体臭

2015/10/10

40過ぎて足が臭うように…汗を抑える対策は問題ない?

40過ぎて足が臭うように…汗を抑える対策は問題ない?

働き盛りの男性に忍び寄る、加齢臭問題。身体はもとより、足も例外ではありません。今回の相談者は40代の男性です。最近、足の臭いが気になるようになったといいます。足の臭いはどうしたら改善できるのでしょうか。

40代男性からの相談:「足の臭いとその対策について」

40代になってから足の臭いが気になります。足に汗をかく量も増えているようです。普段仕事では革靴を履いていますが、いくつかの靴をローテーションし、同じ靴を履き続けないようにしています。風呂も毎日入って清潔を心がけていますが、朝から晩まで革靴を履きっぱなしだと、靴の中はかなり蒸れているようで、脱いだ際に臭います。制汗剤などで汗を抑えてしまうことには抵抗がありますが、問題ないのでしょうか。(40代・男性)

足に汗をかくと靴の中は湿度100%に

身体の中でも足は特に汗をかきやすい部分です。靴の中は湿度100%になることもあるようです。

もともと汗は無臭ですが、むれて雑菌が繁殖し、臭いが発生します。(看護師)
足には身体の他の部分より数倍の汗腺が集中しています。靴をはいて10分もすれば靴の中の湿度は100%になるといわれます。(看護師)
水分を体外に出して蒸発することで、体温が上がり過ぎないようにするのが汗の働きですが、足の汗は蒸れるだけで、体温を下げる効果はほとんどありません。足の裏の汗には滑り止めの意味もあるようですが、靴下や靴をはく現代では意味をなしません。足の裏の面積は身体全体の数%でもあり、足の汗は止めても特に問題はありません。 (医師)
制汗剤などで無理に汗を抑えることは、あまりおすすめできませんが、部分的な発汗を抑えたいのであれば、麻酔科で外科的な治療ができます。(看護師)

足も靴も乾燥と除菌を心がけて。日々の工夫で改善を

靴下をこまめに履き替えたり、殺菌効果がある石鹸を使ったり、普段の生活の中でできることはいろいろあるようです。できることから始めましょう。

足が蒸れないように、通気性のよい靴や指のついた靴下を履いてください。(看護師)
靴は徹底的に乾かしましょう。自然乾燥なら2日以上かかります。乾燥剤や乾燥機を使うのも手です。(医師)
靴は天日干ししたり、新聞紙を中に入れたりして、しっかりと乾燥させてください。(看護師)
靴下はこまめに変えましょう。足からの汗は1日コップ1杯も出ています。特に夏は頻繁に変えましょう。(医師)
家の中では、素足で過ごすようにしましょう。(看護師)
足を洗うときは、殺菌効果のあるボデイーソープや石鹸を使用し、指の間やくるぶしなど垢のたまりやすい部分をしっかり洗いましょう。湯船に浸かり、足の皮膚がやわらかくなったときに古い角質も取り除いてください。(看護師)
ミョウバンは消臭効果があるといわれます。水1,500mlにミョウバン5~10gを溶かしたミョウバン液を薄めて足を洗ったり、靴にスプレーしておくとよいでしょう。靴にスプレーする場合は、靴をよく乾かしてからにしましょう。(看護師)
皮膚トラブルを避けるため、制汗剤を使用したときは入浴時に足をしっかり洗い、しっかり乾かすようにしましょう。(医師)

足は汗をかきやすいところだけに、蒸れない工夫が大切です。足も靴も乾燥と除菌を心がけましょう。

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