体臭

2015/10/15

ワキガのニオイと汗、制汗スプレーが混ざり合って臭い!

ワキガのニオイと汗、制汗スプレーが混ざり合って臭い!

汗をよくかく夏場などは体臭や汗のニオイに敏感になりやすく、制汗デオドラントスプレーを使用している人も多いかと思います。ところが、大量の汗をかく場合は制汗スプレーでは効果がなかったり、逆に汗と混ざることで余計に変なニオイになってしまうこともあります。臭くならないためのよい対策はあるのでしょうか。

20代男性からの相談:「大量の脇汗に制汗スプレーも効果がないが、どうすればいい?」

私は昔からワキガに悩んでいて、制汗スプレーなども試していますが、体質的に脇汗の量が多くてすべて流れていってしまいます。また、それだけではなく、汗の臭いと制汗スプレーの臭いが混ざり合ってとても嫌なニオイになってしまいます。かといってスプレーしなければワキガ特有の臭いがするので、どうしようもない状態です。どうすれば、脇汗の量を抑えて制汗スプレーが効くようになるのでしょうか。 (20代・男性)

汗は無理に抑えず極力出すようにしよう

どうしても汗を抑えようとしてしまうのですが、水分をとって運動をしてたくさん汗を流すことで、汗の質がよくなるようです。そのまま放って置かず汗をかいたらすぐに拭き取り、食事面では脂っこいものは控えるようにしてください。

相談者さんは汗の臭いが気になると思いますが、汗を抑えるより水分をとって運動し、できるだけ汗をかくようにしてください。汗をかくことで皮脂の排出が促され、汗の質がよくなります。(看護師)
かいたばかりの汗は無臭ですが、時間の経過とともに細菌が繁殖して臭いを発するようになるため、汗をかいたら濡れたタオルやデオドラントシートでこまめに拭き取ったり、汗のついた服は着替えるようしてりしてください。または、脇毛を剃るか短く整えて、通気をよくすることで細菌の繁殖を抑えられるでしょう。日常生活に支障がでるほどの汗の量であれば、皮膚科や麻酔科など専門のクリニックで多汗症の手術・治療が行えます。(看護師)
身体を洗う石鹸は、消臭効果や殺菌効果のあるものがよいでしょう。にんにくや葱(ねぎ)などニオイの強いものや動物性脂肪を含むものは控え、ビタミンを中心に血液をサラサラにする食事を心がけてください。(看護師)

制汗スプレーの正しい選び方、使い方

制汗スプレーに関しては、ただ闇雲に使えばよいというわけではなく、その時々に応じた使い方をすれば効果的です。今は様々なタイプの制汗剤がありますので、説明をよく読んで自分にあったものを選んでください。

制汗スプレーには3つの種類があります。以前は消臭成分でニオイを消したり、ワキガの原因となる菌を抑えるものがありましたが、最近では汗自体の量を減らすものも出てきました。朝は汗を抑えるタイプを1回、入浴後は菌の増殖を抑えるタイプを1回、1日2回の使用で様子を見てはいかがでしょうか。それぞれの制汗スプレーに書いてある使用方法を守って使ってみてください。(医師)
制汗スプレーの正しい使い方は、菌が最も少ない状態で使用することです。日常生活では、入浴後に菌を抑制するタイプを使用するのも一つです。運動などで汗をかいたときは汗拭きシートで身体を拭いてから制汗スプレーを使用してください。また、汗を抑えるタイプの制汗スプレーは頻回に使用しないことがポイントです。汗腺には体温調節を行う大事な機能があり、1日中使用して汗腺に蓋をしてしまうと、逆に脇汗を増やそうと身体が反応してしまいます。(医師)

結論としては汗は抑えるというよりも、多くの水分を摂って身体からいい汗を出してしまった方がよいようです。制汗スプレーは種類に応じて使い分けるようにし、かいた汗はできるだけ早めに拭き取るか着替えるようにしましょう。また、毎日の食事や身体を洗うソープなども、一度見直してみるといいかもしれません。もしそれでもニオイが気になるようであれば、手術を行いワキガ自体を治療することで気持ちが楽になるでしょう。

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