メンタル

2015/10/14

仕事中に突然、襲ってくる無気力…もしかしてうつ病?

仕事中に突然、襲ってくる無気力…もしかしてうつ病?

仕事中に突然、襲ってくる無気力はうつ病なのでしょうか。今回は40代のサラリーマンからの相談です。半年前に突然、何もしたくない気持ちになって以来、たびたび同じことが起こるようになりましたが、不眠などはないといいます。うつ病なのかと悩む男性に、専門家からどのような回答が寄せられたでしょうか。

40代男性からの相談:「突然、何もしたくなるのは、うつ病でしょうか」

事務職のサラリーマンです。半年前から仕事中に突然、何もしたくない、何もできない状態になることがあります。そういうときはトイレに行ったり、別の場所で休憩するなどして対応してきました。月に1度くらいだったのがだんだんと多くなり、今では週に1度くらいです。人に会いたくないとか会社に行くのが嫌だということはないです。うつ病の人は眠れないとも聞きますが、よく眠れるので違うのでしょうか。(40代・男性)

うつ病の症状は様々。不眠もあれば寝てばかりのことも

不眠の症状がないからといって、うつ病ではないともいい切れないようです。うつ病になって一日中寝ているという症状もある、との意見が寄せられました。

同じ病名でも、症状の出方は人それぞれです。仕事中に突然、無気力になることは誰にでもあり、気分転換することで対応できているのであれば、神経質にならなくてもよいと思いますが、症状が頻回になり、日常生活に支障がでるようでしたら、専門の病院を受診しなければなりません。(看護師)
うつ病などの精神疾患を、この場で判断することは難しいです。うつ病で眠れない人もいるかもしれませんが、逆に、無気力で何もしたくなく、食事もせずに一日中、寝てばかりいる人もいます。(看護師)
現状からは、うつ状態の入り口にいる可能性はあると思われます。厳密な区別はありませんが、嫌なことがあったりして起きる憂鬱な状態とうつ状態はつながっています。(医師)
うつ状態の目安は、それが日常生活に支障をきたしているかということです。その意味では、無理せず今の状態に対応できているようです。しかし、頻度が増えていることを考えると、身体の悲鳴をそのまま放置しておくことは危険です。(医師)

病気が原因のことも。受診して原因を突き止めて

ごくまれに、病気が原因で感情の変化が起こることもある、との声も。放っておかずに病院を受診した方がよいようです。

まずは脳神経外科などで脳の検査を受け、問題がないようでしたら、うつ病を診ることができる心療内科で相談されてはいかがでしょうか。今の状態をそのまま放置しない方がよいと思います。(医師)
自分でも気づかないうちに進行している場合もあります。気になるようでしたら、自己判断せず、病院を受診してください。(看護師)
ごくまれですが、脳の病気で自分の意志やそのときの状況とは関係なく、特定の感情が湧くことがあります。(医師)

神経質になる必要はないものの、気がつかないうちに進行してしまうこともあります。専門機関を受診して原因を明らかにするのがよいようです。

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