メンタル

2015/09/23

仕事のイライラで半年以上続く不眠…病院に行くべき?

仕事のイライラで半年以上続く不眠…病院に行くべき?

仕事につきもののストレスですが、時に不眠の原因になってしまうことも。今回の相談者もストレスが原因で、眠れない状態が半年以上続いているといいます。何かよい解決策はないものでしょうか。

40代男性からの相談:「イライラして眠れないときの対処法」

仕事の担当者とそりが合わず、毎日イライラしてました。仕事に影響は出ていないものの、休日でも寝つけず、寝ても1時間半ほどで目が覚め、その後、1時間は寝られず、起きている間もずっとイライラしている状態が半年以上も続いています。市販の「ストレス緩和」や「睡眠導入剤」は効果なく、身体を動かしたり、ゆっくり入浴しても改善されません。病院に行くしかないのでしょうか。(40 代・男性)

イライラの持続時間は20分。その間に気を紛らわす工夫を

イライラした気分の持続時間は20分程度のようです。イヤだと思うことを紙に書き出して破ったり、そりの合わない相手にユーモラスなアダ名をつけたりして解消に努めましょう。

継続して人がイライラする時間は20分ほどといわれます。イライラしたら違うことを考え、気を紛らわせましょう。イライラした内容をできるだけ詳しくメモし、書き終わったら破り捨ててください。内容を誰かに話してもいいし、イライラした瞬間、「なかったことにしよう」とつぶやいてみてください。(看護師)
気にそぐわない人に変なあだ名をつけてみましょう。直接、相手にいうわけにはいかないので、たとえば、名字の後に”べえ”や”どん”をつけて心の中で呼んだり、”○からの~””○に限って~”などをつけて心の中でつぶやきます。悪口ではなく、少し吹き出したくなるような言葉がおすすめです。(看護師)
途中で目が覚めても無理に眠ろうとせず、目を閉じたままで綺麗な景色を思い浮かべたり、楽しかったことを思い出しましょう。(看護師)
仕事上でのイライラやストレスは自律神経の乱れともいわれます。自律神経のバランスをとるとされるカルシウム、ビタミンB、C、タンパク質、DHAを含む食事を心がけましょう。簡単なものでしたら、バナナ、アーモンド、レモンなど、飲み物ならココアがオススメです。(看護師)

2週間以上続くイライラは、うつ病の可能性が。早期治療を

イライラはうつ病の初期にも見られます。早期の治療をすれば、治りも早くなります。相談のつもりで通院してみましょう。

短期間なら仕事や悲しい出来事に対する正常な反応ですが、2週間以上続けば問題です。睡眠がうまく取れない症状は、うつ病では入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒といわれる典型的なものです。(内科医師)
うつ病の初期にはイライラがよく見られます。早めに治療した方が治りも早いです。精神科に抵抗がある人もいますが、気楽に受診してみてください。(内科医師)
睡眠時間が短くなったり、中途覚醒を繰り返せば、そのうち日常生活にも影響が出ます。病院に相談する気持ちで、カウンセリングを受けてみてはどうでしょう。(看護師)
症状によっては、休職や配置変えなど原因から離れることも必要です。精神科医に診断書を書いてもらい、会社に提出してください。(内科医師)

工夫することでイライラが解消することもあるようです。2週間以上続く場合は、うつ病の可能性があります。相談するくらいの軽い気持ちで通院してみましょう。

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