メンタル

2015/09/25

不運続きで生きる気力がわかない…どう乗り切れば?

不運続きで生きる気力がわかない…どう乗り切れば?

よいことばかり続くとは限らないのが人生です。今回は立て続けに不運に見舞われた50代の男性からの質問。死ぬことばかり考えてしまうという相談者に、専門家から様々なアドバイスが寄せられました。

50代男性からの相談:「度重なる不運に、死ぬことばかり考えてしまう」

2年ぐらい前から愛犬が死んだり、実父も義父も他界するなど、不運の連続でした。私自身、腸に穴が開いて緊急手術を受け、今も病気療養中です。仕事にも復帰できず、完全にやる気を失っています。身体も思うように動かず、人に会うのもつらく、イライラして大声を出しては妻を驚かせています。最近は、どうやったら楽に死ねるかばかり考えるようになりました。これはうつ病でしょうか。よい治療法はないでしょうか。(50代・男性)

自分を責めず、楽しいことを考えて

人生の避けられない試練は、誰のせいでもありません。自分を責めず、できるだけ楽しいことを考えるようにするのがよいとの声があがりました。

愛する者との死は避けることができません。それを受け入れられないまま、次の試練がやってくれば、心のダメージは大きいと思います。でも自分を責めることはありませんし、誰のせいでもありません。イライラしたら大声を出していいし、話せるなら家族や友達に吐き出してください。(看護師)
人と会いたくないなら、静かに目を閉じて好きなことを考えましょう。食べたいもの、行きたいところなど、好きなことを考えるようにしてください。それが無理なら、つらかったことをできるだけ細かく書き出して、全部書いたら、破り捨てましょう。同じ内容で構いませんので、気持ちが落ち着くまで繰り返してください。気持ちが落ち着いたら、好きなことをできるだけ具体的に書き出して、目の届くところに貼りましょう。(看護師)

うつ状態の可能性も。決まった時間に寝起きして食事にも注意を

うつ状態になったら、寝起きする時間だけ決めて、あとはゆっくり休みましょう。赤身の肉や魚を積極的に食べるとよいようです。

うつ状態である可能性があります。心の強い弱いとは関係なく、誰にでも起こりうる状態です。できれば病院で適切な治療を受けるのが一番です。(内科医師)
これまで頑張った分、まずはじっくり休みましょう。何も考えず、したいときに食事したり、散歩しましょう。(内科医師)
うつ状態のときは考え事はやめましょう。すべてに否定的になり、周りから見たらおかしな理論でも、本人にとっては、それしかないように見えてしまいます。(内科医師)
朝起きる時間と夜寝る時間だけ決めましょう。朝起きたら日の光を浴びて身体にも朝であることを教えましょう。(内科医師)
食事ではトリプトファンの多い食べ物を摂りましょう。赤身の肉や魚がおすすめです。(内科医師)
今後どんな自分でいたいと考えていますか。今は本来の自分ではないはずです。あせらず本来の自分を取り戻せることを願っています。(内科医師)

心に大きなダメージを受けたときは、心と身体をゆっくりと休ませ、楽しいことを考えるようにしましょう。場合によっては、病院で適切な治療を受けましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加