健康

2015/09/25

思春期から20代まで続くニキビ・・・薬の使い方や対策は?

思春期から20代まで続くニキビ・・・薬の使い方や対策は?

ニキビは青春の象徴、と思いがちですが、実は成人を過ぎて中年期まで、幅広い年代の方が悩まされているものです。年代により原因は様々ですが、20代ではどんな原因でニキビができ、どんな対応策をとれば改善するのでしょうか。

20代男性からの相談:「ニキビ薬の正しい使い方は?」

中学生の頃から皮脂が多く、ずっとニキビに悩んできました。市販の薬は弱いものから抗生物質までいろいろ試しましたが、あまりよくならず、病院で薬や洗顔用の石けんをもらって試しましたが、それでも完全には治りませんでした。薬は朝洗顔をした後と、夜のお風呂上がりに使用し、どちらも少し多めにつけています。やはり少なめにしたほうがよいのでしょうか。薬の正しい使い方を教えてください。(20代・男性)

若年男性のニキビの原因は、過剰な皮脂とストレス

若年男性のニキビの原因は、男性ホルモンの作用による皮脂産生の増加です。皮膚を清潔にし、皮脂を適度に除くことが治療となります。ニキビにはストレスも大敵です。

若年男性のニキビ(尋常性ざ瘡)の原因は、男性ホルモンが増え、皮脂の産生が増えるためです。治療は、皮膚を清潔にすることと皮脂の詰まりを取り除くことです。ただし、身体はバランスを取るようにできているので、皮脂を取り過ぎると、皮脂を増やして元に戻そうとします。ニキビが治らない最大の原因はストレスです。ストレスで男性ホルモンが増え、ニキビが悪化します。若年男性のニキビは年齢が上がると自然に改善します。(医師)

薬の正しい塗り方

薬はたくさん塗れば効果が増すわけではないので、用量・用法を守って使用してください。

病院から処方された薬でも、市販薬でも、医師の指示や説明書にあるとおりの用量・用法を守って使用しましょう。たくさん塗ったからといって効果が高まるわけではありません。特にステロイドの入った薬は、症状のある部分だけ、綿棒などを使って薄く塗るようにしてください。(看護師)
薬によっては、周りの正常な皮膚につくと悪影響があるもののあるので、できる限りピンポイントでニキビに薬が触れるようにつけてください。(医師)

効果的な洗顔方法と日常のニキビ対策

1日2回、丁寧に洗顔をしましょう。洗い過ぎや洗い残しには注意しましょう。食事内容に気をつけ、十分な睡眠を心がけてください。

汗をかいたらこまめに拭きとり、洗顔は1日2回行ってください。洗いすぎると、角質を落としすぎて乾燥のもとになります。洗うときは、石鹸をしっかり泡立てて、優しく包み込むように洗いましょう。ニキビのできている部分は丁寧にしっかり洗ってください。髪の生え際、耳の下から顎の下には石鹸のカスや洗い残しができやすいので、気をつけましょう。入浴時の洗顔はシャンプーの後がおすすめです。(看護師)
食事は、インスタント食品やジャンクフードなどの脂っこいものや高カロリーのものを控え、野菜や果物中心、肉より魚の和食を心がけてください。水分は1日に1.5~2ℓが目安です。できるだけ規則的な生活で、睡眠をしっかりとるようにしてください。お肌のゴールデンタイムは22時~深夜2時なので、この時間帯にできるだけ睡眠がとれるようにしましょう。枕カバーもこまめに取り替えて、清潔を保つようにしてください。(看護師)

若年男性のニキビの原因は男性ホルモンの作用による過剰な皮脂分泌であり、治りにくくする原因はストレスだそうです。1日2回の丁寧な洗顔と和食中心の食生活、十分な睡眠、そして用量・用法を守って薬を使用することがニキビ対策となるようです。

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