メンタル

2015/09/01

つらいことがあると死にたいと思う…どうすれば?

つらいことがあると死にたいと思う…どうすれば?

死にたいほどつらくなったとき、どのように対処していけばよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「死にたいと思った時の対処法について」

5年ほど前に人間関係から前職を辞めました。上司から常に詰められ、死ぬことばかり考えていました。辞職後は死にたいと思うことはほぼありません。しかし前職以来、つらいことがあると死にたいと思うようになっています。特にストレスが最高潮に達すると本当にどうしようもありません。日常生活には支障がないため病院には行っていませんが、どうしたらよいでしょうか。(30代・男性)

見方や考え方を変えてみる

つらくなったときの気持ちの切り替え方をマスターしましょう。

退職はいいご判断で、死にたいと思ったらできるだけ危険を回避してください。こういうサイトで死にたいと訴えるのもよいことです。人間は死にたくなくても100%の確率で死にますので、わざわざ自分から死ぬ必要はないと思いませんか?与えられた時間は自分のために使いましょう。つらいことが起きたら、今の自分を乗り越えるチャンスだと思ってください。(看護師)
死にたい気持ちを「食べたい」に替えてください。「つらくて死にたい」ではなく「つらくて食べたい」と口に出し、好きな物をお腹いっぱい食べましょう。満腹になると、人は幸せな気持ちになります。「今日もご飯が食べられて幸せ、天気がよくて幸せ。雨が降れば、山や花が潤って幸せ」と、毎日小さな幸せを探してください。そして幸せを感じる自分は幸せと思いましょう。(看護師)
死にたい気持ちが最高潮になったとき、死ぬ前に食べたいもの、したいこと、行きたい所を考えて、紙に書き出してください。何も思い残すことはない場合は、自分がどれだけ貴重な存在か考えてください。何億分の一という確率を打ち破って産まれてきた人間は、産まれたこと自体が奇跡で、自分の代わりはおらず、それだけ大切で貴重な存在なのです。(看護師)
この世に必要のない人間、死んでいい人間はいません。ゴールは一つでも、ゴールに行くまでの道はたくさんあります。ダメだったら、少し休んで、またスタートすればいいのです。少し考え方を変えてみませんか?(看護師)

心療内科でカウンセリングを

長期的な対策としては、心療内科の受診をおすすめします。

恐らくうつ病ではないかと思われますので、まず病院にかかることが先決です。うつ病は「気持ちの持ちようで治る」と思われる傾向が、最近は研究が進み、うつ病は何らかの原因で神経細胞の間にある伝達物質が減り、情報伝達がうまくいかなくなるため、さまざまな症状が現れると考えられています。(看護師)
糖尿病の治療は体内のインシュリンの効きをよくするために薬を服用します。うつ病も同じで、伝達をスムーズにする薬が必要です。死にたいというのは心が疲れている証拠で、本当は死にたいのではなく、楽になりたいのだと思います。この2つを混同してはならず、楽になりたいなら薬を飲みましょう。また、お近くの心療内科でカウンセリングを受けてください。(看護師)
病院が開いていない時間にどうしても死にたい気持ちが抑えられなくなったときには、いのちの電話に電話して話せば心が落ち着くと思います。しかし、いのちの電話は一時的な対策なため、病院を受診することが大前提となります。(看護師)

つらくなったときには、人がそれぞれ唯一無二の存在であることを思い出し、気持ちを切り替えましょう。薬を服用する可能性も考え、カウンセリングを受けることも大事です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加