ジョギングが原因か…足裏が腫れて熱を持つ症状とは?

  • 作成日:2015.11.23
  • 更新日:2015.11.17
健康

運動不足解消のため、何かスポーツを始めようと思う人も多いでしょう。しかし急に慣れない運動をすると危険ですし、特に激しく身体を動かす運動は注意が必要なこともあるようです。

40代男性からの相談:「運動すると足裏がパンパンに腫れ上がる」

最近、運動不足が気になり始め、ストレッチの後ジョギングをしたら、夜になり足裏から足の甲にかけて火傷したように熱く腫れ、足を床につけることができなくなりました。1週間ほど冷やしたり湿布を貼ったりしてもよくならず、結局、完治するまで半月かかりました。会社の健康診断では、血液検査など異常はありません。運動するとたまになりますが、これはいったい何なのでしょうか。(40代・男性)

自律神経の乱れや冷え性に注意

自律神経が乱れると、体温調節ができずに足の裏などがほてることがあります。また、意外にも冷え性が原因で、手足にほてりが出ることもあるようです。

足の裏がほてって熱っぽくなる原因は、自律神経が乱れて体温調整ができない、年齢によるホルモンの乱れ(更年期症状)、そして冷え性があります。冷え性の方は血流が悪いため、脳が血流をよくして身体を温めようと働きかけ、手の平や足の裏に熱がこもりやすくなります。熱っぽいため湿布などで冷やしてしまいがちですが、逆に温めた方が血流がよくなり熱が発散しやすいです。(看護師)
普段から身体を冷やさないこと、少し汗をかく程度の湯船にしっかり浸かり、夜は特に日中の疲れが出て血流が悪くなるので、湯船の中で優しく足をマッサージしてください。食事は身体を温める根菜やネギなどを多めに、バランスのとれた食事を心がけましょう。白砂糖は身体を冷やすのでケーキなどは控え、キビ砂糖や三温糖などを使用するとよいです。(看護師)

ジョギング初心者がかかりやすい足底筋膜炎

ジョギングを始めた人に多い「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」という症状があります。足底筋膜炎は、ストレッチ不足や急に激しく走ることで起こります。

足のかかとから5本の指に向かって広がる足底筋膜というものがあり、経過から見ると足底筋膜炎が考えられます。ジョギングを新しく始めた人に多い足底筋膜炎は、ジョギング前のストレッチが不十分であったり、突然ハードなジョギングをすると起こりやすいです。(医師)
足底筋膜炎の治療は、足の疲労を取ることと筋肉をやわらかくすることです。痛い時期に冷やすと、筋肉が縮んで固くなり改善しにくくなるため、冷やさない方がよいです。また足の裏を直接マッサージすると、痛みを起こしている部位をさらに刺激してしまうため、マッサージは足裏の疲れを取るために、ふくらはぎを中心に行います。(医師)
可能な限り歩いたり走ったりをやめて足の裏を安静にし、改善後は少しずつ足の裏を伸ばすストレッチを開始しましょう。足首を回したり、痛くない程度につま先の指を手で上方へ持ち上げます。痛みが出るほど伸ばしてはいけません。ゆっくり焦らず、痛みが出にくい足作りをしてください。(医師)

自律神経の乱れ、もしくは足底筋膜炎の可能性があるようですが、いずれにしても冷やすのではなく温めた方がよいようです。運動前は、入念なストレッチを忘れないようにしてください。

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