薄毛

2015/10/01

若い頃のストレスが将来薄毛の原因に…生活を見直し若ハゲ予防

若い頃のストレスが将来薄毛の原因に…生活を見直し若ハゲ予防

ストレス社会の真っただ中で、ストレスを発散することもできずモヤモヤを溜め込んでいる人が多いと思います。世間ではストレスが溜まるとハゲると言われていますが、若い頃に強いストレスを抱えているとハゲやすくなるのでしょうか。看護師さんに聞いてみました

Q.20代男性からの相談:「ストレスによる頭皮への影響」

今年30歳になる中学校の教師です。ストレスがたまる職業で、まだ円形脱毛症はないものの、頭皮が心配です。幸い、父と祖父は今でもふさふさですが、若い頃のストレスが今後どう影響するのか知りたいです。(20代・男性)

A.薄毛の原因は様々。遺伝は母方の影響大

男性ホルモンが薄毛の原因になることも。遺伝は母方の影響が大きいようです。

男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンのテストステロンを酵素がジヒドロテストステロンに変換し、髪の成長サイクルを乱すことで起きます。このジヒドロテストステロンの受容体が多い前頭部や頭頂部は特に薄毛が起こりやすいです。(看護師)
ジヒドロテストステロンの受容体は、X染色体に含まれていることが判明しています。つまり母方に薄毛の親戚が多ければ薄毛になりやすく、父方では薄毛の傾向はわからないことになります。(看護師)
最近は、円形脱毛症は自己免疫によるものと考えられています。毛根周囲の細胞を異物と勘違いして発毛を阻害して起こるといわれますが、ストレスが引き金のことも多いです。(看護師)
一般的に円形脱毛症は完治までに3カ月といわれます。気づかないうちにできて完治することもありますが、完治しないうちに次ができたり、何度も繰り返すようなら皮膚科での治療が必要です。(看護師)

薄毛の原因は様々あるようですが、日々のストレスが薄毛に影響することは間違いないようです。髪の毛は母型の遺伝子の影響が大きいということですが、ストレスを抱えたまま生活していると遺伝子問わず薄毛の原因になりかねませんので、いかにストレスフリーな生活を送るかが大切になります。

健康的な生活とバランスのよい食事を

生活習慣や食生活の影響も無視できません。健康的な生活を心がけましょう。

たんぱく質は髪の材料となるものの、動物性は皮脂の分泌を促進します。豆腐や納豆など、植物性たんぱく質の大豆製品を摂りましょう。(看護師)
レバー、魚介類、肉、チーズ、アーモンドなどに含まれる亜鉛はたんぱく質から髪を作り出す助けをします。(看護師)
ビタミンB2とB6は毛母細胞の細胞分裂を活発化します。B2はレバー、青魚、卵、大豆、乳製品、うなぎなどに、B6が肉、サケ、マグロ、ナッツなどに含まれます。頭皮の血流を改善するビタミンEは魚介類、ごま、マーガリン、マヨネーズ、植物脂などに含まれます。(看護師)
運動は頭皮や毛母細胞へ栄養が届きやすくなります。(看護師)
髪の成長に必要なホルモンは睡眠中に分泌されます。もっとも分泌が多い11時頃までには就寝しましょう。(看護師)
ストレスは円形脱毛症に限らず、抜け毛の原因の一つ。ストレスがたまると頭皮や毛母細胞への栄養が届きにくくなり、長期に及ぶと慢性的な栄養不足となり、薄毛だけでなく、心身にも悪影響です。(看護師)
好きなことをする時間を作り、ストレス発散を。睡眠不足だと疲れやストレスが蓄積されます。短時間でもぐっすり眠れるような”寝る環境”作りをしましょう。(看護師)
シャンプーを1日2回以上するのは、髪と頭皮の負担です。手で泡立てて後頭部につけ、頭全体を覆うようにします。頭皮の皮脂をしっかり落とすように指の腹でマッサージしながら洗い、十分過ぎるほど流してください。シャンプーやコンディショナーが残ると頭皮トラブルの元です。(看護師)

ストレスを軽減するためにもバランスのとれた食生活や生活リズムが重要なようです。将来のために、できることから始めましょう。

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