陰茎

2015/09/25

手術の後遺症で逆行性射精に…精子が膀胱に入るが大丈夫?

手術の後遺症で逆行性射精に…精子が膀胱に入るが大丈夫?

逆行性射精をご存じでしょうか?これは射精が正常に放出されず、逆方向の膀胱に流れることをいいます。今回の相談者は、前立腺肥大の手術の後遺症で、逆行性射精になった60代の男性です。手術後、射精すると精液がペニスの先端からではなく、反対の膀胱側に出るようになりました。射精のたびに精液が膀胱側に流れ、膀胱に入ることもあるのですが、問題はないのでしょうか。専門家に聞いてみました。

60代男性からの相談:「逆行性射精で膀胱に入る精子について」

2年前に前立腺肥大の手術をしました。経尿道的前立腺切除術という手術で、おかげで排尿がスムーズになったものの、「逆行性射精になるかもしれない」といわれました。前立腺の途中にある精子が飛び出す精管も削ったため、精子が放出される方向が、ペニスの先端ではなく、膀胱側になるという後遺症です。自宅で試したら、いわれた通り、逆行性射精になっていました。精子が膀胱に入っても問題はないでしょうか。(60代・男性)

膀胱に入っても問題なし。妊活中の場合は薬物療法を

精子は膀胱に入っても特に問題はないようです。もっとも逆行性射精は男性不妊の原因ともなります。子どもを授かろうと思ったら、薬物による治療が必要となります。

精子が膀胱に入っても尿と一緒に排泄されますし、膀胱に入った精子は容易に死滅しますから、問題ありません。(看護師)
尿が白っぽく濁っていたら、精子が混ざっているかもしれません。射精感もあり、性行為にも問題ありませんが、射精しないので、妊活中でしたら薬物療法が必要です。(看護師)

膀胱に入った精子は死滅し、排泄されるため、身体に影響はないようです。逆行性射精は行為そのものに支障があるわけではありません。射精感もありますが、精子が正常に放出されないため、子どもを作る予定があるときは病院で相談しましょう。

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