理に制限する必要はありません。寝る前の2~3時間前には食事を終わらせるようにしてください。(看護師)
睡眠をしっかりとって、好きなことや運動でストレスをためないようにしてください。悩みがあるときは、1人で解決しようとせず、友達や家族に相談するようにしてください。(看護師)

生まれつきの問題や、暴飲暴食、飲酒・喫煙がなくても、ストレスや不規則な生活により胃が荒れることがあります。消化の悪いものや脂っこいもの、夜遅い時間の食事を避け、ストレスをためない生活を心がけましょう。

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