体臭

2015/09/24

酒を飲むと加齢臭が強まる・・・足の臭いを抑えるには?

酒を飲むと加齢臭が強まる・・・足の臭いを抑えるには?

飲酒が体臭を強くするというのは本当でしょうか。今回の相談者は60代の男性です。お酒を飲む日が続くと体臭が気になり、特に足の臭いに悩んでいるという男性に、専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

60代男性からの相談:「加齢臭と足の臭いについて」

お酒を飲み続けると独特の体臭がします。特に足が臭いです。1日でも休肝日を作ると、体臭は薄れますが、足の臭いはなかなか消えません。体臭は40歳を過ぎた頃から特に臭うようになり、50歳を過ぎてから、さらにひどくなりました。毎日、柿渋石鹸を使って加齢臭は抑えられていますが、足や靴の臭いが取れません。(60代・男性)

お酒は臭いの元になり、汗とともに体外に

お酒は臭いの元に変換されます。発汗作用もあるため、臭いの成分を多く含んだ汗が増え、体臭を強くします。特に汗をかきやすい足は臭いやすくなります。

足に限らず、お酒は体臭を強くします。お酒が身体の中で臭いの元になるアセトアルデヒドや、酢酸に変換されるためです。尿から体外に出ていきますが、一部は呼気や汗に混ざります。(内科医師)
お酒は汗を増やす作用があるため、普段より臭いの成分が増えた汗がたくさん出ることになります。特に足は蒸れやすく、雑菌が増えるため、臭いが他の部分より強くなります。(内科医師)
足は汗腺が集中しており、靴を履いていると蒸れやすく、汗に雑菌が繁殖して臭いの原因となります。水虫なども臭いの元です。(看護師)
体臭は人それぞれですが、疲れていたり、肝臓が弱っているときは、解毒作用が低下するため、体内でアンモニアが発生しやすく、体臭がアンモニア臭を放つ場合があります。肝臓を休めるとともに、睡眠をしっかりとって、疲れを残さないよう注意を。(看護師)

ミョウバン液で消毒を。靴には10円玉や竹炭を

簡単に消毒、消臭できる方法は少なくありません。できることから始めましょう。

足を洗うときは柿渋石鹸や、殺菌効果のあるボデイーソープ・石鹸などで、指の間やくるぶしなど、垢(あか)のたまりやすい部分をしっかり洗いましょう。湯船につかって、足の皮膚が柔らかくなったときに、かかとの古い角質も取り除いてください。(看護師)
ミョウバンは体臭予防、消臭効果あり。薄めたミョウバン液(水1,500mlにミョウバン5~10gを溶かしたもの)で足を洗ったり、靴にスプレーしましょう。靴にスプレーする場合、靴をよく乾かしてからにしましょう。(看護師)
足は靴や靴下を脱いで乾かすこと、また靴下や靴は殺菌しましょう。(内科医師)
足が蒸れないよう通気性のよい靴や、指のついた靴下がおすすめです。靴下はできれば1日に数回履き替え、家の中では素足で過ごしましょう。(看護師)
1日履いた靴は、丸1日以上は乾燥させましょう。靴を乾燥させるときは、数枚の10円玉や竹炭を入れると消臭効果があります。(看護師)
足や靴の臭いは、アルコールで消毒することで改善します。皮膚につけることができる消毒用のアルコールで、足や靴を手入れしましょう。靴は時々、干して乾かすと、さらに殺菌できます。 (内科医師)

お酒は臭いの元になり、発汗作用も手伝って体臭を強くします。汗をかきやすく、蒸れやすい足は普段から清潔にしましょう。生活習慣や食生活の見直しも心がけましょう。

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