メンタル

2015/09/28

職場のストレスから下痢が止まらない…休職するしかない?

職場のストレスから下痢が止まらない…休職するしかない?

ストレスから体調不調になることは、珍しくありません。ひどくなると、腹痛から下痢になることも。どうしたら改善できるのでしょうか。

40代男性からの相談:「人間関係と下痢の関係」

職場の人間関係に悩まされ、数カ月前から下痢が止まりません。整腸剤を飲んでいるものの、改善せず、先日は急に職場で泣きそうになりました。職場の編成や異動を希望しても叶わず、転職活動もうまくいきません。このままでは自分が壊れそうです。薬を服用すると頭がぼーっとすると聞きます。それで仕事になるのでしょうか。休んだところで何かが変わるとも思えないのですが、思い切って休職した方がよいでしょうか。(40代・男性)

薬は働きすぎの脳を休めるもの。きちんと休めば支障ない

薬でぼーっとするのはオーバーワークの脳を休ませるためです。きちんと休めていたら、服用中でも脳はきちんと働きます。

ストレスに対して治療を受ける場合は、心療内科や精神科を受診しましょう。一部の薬は頭がぼーっとする感じがしますが、これは過剰に働いている脳を休ませるためです。脳が休めば、薬を続けていてもきちんと動くようになります。(内科医師)
安定剤でも軽いものでしたら、頭がぼーっとすることはありません。(看護師)
ストレスがかかると男性は下痢になりやすいです。ストレスが原因と考えられる下痢型過敏性腸症候群の治療薬は、以前は男性のみ適応がありました。この薬は腸の方に作用し、眠気はほとんどありません。消化器内科で処方してもらえます。 (内科医師)
カウンセリングは他人と問題を共有することで、悩みを客観的にとらえることができます。疲れすぎているときに1人で考えると悲観的になりがちです。感情的に行動し、後悔しないためにカウンセリングは有効です。(内科医師)
悩みを相談できる人はいますか。つらいことや、イヤな気持ちは吐き出した方がよいです。友達や家族に打ち明けられなければ、カウンセリングも一つの方法です。(看護師)

身体を休めることを最優先に。専門機関に相談も

転職も視野に入れているのであれば、身体を休めることを最優先にして、まずは休職をするのがよいのではないかとの声もあがりました。

職場での人間関係で悩む人は多いです。我慢するとうつ病を発症するため、薬を使ったり休職する勇気も必要です。常に緊張した状態では身体を壊しかねません。一旦、仕事を離れ、気分転換が必要です。(看護師)
転職してもよいと考えているなら、働き過ぎた身体を休めることを最優先しましょう。病院で診断書をもらい、休職するのも一つの方法です。(内科医師)
何も変わらないかもしれませんが、少し立ち止まって、休むことも大切です。新しいことを始めることで何かが変わるかもしれません。自分を追い詰めないでください。(看護師)
職場で相談に乗ってもらえないようなら、並行して厚生労働省のホームページの専用相談機関に相談しましょう。職場外の相談機関の方が客観的に判断でき、場合によっては会社と交渉してもらえます。(内科医師)

ストレスから心身ともに解放し、休めることが先決です。楽しいことを考えるようにして心の重荷を降ろしましょう。病院や専門機関の手を借りるのも一つの手です。

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