健康

2015/09/28

コンジローマは性病ではないから、放っておいて大丈夫?

コンジローマは性病ではないから、放っておいて大丈夫?

性生活をしている人なら誰もがかかるリスクを抱えている性病。しかし、あまり人前で話されることがないため、その実態はあまり知られていません。今回はコンジローマにかかっているという20代の男性からの相談です。コンジローマは性病というほどのものじゃないと考えている男性に、専門家から寄せられた回答は意外なものでした。

20代男性からの相談:「コンジローマの対処法について」

最近、亀頭のかりの部分にブツブツが出現しました。コンジローマと呼ばれるもので、性病というほどのものではないとは思いますが、放っておくとよくないのでしょうか。コンジローマみたいに性病とまではいかない性器の病気は他にも何かありますか。性病は梅毒など様々な種類があるかと思いますが、全部で何種類くらいあるのでしょうか。また、一番危険な性病は何でしょうか。(20代・男性)

法的な区別はあるものの、性行為で起こる病気は、みな性病と考えて

性病と性感染症の区別はあるものの、性病じゃないから安心というわけではありません。早期発見、早期治療が必要です。

性病以外には性感染症があり、法律では区別されていますが、性行為によって起こる疾患はすべて性病と考えて、早期発見、治療を行ってください。(看護師)
性病は、AIDSを始め、梅毒、淋病、性器ヘルペスなど、数十種類があります。症状の強弱にもよりますが、どれも危険な疾患と考えてください。(看護師)

コンジローマも性病の一つ。ガンとの関連性も否定できない

コンジローマも性病の一つです。ウイルスを取り除くことが難しく、他の性病と同様に早期の治療を必要とします。また、明らかではありませんが、癌(がん)との関連性も否定できないのが現状のようです。

コンジローマも性病の一つに分類されます。コンジローマは性器や肛門周囲に痛みのないイボが現れます。外科的手術で除去できますが、ウイルス自体を取り除くことは難しく、数カ月で再発します。発症した場合、パートナーも感染している可能性が高くなります。症状が出たら、できるだけ早めに病院で治療を受けてください。(看護師)
完全な予防対策ができないので、医師の許可が出るまでは、性行為は避けてください。(看護師)
まだはっきりしていませんが、コンジローマの原因であるHPVウイルスと陰茎癌や子宮ガンとの関連性も否定できません。(看護師)

性病は自分だけでなく、パートナーを巻き込む危険性が高い病気です。危険でない性病などないと考えて、予防はもちろん、早めに病院で治療しましょう。

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