メンタル

2015/09/29

精神発達障害ではなく、うつ病と診断・・・どう生きれば?

精神発達障害ではなく、うつ病と診断・・・どう生きれば?

複雑な現代社会。生きづらさを抱えている人は少なくありません。今回は20代の男性からの相談です。精神発達障害だという相談者ですが、病院ではうつ病と診断されました。男性が抱える生きづらさは克服できるのでしょうか。

20代男性からの相談:「精神発達障害と、うつ病について」

休職中の28歳の男性です。自分が精神発達障害だと認識しています。社会に出て10年、本当に苦しかったです。何度も自分の首が飛びそうな感覚を味わいました。医師には「考えすぎです。本当にそうなら、あなたは病院で寝たきりです」といわれ、うつ病といわれましたが、自分のことは自分が一番よくわかっています。もうどうやって生きていけばいいのかわかりません。(20代・男性)

なかなか、わかち合えない精神的な苦痛。専門機関で相談を

精神科や心療内科でも得意分野が異なると診察も変わってきます。自分に合ったところを受診することが大切です。

精神的な苦痛は、身体的な変化よりも他人に認識してもらえないことが多いです。受診するなら精神科や心療内科が一般的ですが、得意分野が異なると、きちんとした診療をしてもらえないこともあります。インターネットなどで精神発達障害を得意としている医師を探すことをおすすめします。 (内科医師)
発達障害は他人と関係を作ることや、コミュニケーションをとることが苦手です。そのため、”変わった人”や”自分勝手”と誤解され、敬遠されることもあります。(看護師)
カウンセリングは精神科で、発達障害の医師から受けてください。 (看護師)

ありのままの自分の能力を認め、周りにも理解を求めて

発達障害ならではの自らの能力を、認めることが大切との意見が寄せられました。周りの理解を得るのがよいとの声もありました。

自分でよくわかっているとありますから、自分の能力を認めてあげてください。人に合わせなくても、あなたにしかできないことがあると思います。発達障害であれば、他の人にはない優れた能力があるはずです。その能力を維持し、向上させてください。(看護師)
特別な能力がなくても、ありのままの自分でいいのではないでしょうか。人と比べる必要はないし、競争する必要もありません。今の自分にできること、今の自分が望むことをやっていいと思います。(看護師)
発達障害の人は周りの反応から、自分はダメな人間だと自信を失い、人との関わりを避け、引きこもりがちになりますが、この先も仕事を続ける上で、上司や同僚などの周りの理解を得る必要があります。(看護師)
質問からは具体的なことがわからないのですが、医師が「考えすぎ」といい、うつ病と診断したのなら、発達障害でなく、人間関係によるうつかもしれません。一人で思い悩まず、家族や友達に自分の思いを打ち明けてください。(看護師)

なかなか理解されにくい精神的な問題ですが、自分に合った専門機関を受診することで、適切なアドバイスが得られるようです。自らの能力を認め、周りにも理解を求めましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加