体臭

2015/10/08

ワキガを娘に指摘された…病院に行くべき?治療費は?

ワキガを娘に指摘された…病院に行くべき?治療費は?

自分の臭いは自分で気づかないといいますが、今回は愛娘からワキガを指摘された40代の男性からの相談です。市販の塗り薬では効果があるか心配で、病院で治療すべきか悩む男性ですが、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

40代男性からの相談:「ワキガの治療法について」

自分の臭いは防衛反応が働き、自分では気づきにくいとテレビで放送していたとき、中学生の娘から「だからお父さん気づいてないんだ」といわれました。自分でもワキガかなと思っていましたが、とてもショックでした。市販の塗り薬は一時的な効果しかなく、病院で治療か手術が必要でしょうか、保険が適用されるのか、治療費などについても教えてください。(40代・男性)

まずは、自分でできる対処法を

ワキの汗に細菌が繁殖することでワキガになります。改善にはワキをよく乾燥させるとよいようです。

ワキガはワキにある汗の出口、アポクリン腺やエクリン腺が関係しています。これらは全身にありますが、ワキは乾きにくく、汗の水分と成分を元にした細菌の繁殖が臭いの元となります。(医師)
男性は女性に比べ、汗腺からの皮脂や老廃物の分泌が多いため、体臭が強くなりがちです。 (看護師)
汗はもともと無臭ですが、時間の経過で臭いに変わります。汗をかいたらこまめに拭きとって、できれば肌着は着替えましょう。(看護師)
汗を抑えるのはよくありません。水分をとって、運動をし、汗をかくようにしてください。汗をかくことで汗が循環され、汗の質がよくなり、臭いが軽減します。(看護師)
ワキガ対策はワキを清潔にして汗を乾かしたり、デオドラントの石鹸や制汗剤を使用する方法があります。(医師)
湯船に浸かって汗をかき、殺菌、消臭効果のある石鹸などでワキの下、皮膚の重なる部分も丁寧に洗いましょう。入浴後はワキの下をしっかり乾燥させて。(看護師)
細菌が繁殖しにくいようにワキ毛を脱毛したり、体臭の元となりやすい肉や油を控えた食事も効果があります。それでも効果が出ない場合は、病院での治療を検討してください。(医師)

ワキガ治療は保険適用外のものも。病院に相談を

病院での治療は保険が適用されるものも一部ありますが、全てが対象になるわけではないようです。

ワキガの治療は一般的に保険適用外です。手術となると数十万はかかると思ってください。しかし、機関によっては保険が適用できるところもありますし、多汗症であれば保険で治療できます。(看護師)
病院での治療は塗り薬や飲み薬、局所注射や手術があります。塗り薬や飲み薬は1カ月で数千円程度(ほぼ保険適用)ですが、同効果のものは市販でも手に入ります。ボツリヌス注射は5~10万円(一部保険適用)、手術は20~50万円(一部保険適用)です。まずは皮膚科に相談しましょう。(医師)
緊張したり交感神経が興奮して汗が多い場合は、精神科で安定剤を処方してもらうことで改善することもあります。(医師)
いずれの治療も身体に合わない場合もあり、病院で経過をみてもらうと安心です。(医師)

ワキガを改善するには、ワキをよく乾かして清潔に保つのがよいようです。病院での治療は保険適用外のものもあります。事前に相談しましょう。

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