健康

2015/09/19

しつこい頭のかゆみとフケ・・・自宅でできる改善方法は?

しつこい頭のかゆみとフケ・・・自宅でできる改善方法は?

肌が乾燥したりベタついたりするように、頭皮にもかゆみやフケといったトラブルが発生します。このような頭皮のトラブルは、自分でケアできるのでしょうか。

30代男性からの相談:「頭皮のフケとかゆみは、シャンプーなどで対応可能か?」

頭皮のかゆみやフケが治まらず、病院を受診するほどではないと思いドラッグストアで相談をしたら、フケとかゆみの問題を同時に解決するのは難しいといわれました。市販のシャンプーなどで解決を図るより、やはり病院治療の方がよいのでしょうか。(30代・男性)

2つあるフケのタイプによる改善法

フケは大きく分けて「乾燥タイプ」と「皮脂タイプ」の2つがあります。それぞれの特徴と対策について、以下のようにアドバイスをいただきました。

フケは角質細胞が剥がれ落ちたもので「乾燥」と「皮脂」によるものがあります。白い粉のようにパラパラしたフケは乾燥によるもの、頭皮がベタつき、ある程度の大きさのあるフケなら皮脂によるものと考えられ、かゆみがあるなら乾燥が原因かもしれません。(看護師)
フケは、乾燥タイプと皮脂タイプの2つがあります。どちらの場合も頭皮を傷つけずに指の腹で優しく洗い、シャンプーの量は適量でしっかりとすすぎを行い、きちんと乾かしましょう。それでも改善しない場合は、皮膚科で相談してみるとよいでしょう。(内科医師)
乾燥が原因の場合は、刺激の少ないアミノ酸系、無添加・天然素材のシャンプーがよいでしょう。湯船に浸かり毛穴を開かせてお湯で十文に洗い流した後、シャンプーはつけすぎずに手のひらで泡立ててからマッサージするように洗ってください。(看護師)
乾燥タイプは洗いすぎなどで頭皮の皮脂が失われ、温度変化や紫外線が刺激になりかゆみやフケが出ます。このタイプはアミノ酸系か薬用シャンプーがよいでしょう。(内科医師)
皮脂タイプは、マラセチア菌が増殖している可能性があります。マラセチア菌は皮膚の常在菌ですが、食生活の乱れやストレス、シャンプーのすすぎ残しや洗髪回数が少ないなどが原因で異常に増えるとかゆみと老けを引き起こします。この場合、無添加のシャンプーがよいでしょう。(内科医師)

十分な睡眠とビタミンB で頭皮環境を整えて

食事はビタミンBを中心に何でもバランスよく食べ、頭皮環境を整えるために十分な睡眠は必須です。シャンプーの際はゴシゴシこすらず、すすぎを念入りに行い十分に乾燥させましょう。

就寝中に成長ホルモンが分泌され頭皮の環境を整えるため、睡眠をしっかりとりストレスをためないことです。脂っこい食事は避け、ビタミンBを中心に様々な食材をバランスよく摂りましょう。ビタミンBはレバー、大豆製品、果物などに含まれストレス予防にも効果があります。(看護師)
シャンプーは1日1回で、乾燥がひどい場合は、お湯で流すだけでも構いません。ゴシゴシ擦ったり何回もシャンプーすると、頭皮を傷つけたり乾燥がひどくなります。シャンプーや水分が残っていると雑菌が繁殖してフケやかゆみの原因になるため、すすぎは十分に行いドライヤーでよく乾燥させます。(看護師)

まずは、自分のフケのタイプを知ることから始めましょう。生活習慣の見直しや正しい頭皮ケアを行っても改善しない場合は、皮膚科の受診を検討してはいかがでしょうか。

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