健康

2015/10/12

40過ぎての顔のシミ、身体のかゆみ…どうケアする?

40過ぎての顔のシミ、身体のかゆみ…どうケアする?

年を重ねるごとに現れる身体のトラブル。今回の相談者もそんな一人です。最近、顔のシミや身体のかゆみに悩んでいるといいます。何かよい対策はないものでしょうか。

40代男性からの相談:「最近気になる顔のシミや全身のかゆみの対処法について」

最近、顔の頬骨のあたりにシミが増えてきました。できてしまったシミを消す方法はないでしょうか。またシミを予防するにはどうしたらよいでしょうか。乾燥しているときには顔がカサカサし、粉をふいたようになります。特に両足のふくらはぎは、かゆみを伴い、とても厄介です。(40代・男性)

紫外線でできるシミ。陽射しによる乾燥はかゆみの原因にも

シミは紫外線を浴びることでできます。陽射しは肌を乾燥させ、かゆみの原因ともなります。

紫外線をあびると、皮膚の細胞を守ろうと皮膚の真皮にメラニン色素が沈着して、シミになります。ストレスやホルモンなどで、皮膚の新陳代謝のサイクルが乱れたときにもできます。(看護師)
シミは一度できると消えにくいですが、ビタミンC入りのクリームで薄くしたり、レーザーでとることができます。(看護師)
レーザーでも1回で取ることは難しく、一度見えなくなっても、真皮に潜んだメラニンが再び浮き上がるため、数回に分けて取る必要があります。(看護師)
日焼け止めを塗り、夏でも薄手の長そでを着て、紫外線対策をしましょう。(看護師)
日焼け止めは、SPF(サンプロテクションファクター=紫外線B波を防止する効果)が高いほど効果があるといわれますが、SPFに加え、PA(プロテクショングレイドオブUVA=紫外線A波を防止する効果)の高いものがおすすめです。(看護師)
陽射しをあびた皮膚は乾燥しやすく、乾燥はシミの元に。洗顔や入浴後はクリームや化粧水で保湿しましょう。(看護師)
両側の頬骨あたりに広い範囲に出る、輪郭がはっきりしないシミは肝斑(かんぱん)かもしれません。肝斑の治療は飲み薬です。一般的にはトラネキサム酸の内服で、メラニンを作る経路を遮断します。病院の皮膚科で処方してもらうか、市販薬としても購入できます。(医師)

乾燥を避け、シミとかゆみの対策を。かゆみは冷やして

シミとかゆみを予防するには、乾燥を避けましょう。かゆみは、かかずに冷やしましょう。

皮膚の水分量が不足していると思われる乾燥やかゆみは、保湿剤を塗るのが一番です。(医師)
身体の洗いすぎで皮膚の脂分がなくなって、乾燥やかゆみになることも。お風呂は40℃以下にし、こするような洗い方はやめましょう。かゆみは、かきむしると悪化するので、冷たいタオルなどをあて、かゆみを消しましょう。(医師)
体温上昇はかゆみを強くします。かゆみが出たら、冷たいタオルで優しく拭いて、クリームやローションで保湿を。(看護師)
乾燥肌には低刺激や自然素材、無添加の石鹸を。ナイロンタオルではなく、手で洗います。乾燥が強いときは石鹸はやめ、お湯だけで洗い流して。入浴後は保湿用のクリームやローションを。(看護師)
タンパク質、ビタミンを中心にバランスのとれた食事を。脂っこいもの、インスタント食品などは控えましょう。(看護師)
お肌のゴールデンタイムといわれる22時~翌日2時はなるべく睡眠を。(看護師)

シミや乾燥によるかゆみは、ちょっとした工夫が改善や予防につながります。日々の生活習慣や食事を見直しましょう。

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