健康

2015/10/13

乾燥肌になり、夜にかゆくて眠れない…改善法は?

乾燥肌になり、夜にかゆくて眠れない…改善法は?

乾燥肌のかゆみは夜も眠れないことがあるほどです。今回の相談者もそんな一人。病院の薬でも完治しないかゆみに悩んでいます。何かよい方法はないものでしょうか。

50代男性からの相談:「乾燥肌の改善方法について」

以前、猛スピードでやってきた車をよけようと激しく転倒したことがあります。そのケガが元で、ウィルスによる腫れと痛みに襲われ、点滴を5日間受けました。それ以来、体質が変わったのか、手足に赤いぶつぶつができ、かゆくなります。皮膚科では乾燥肌といわれました。日中は平気ですが、夜になるとかゆくて眠れません。病院の薬で一時的によくなるものの、忘れた頃に再発します。どうしたらよいでしょうか。(50代・男性)

乾燥肌の原因は様々。かゆみが出たら冷やして

体温が上がるとかゆみは増します。かゆくなったら冷やしましょう。

乾燥肌の原因は、紫外線やエアコンなどの外部からの刺激、偏食やインスタント食品のとりすぎ、不規則な生活習慣、加齢による肌の老化などで皮膚の角質層の保湿機能が低下した、などが考えられます。転んでケガをしたことが原因で乾燥肌になるとは考えにくいですが、ケガで治療したことや、転んだショックやストレスで、肌の機能が低下したのかもしれません。(看護師)
転んでできるかさぶたも、かゆみの原因になります。しかし治る前にはがすと、出血したり傷跡が残りやすくなるので、自然にはがれるまで待ちましょう。(医師)
体温が上昇するとかゆみが強まります。かゆみが出たら、冷たいタオルで優しく拭いて、クリームやローションで保湿するか、病院からもらった薬を塗りましょう。(看護師)
入浴後や布団に入ると身体が温まり、かゆみは強くなります。狭い範囲なら氷枕などにタオルを巻いて冷やしましょう。発疹があるときは、市販薬や冷汗剤などを皮膚につけるのは避けた方がよいです。(医師)

生活習慣を見直して予防を。場合によっては専門機関に相談も

生活習慣や食事を見直し、予防に努めましょう。睡眠不足が深刻なら専門機関に相談するのも一つの手です。

石鹸は低刺激のものや自然素材、無添加のものを。ナイロンタオルは避け、肌に優しい綿素材や手で洗いましょう。入浴後は保湿用のクリームやローションを塗ってください。(看護師)
タンパク質やビタミン、脂質、ミネラルなど色々なものを食べましょう。(看護師)
エアコンや暖房の風が直接当たらないように注意を。(看護師)
睡眠不足だと成長ホルモンの分泌が抑えられ、肌の細胞が活性化されず、乾燥もひどくなります。特に22時~翌日2時の間は睡眠をとりましょう。病院の薬の効果が一時的なら、薬を変えてもらってください。(看護師)
睡眠は身体の休息に必要です。飲み薬でかゆみを抑えられることもあるので、処方してもらいましょう。一時的に安定剤や睡眠薬を使用し、寝ることを優先するとよいと思います。皮膚科や内科、心療内科の先生に相談してください。(医師)

つらいかゆみですが、改善策はいろいろあるようです。日々の生活を見直して、できることから始めましょう。

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