体臭

2015/10/05

海外生活により体臭が発生?食生活と体臭の関係とは

海外生活により体臭が発生?食生活と体臭の関係とは

日本と外国では気候も食生活などの生活習慣も違います。住む国が変わり食生活に変化があると、体臭まで変わってしまうということはあり得るのでしょうか。また、改善策はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「海外で飲む水や食べ物が変わると体臭は変わりますか」

外資系企業に転職してアメリカに住むようになり、アメリカ人と結婚しています。昔はいわれたことはありませんでしたが、帰国した際、親から体臭がするといわれます。食事はほとんど妻が作っているのですが、食生活の変化で体臭がきつくなることはあるのでしょうか。食生活や水を変えると元に戻りますか。(30代・男性)

欧米型の食生活は体臭の原因になり得る

海外に住むようになって発生したと思われる体臭。食生活が変わると身体の臭いにまで影響が出てくるということは、実際にあるのでしょうか。

体臭は男性特有の臭い成分や、加齢によるものなどいろいろな原因があります。日本人から見て、欧米人が独特の体臭がするように感じるのは、体臭に食生活が大いにかかわっているからです。 (看護師)
肉中心の欧米料理は動物性脂肪が多く、血液内に脂肪やコレステロールが蓄積されて血液をドロドロにします。そのため、皮膚や汗からの皮脂の量が増え、体臭を強くします。また、脂肪分が多いものは消化に時間がかかるため、胃腸内に食物が長く停滞することになります。そのため、腸内にガスが発生しやすく、アンモニア臭や腐敗臭が発生する場合があります。(看護師)

バランスの取れた食事と水の飲み分けで改善してみては

どうやら、欧米型の食生活が原因と思われる体臭は起こり得るようです。ただ、食生活を丸ごと変えることはできなくても、食のバランスなどに気をつけることが体臭予防につながることもあります。

食事は、野菜、果物中心のバランスのとれた食事を心がけてください。肉を食べてもいいのですが、野菜も一緒に食べるよう心がけましょう。また、夜遅い時間や暴食は控えてください。(看護師)
洋食は和食と比べると乳製品や動物性脂肪が多く、そのため体臭を強くしてしまう傾向があるのです。体臭対策として、洋食と和食どちらがよいかといわれれば和食ですが、洋食でも乳製品や動物性脂肪を控えれば問題ありません。(看護師)
身体を洗うボディシャンプーは殺菌作用や消臭効果のあるものがよいでしょう。湯船に5分以上つかって、汗をかいてから身体を洗いましょう。また、湯船にコップ1杯程度のお酢を入れると、お酢に含まれるクエン酸が発汗を促し、さらにお酢の殺菌作用で体臭を抑える効果もあります。お酢が濃いと肌を傷めることがあるので、最初は薄めにして試してみてください。(看護師)
水分を多めにとって、適度な運動で汗をかくようにしてください。汗をかくと老廃物や皮脂の分泌が盛んになり、汗の質がよくなることで体臭改善につながります。(看護師)
体臭の原因によっては、水を飲み分けることも体臭改善に効果があるかもしれません。アメリカでも地域によって軟水と硬水があるようですね。日本は軟水ですが、軟水は身体に吸収されやすく、体内の毒素を早く出すことができます。逆に硬水は吸収されにくい水ですが、腸に残ることで宿便などを取り除く効果があります。便秘がちなら、硬水に変えると体臭が減る可能性があります。(看護師)

和食であれ洋食であれ、栄養バランスを考えて食べることが大切です。また、適度な運動や、雑菌を繁殖させにくいボディケアをとり入れることも、体臭予防に効果がありそうです。

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