体臭

2015/09/17

頭が臭いといわれ、対策したが変化なし・・・どうすれば?

頭が臭いといわれ、対策したが変化なし・・・どうすれば?

頭皮は汗や皮脂で汚れやすく、毎日のシャンプーで清潔を保つ必要があります。しかし、毎日シャンプーしていても、なぜか頭皮が臭うということはないでしょうか。

50代男性からの相談:「自覚はないが、娘から頭の臭いを指摘された」

先日、長女から「お父さん、最近枕カバーが臭い」といわれました。その後シャンプーを1日2回していますが、まだ臭うらしいです。食事も肉類や揚げ物類を控えて魚中心に変えてみましたが、変化はありません。薬の使用などで治るものでしょうか。(50代・男性)

50代に多く発生する「ミドル脂臭」

頭皮の皮脂汚れは臭いの原因となりますが、シャンプーのしすぎはよくありません。また、年齢的に「ミドル脂臭」と呼ばれる加齢臭である可能性があるようです。

汚れやシャンプーが残っていたり、皮脂の分泌が多いと臭いの原因になりますが、シャンプーのしすぎは頭皮を傷めて抜け毛の原因になるため、1回で充分です。お湯で大抵の汚れは落ちるので、湯船に浸かり毛穴を開かせて、まずお湯で約1分間洗い流してください。その後にシャンプーを手の平で泡立て、頭皮をマッサージするように優しく洗い、充分に流してください。(看護師)
水分が残っていると、雑菌が繁殖して臭いや抜け毛の原因になるので、洗髪後はドライヤーでよく乾かし、汗はこまめに拭きとり、昼間も頭皮の通気をよくしましょう。(看護師)
30~40代から始まり、50代で本格的に発生するミドル脂臭というものがあり、耳の後ろや頭部付近の臭いが強く脂っぽい汗の臭いがするのが特徴です。耳や首の後ろを清潔にして、臭いの元となる乳酸の分泌を抑えるために激しい運動は避け、適度な運動で血行をよくしましょう。 (看護師)
年齢的にみて、加齢臭だと思われます。加齢臭は男性だけでなく女性にも発生する中高年特有の体臭ですが、原因はノネナールと呼ばれる物質です。老化に伴い生じる活性酸素により酸化した脂質である過酸化脂質と脂肪酸が結びつき、ノネナールが生成されます。(看護師)

加齢臭を抑えるには?

加齢臭は、食事や生活習慣で改善することができるようです。看護師さんから以下のようにアドバイスをいただきました。

ウォーキングなどの有酸素運動は、老化により生じる活性酸素を抑制することができます。1駅前で降りて職場まで歩くなど、日常生活の中に運動を取り入れましょう。(看護師)
汗をかくことで毛根の皮脂が体外に排出され、汗が循環して質が向上し、体臭予防になります。毎日続けられる運動で汗をかき、十分な睡眠をとってストレスをためないようにしましょう。(看護師)
臭いが発生しやすい耳の裏や首の後ろ、肩や背中を丁寧に洗い、渋柿タンニンやフラボノイドなどの消臭成分を含む石鹸やボディーソープを使用するとより効果的です。(看護師)
肉類より魚中心で、海藻類や緑黄色野菜や果物など食物繊維を豊富に含む物を食べましょう。トランス脂肪酸はノネナールを発生させやすいため加齢臭を強くし、さらに動脈硬化や癌(がん)などの病気にかかるリスクを上げるといわれています。トランス脂肪酸はマーガリンや、それらを使った洋菓子や揚げ物などに多く含まれます。(看護師)
体臭が気になるようなら、フラボノイドなどの消臭成分を含む消臭サプリメントの利用や防臭・消臭シャツも有効です。(看護師)

年齢的に、加齢臭が出てきたのではないでしょうか。食事や運動や入浴方法などで臭いを抑えることはできるようなので、試してみてください。

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