口臭

2015/10/06

気になる口臭…歯磨き舌磨きを徹底しているが原因は何?

気になる口臭…歯磨き舌磨きを徹底しているが原因は何?

きちんと歯磨きをしても、舌磨きをしても消えない口臭。なかなか解消できない口臭の原因はいったい何なのでしょうか。効果のある対処法はないのでしょうか。

20代男性からの相談:「歯磨きしてもなくならない口臭に悩んでいます」

口臭に悩んでいます。朝晩のブラッシングは欠かさず、最近では昼食後の歯磨きも行っているのですが、なかなか口臭がなくなりません。歯磨きした直後はよいのですが、1~2時間ほどで、どぶのような臭いになってしまいます。舌磨きもやってみましたが、効果ありませんでした。よい解決策はないでしょうか。(20代・男性)

自分の口臭になるとなかなか気付きづらいもので、相手にどのように思われているか心配になりますよね。特に異性で好意のある相手だと特に気が気じゃありません。今回の相談者さんは入念に歯磨きをしているそうですが、数時間経つと口臭が気になり始めるそうです。自分でやれることは実行しているようですが、何か改善できる策はあるのでしょうか? 専門の方にお話し聞いてみましょう。

気になる口臭の原因とは

一言で口臭といっても、その原因にはいろいろなものがあるようです。自分の状況に照らし合わせて、思い当たるものがあれば、それが解決のヒントになりそうですが…。

口臭の原因には、虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎、唾液の分泌低下など、口の中の問題、胃腸の弱りや糖尿病、肝機能障害など、内臓の問題もあります。また、しっかり磨いたつもりでも、歯垢が残り、雑菌が繁殖して、口臭を強くする場合もあります。(看護師)
口臭の主な原因の一つは、口の中に生息している細菌が出す揮発性のガスです。排水溝や、生乾きの洗濯物の独特のニオイと同じです。(歯科衛生士)
口の中で細菌が増えてしまう理由としては、歯石がたまっている、歯周病にかかっている、虫歯がある、かぶせものなどが合っていない(細菌のすみかになりやすい)といったことが考えられます。これらの場合は、歯科を受診して治療を受ける必要があります。(歯科衛生士)

口臭を防ぐケア方法

口臭の原因には、基本的なオーラルケアが十分でない場合の他、胃腸や肝機能障害などの内臓疾患が関係していることも。まずは、口臭を防ぐポイントを確認してみましょう。

歯磨きの際には、歯間ブラシなどをも使って、磨き残しのないよう、隅々まで丁寧に磨いてください。ゴシゴシ磨くと、歯茎を傷めますから、歯ブラシを少しずつ横に動かして優しくブラッシングしてください。歯磨きのしすぎは、歯茎を傷めるため逆効果です。(看護師)
もしかしたら自己流の歯みがきで、磨き残しが多いことも考えられます。一度、歯科医師や歯科衛生士から歯みがき指導を受けるとよいでしょう。(歯科衛生士)
舌にべったりと分厚い舌苔がついている場合以外、舌磨きは特に必要ないでしょう。磨く場合は、味覚を感じる部分である味蕾(みらい)を傷つけないように、専用の舌ブラシや舌クリーナを使ってください。(歯科衛生士)
時間の経過で口臭が気になるようでしたら、洗口液やキシリトールのガムなどを利用してください。また、水分をこまめにとって、口腔内の乾燥を防いでください。(看護師)
にんにくなどの臭いのきついものはもちろんですが、夜遅い時間の食事や、動物性脂肪を含むものは控え、野菜や果物を多めに摂るようにしてください。飲酒や喫煙も控えてください。(看護師)
疲れやストレスをためないようにすること。体調不良に心当たりがあれば、病院を受診してください。大学病院など大きな病院の歯科でしたら、口臭外来があります。(看護師)

体調管理やストレス解消も大切ですが、オーラルケアが不十分では意味がありません。定期的な歯科検診を受けたり、一度、歯科医院で歯磨き指導を受けてみるのがよいようです。

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