体臭

2015/10/04

40過ぎて汗の臭いが不快になり体臭も…改善できるか?

40過ぎて汗の臭いが不快になり体臭も…改善できるか?

年とともに気になってくる加齢臭。これまで体臭とは無縁だったのに、ある時期を境に指摘されるようになることもあるようです。どのような改善策があるのでしょうか。

40代男性からの相談:「40歳前後からの体臭、普段の生活で改善できるか」

40歳前後から妻や娘に体臭を指摘されるようになりました。それまで体臭がないといわれていただけにショックです。入浴は1日2回しています。小さい頃から汗かきで着替えやタオルを持ち歩いていますが、同時期から汗の臭いが不快になりました。Tシャツも、洗濯しても汗の臭いが落ちません。普段の生活で改善できるでしょうか。治療が必要ですか。(40代・男性)

加齢臭は40歳頃から、汗が出やすいところに強く出る

加齢臭の多くは40歳頃から発生し、汗が出やすいところは特に強く出るようです。

加齢臭は男女とも発生しますが、男性ホルモンの影響や男性特有の臭い成分によるもの、女性より皮膚からの老廃物の分泌が多いことなどから、男性の多くが加齢臭で悩まされます。頭皮や口臭、ワキなどの部分的なもの、身体全体からのものなど個人差があります。(看護師)
加齢臭は40歳頃から見られます。元となる物質ノネナールは皮脂が酸化して発生するため、汗の出やすいところに加齢臭も強く出ます。加齢臭とは違いますが、30歳代でよくみられるベラルゴン酸も体臭の元になり、こちらは体幹の皮脂の酸化で発生します。いずれも皮脂が問題で、身体を清潔にするのが基本です。(内科医師)

汗をかいたらこまめに拭き取って。生活習慣と食生活の見直しも

ちょっとした工夫で体臭対策はできます。生活習慣や食事も見直しましょう。

運動などで水分をとって汗をかくと、皮膚の老廃物を排出し、汗が循環して凝縮を防ぎます。かいた汗はこまめにふき取り、服はなるべく取り替えましょう。(看護師)
肥満やストレスも体臭の元。軽い運動や趣味で気分転換し、肥満防止やストレス解消を。(看護師)
食事は肉と油を摂り過ぎないように。コレステロールの問題があれば、いっしょに食事で改善を。(内科医師)
動物性脂肪を含む食品や肉の脂身、バターやチョコレートなど甘い物、洋菓子は避け、肉より魚、緑黄色野菜や果物などビタミンを含む食品を中心に、バランスのとれた食事を。 乳酸菌や繊維質を含む食品で腸内環境を整え、便秘予防を心がけると口臭予防にも有効です。(看護師)
規則的な生活を心がけて。夜遅い食事や喫煙、飲酒も体臭を強くします。(看護師)
シャンプーや水分が残っていると菌が繁殖しやすく、頭の臭いの元に。頭皮をマッサージするように洗髪し、シャンプーが残らないように十分にすすぎます。洗髪後はドライヤーでしっかり乾燥させて。ワキの下もよく乾燥させましょう。(看護師)
薄めたミョウバン液は消臭効果あり。汗のついた服はミョウバン液をスプレーするか、つけ置きしてから洗濯を。(看護師)
汗のしみたシャツは弱アルカリ性の粉末洗剤や重曹を使用しましょう。(内科医師)

40歳前後から発生する加齢臭ですが、汗をかきやすいところは特に強く出るようです。日頃のちょっとした工夫も体臭対策になります。できることから始めましょう。

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