体臭

2015/10/12

自分が臭いか過剰に心配・・・感じ方は人によって違う?

自分が臭いか過剰に心配・・・感じ方は人によって違う?

最近は臭いが社会問題化しています。スメルハラスメントという言葉も使われるようになりましたが、自分の臭いは自分ではわからないともいわれます。人によって臭いの感じ方は違うのでしょうか。

50代男性からの相談:「加齢臭を指摘されたことはないが、周りの視線が気になる」

50代になった頃から自分の臭いを意識するようになり、過剰といえるほど周りの視線が気になります。自分の加齢臭は、さほど気にならないのではと思うのですが、他人からどう思われているのか不安です。妻や子どもから体臭を指摘されたことはそんなにないのですが、一緒に生活していると慣れといったものがあるのでしょうか。人によって臭いの感じ方に差はあるのでしょうか。(50代・男性)

臭いの感じ方は人それぞれ。自分の臭いは気づきにくい

臭いの感じ方は人によって異なりますが、体臭のない人はいません。大事なのは臭いをなくすことではなく、相手に不快感を与えないことだという声があがりました。

臭いは余分なものと捉えがちですが、同じ汗の臭いであっても、不快に思う人と男性的魅力と感じる人がいます。臭いを感じやすい人や感じにくい人もいます。(医師)
個人によって臭いに敏感な人やそうでない人がいます。あるメーカーの調査によると、20~40代の男女で、自分の体臭(汗臭、ミドル臭、加齢臭)を容認している人は全体の7割以上で、男性の体臭を不快と感じている女性は9割以上という結果が出ています。体臭は自分では気づきにくく、他人からの指摘で気づく場合がほとんどです。たしかに、一緒に生活している家族は気づきにくいかもしれません。(看護師)
基本的に体臭がまったくない人はいません。問題はその臭いが他人に不快感を与えたり、コミュニケーションの妨げになっていないかということだけです。相談の文面からは、特に問題はないように思われます。(医師)
頭皮の臭いや口臭は、一般的に受け入れられない体臭です。髪や口の中の清潔を心がけましょう。(医師)
体臭を減らしたいのであれば、特別なことはせずに、自分の生活や健康診断の結果を見直してください。もしそこに改善すべき点があれば、まずはその点を直しましょう。(医師)

健康的な生活は加齢臭予防にも。汗はこまめに拭き取って

生活習慣や食生活が体臭の原因となることもあります。健康的な生活を心がけましょう。

加齢臭対策として規則的な生活が有効です。睡眠をしっかりとりましょう。バランスのとれた食事を心がけ、動物性脂肪や臭いの強いもの、高カロリーのものは控えましょう。飲酒、喫煙も体臭を強くします。(看護師)
適度な運動で汗をかくようにしてください。汗をかくことで老廃物の排出が促され、汗が循環されて質のよい汗になります。 (看護師)
汗をかいたらこまめに拭きとって、できれば服は取り替えるようにしてください。(看護師)
殺菌効果や消臭効果のある石鹸で、ワキの下、耳の後ろも忘れずに洗い、石鹸が残らないよう、しっかりお湯で流してください。(看護師)
できればワキ毛は剃るか短くした方がよいでしょう。ストレスも体臭を強くします。あまり神経質にならないでください。(看護師)

体臭のない人はいません。大事なのは「臭いで他人に不快感を与えない」ことです。生活習慣や食生活の見直しが、加齢臭予防になることもあります。できることから始めましょう。

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