体臭

2015/10/07

加齢臭の発生が若年化している?30代からの体臭対策とは

加齢臭の発生が若年化している?30代からの体臭対策とは

40代後半から発生するというのが一般的だった加齢臭。最近は、体臭に縁のなかった人や、若い年代でも加齢臭に悩む人が増えてきているようですが、その原因は何なのでしょうか。また、改善策はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「加齢臭出てきたようで、悩んでいます」

加齢臭に悩んでいます。もともと体臭とは無縁だったのですが、先日、妻に枕と耳の裏の臭いが徐々に変化しているといわれて、ショックを受けました。加齢臭の進行を遅らせる方法や、今のうちなら簡単な解決策があるのでは?といろいろ調べましたが、信頼に足りる情報が見つかりません。よい解決策があれば教えてください。(30代・男性)

若い世代でも加齢臭が発生する原因

もともと男性ホルモンや分泌物の影響で、男性は40代後半頃から加齢臭が発生しやすいといわれていました。最近、もっと若い年代でも加齢臭の悩みが増えてきているのは、いったいどうしてなのでしょうか。

男性は汗や皮脂などの老廃物の分泌が多く、男性ホルモンの影響や男性特有の臭いの成分があるため、特に年齢を重ねると加齢臭に悩む方が多いといわれています。(看護師)
最近はストレスや食生活、生活習慣の変化で、若い方にも加齢臭が発生しやすい傾向にあり、30代から始まるといわれているミドル脂臭もあります。ミドル脂臭ですと、頭皮や首がべたついたり、枕やシャツの襟が黄ばんで臭いを発生します。(看護師)
加齢臭は40歳前後から発生するといわれていて、その原因は人間の身体から出るあぶらが酸化することとされています。20~30歳代は抗酸化反応が強く働いていますが、40歳前になるとその力が落ちるため加齢臭がすると考えられています。(医師)
加齢臭はノネナールとも呼ばれています。男女ともに加齢臭は発生するのに、あたかも男性のニオイと思われがちなのは、女性の方が普段からニオイや清潔に関して気を遣っているからだと考えられます。逆に男性も女性並みに体臭エチケットを気にすれば、加齢臭を他人に感じさせにくいといわれています。(医師)

加齢臭を軽減するには?

食習慣、生活習慣の変化やストレスが、昔よりも加齢臭の発生を早めているようです。では、加齢臭を軽減するには、普段どんなことに気をつければよいのでしょうか。

規則的な生活を心がけること。高脂肪のものを控え、野菜を中心として大豆製品、海藻類、乳製品、果物、肉より魚のバランスのとれた食事をとりましょう。体調を整えて、便秘しないようにしてください。(看護師)
汗の臭いが気になるからといって、汗を抑えるために水分を控えるのは逆効果です。適宜、水分補給をしてください。また、汗はかくことで質がよくなるので、少し汗をかく程度の運動を続けてみてください。(看護師)
身体を洗うときは、消臭効果のあるものや体臭予防の石鹸を使用し、ワキの下や足の付け根など皮膚の重なる部分、耳の後ろも忘れずに洗ってください。(看護師)
洗髪のときは、髪の毛ではなくて毛穴や頭皮をマッサージするように洗ってください。耳の裏、首筋、ワキの下などもよく洗いましょう。(看護師)
朝のシャワーは効果的です。就寝中は汗も多く出ますし加齢臭も蓄積されます。その状態で出勤するのと、一度シャワーを浴びてから出勤するのとでは、午後の加齢臭に大きな差が出ます。(医師)

健康的な食生活と適度な運動、そして、毎日きちんと全身をよく洗うことが基本の対処法といえそうです。また、朝のシャワー習慣は目覚ましとしても最適。明日からでも始めてみてはいかがでしょう。

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