薄毛

2015/09/27

仕事中ヘルメットで蒸れる頭皮、薄毛を予防するには?

仕事中ヘルメットで蒸れる頭皮、薄毛を予防するには?

日頃、頭皮の健康に気を使っていても、仕事柄ヘルメットをかぶらなければならず、どうしても頭皮によくない刺激を与えてしまうケースがあります。どんなことに気をつけて頭皮や髪のケアをしていけば、薄毛になるのを防ぐことができるのでしょうか。

30代男性からの相談:「工事現場でヘルメット着用、薄毛対策はどうすれば?」

工事現場で働いています。汗をかきヘルメット内が蒸れることが多いので、仕事中は無理ですが、休日は1日に2回以上、薬用トニックシャンプーを使って洗髪するようにしています。ところが最近、頭のてっぺんが薄くなってきた気がします。私の父も祖父も頭髪は薄いです。他に日常で薄毛を予防できる方法はあるでしょうか。(30代・男性)

ヘルメットが頭皮や髪に与える影響

ヘルメットをかぶることが薄毛の一因となっています。かぶり方に注意してみましょう。

頭のてっぺんだけが当たるようなヘルメットをかぶり続けると、機械的刺激で頭頂部の髪が薄くなるので、フェイスタオルなどを挟んでみましょう。頭周りを締め付けるような形だと頭皮への血流が少なくなるため、サイズを上げて締め付けが少ないものを選ぶとよいです。ヘルメット内の蒸れには、保冷剤をタオルに巻いて入れたり、ヘルメット用のインナーキャップで対策を。ヘルメットは殺菌するために、ときどき日に当てて干してください。(医師)

薄毛対策に効果的な洗髪方法

シャンプーは低刺激のものを選び、頭皮にシャンプーが残らないよう丁寧に洗髪しましょう。洗髪回数は頭皮や髪の健康のためにも夜の1回で充分です。

薬用トニックシャンプーはすっきりした洗い心地ですが、アルコールや界面活性剤を含むものが多いので、刺激の少ないアミノ酸系や無添加のものがよいです。髪はお湯で汚れを十分に流した後、シャンプーを手で泡立て、頭皮をマッサージするように優しく洗います。シャンプーやリンス、水分などが残っていると毛根に雑菌が繁殖しやすく、フケやかゆみ、抜け毛の原因になるので、よくすすぎ、洗髪後はドライヤーでよく乾かしてください。(看護師)
洗髪は夜1回で充分です。頭皮には外部の刺激から保護する庇護膜があります。頻回に洗髪すると庇護膜が剥がれ落ち、頭皮の環境が悪くなります。朝に洗髪をして、庇護膜が再生できないまま外に出ると、紫外線などの刺激を頭皮が直接受けてしまい、頭皮にも髪にもよくありません。夜に洗髪すれば、就寝中に庇護膜は再生され、さらに就寝中はホルモンの分泌が活発になるため、髪も育ちます。頭皮が不潔な状態のままだと、よい髪が育ちません。(看護師)

日常でできる薄毛対策

頭皮や髪の栄養となるような食事内容を心がけ、頭皮の血行をよくする工夫をしましょう。

食事は、高カロリー・高脂肪のものを控え、ビタミンEを含むアーモンド・うなぎ・ほうれん草などを中心に、頭皮や髪の栄養となるミネラル・ビタミン・タンパク質などのバランスがとれた内容を心がけましょう。頭皮の血行をよくするためには、毎日軽い運動をすること、頭皮のマッサージをすること、規則的な生活で睡眠をよくとること、ストレスをためないこともポイントです。(看護師)

薄毛の原因となるようなヘルメットのかぶり方を見直し、洗髪は1日1回、夜に低刺激のシャンプーを用いて丁寧に行うとよいようです。また、食事内容に気をつけ、適度な運動、頭皮マッサージ、十分な睡眠とストレス解消で、頭皮の血行をよくすることもポイントです。

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