口臭

2015/09/18

朝の口臭・ネバネバ唾液に悩んでいる…歯磨き次第で改善可能?

朝の口臭・ネバネバ唾液に悩んでいる…歯磨き次第で改善可能?

寝る前に丁寧に歯磨きをしたのに、朝起きると口の中がネバネバ…。とても不快なものですね。若い頃よりもひどくなってきたという場合、どのような対策を取ったら改善するのでしょうか。

50代男性からの相談:「起床時の口腔内のネバつきと口臭について」

朝起きると、口腔内にネバネバがあり、少し出血しているときもあります。また、口臭がひどくなったり、歯茎が下がってきているようにも感じられます。歯磨き粉や歯ブラシを変えたり、20分程の丁寧な歯磨きもしていますが、なかなか改善しません。ニンニクやニラなど、口臭の元になりそうな食品やタバコ、お酒も控えています。虫歯等はないのですが、よい対策はありますか。(50代・男性)

年齢を重ねるごとに気になってくる口臭のトラブル。会社で話をするときにも相手にどう思われているか気になってしまいます。朝起きたときには不快に感じる口内のネバネバも気になってしいますよね。相談者さんは口臭については特に気を遣っているようで、口臭の原因となる食べ物やタバコなどは控えているようですが、口臭のもとになっているものはなんなのでしょうか? 専門の方にお話し聞いてみましょう。

ネバつきは加齢や唾液の状態で強くなる

起床時の口腔内のネバつきは、加齢や唾液の状態でより強くなります。間違った歯磨きの習慣などが影響している可能性も。いずれにしても、そのまま放置するのはよくありません。

普通でも、寝ている間は口腔内の雑菌が繁殖するので、朝起きたときの口の中はネバネバしているものです。しかし、加齢に伴い唾液量が減ったり、唾液の質が変化することで、さらにネバツキは強くなります。そのままにしておくと、歯周病や歯槽膿漏のおそれがあります。また、20分の歯磨きで歯茎を傷つけている可能性や、寝ている間に歯ぎしりをしていることも考えられます。(看護師)

過剰な歯磨きは歯茎を傷つけ、よかれと思ってやっていたことが逆効果になってしまうようですね。

口腔内のネバつきを防ぐには

口腔内のネバつき対策は、唾液の分泌をよくして乾燥を防ぐこと、適度な歯磨きをすることがポイントです。

寝る前や食事の前に、耳下腺から唾液腺(耳の下から顎にかけて)をマッサージして、唾液の分泌をよくしてください。料理に梅干しやレモンを使ってもよいでしょう。また、こまめに水分をとったり、ガムを噛むなどして、口の中が乾燥しないようにしてください。(看護師)
歯は磨きすぎないことがポイント。長くても10分くらいで充分です。力を入れずに、歯ブラシを小刻みに動かして、優しくブラッシングしてください。歯垢や歯石を落とす目的なら、電動ブラシのほうが効果的です。(看護師)

起床時の口腔内のネバつきは誰でも起こるものですが、加齢や唾液の変化によって強くなります。口腔内が乾燥しないように、唾液の分泌を促す工夫をしたり、上手に歯磨きをすることが対策になるようです。

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