鼻の軟骨が出っ張り左の鼻呼吸ができない…治療は可能?

  • 作成日:2015.12.04
  • 更新日:2015.12.03
健康

鼻水や鼻づまりはただでさえ辛いものですが、今回の相談は骨のせいで左側の鼻腔がふさがれ、鼻水が出ると鼻呼吸が困難になってしまうというもの。日常生活で特に困難はないとのことですが、このままにしておいてよいのでしょうか。

20代男性からの相談 :「左の鼻で呼吸できなく苦しいが、軟骨の異常か?」

左右の鼻腔の間の骨か軟骨が、左側の鼻腔にかなり出っ張っており、そのせいで左の鼻腔が非常に狭く、ほぼ呼吸ができません。普段はほとんど右側だけで呼吸している状態です。それでも通常は問題ないのですが、左の鼻腔は少しでも鼻水が出ると空気が通らなくなり、右鼻腔に鼻水が出ると鼻での呼吸が困難になってしまいます。これは異常でしょうか?放っておいて問題ないのか、また必要なら治療できるものでしょうか。(20代・男性)

鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)の可能性が

事故やケガが原因でなければ、鼻中隔にある骨や軟骨が左右どちらかに突出している「鼻中隔湾曲症」の可能性があります。

生まれつき、それとも過去の事故やケガによるものでしょうか。人間の鼻は、両方で呼吸しているようですが、実はどちらかがメインになって、左右交互で呼吸しています。左右交互でどちらかが詰まるのでしたら心配ありませんが、常に片方だけが詰まっている状態でしたら、副鼻腔炎、または鼻の中の軟骨が歪んだ鼻中隔湾曲線など、鼻の疾患が原因の場合があります。(看護師)
左側に出っ張ってきているようですが、右側はどうでしょうか。出っ張った側とは反対になりますが、出っ張っている分、右側は広くなっていますか?鼻中隔湾曲症というものがあり、この場合、狭くなった反対側は広くなるのが特徴です。それに気づくのもやはり鼻での息苦しさで気づくことがほとんどです。(看護師)

耳鼻咽喉科の受診を

骨の突出は自然に治ることはないと思われますので、耳鼻咽喉科で一度、診てもらうことをおすすめします。

片方の鼻が詰まった場合、詰まった方を上にして横になると、比較的楽になります。鼻をかむときは鼻水が残らないよう、片方ずつしっかりかんでください。時々鼻うがいをするのも一つの方法です。長年続いているようですから、一度、病院で診てもらった方がよいと思います。(看護師)
これが死因になることはありませんが、自然には治りません。先天的なものではなく、成長期に鼻の軟骨が急速に成長するためだといわれています。もし、鼻づまりであまりに日常生活に支障をきたしているのであれば、病院を受診された方がよいでしょう。もし支障がなくても、一度、耳鼻咽喉科を受診された方がよいかもしれません。(看護師)

このままにしておいても自然には治らないため、耳鼻咽喉科で治療や対処法について相談されるのが最善であるといえます。

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