健康

2015/08/22

首や胸、背中のしつこいニキビ、よい治療法はあるのか?

首や胸、背中のしつこいニキビ、よい治療法はあるのか?

顔ではなく、首周りや胸、背中にできる「背中ニキビ」。ていねいに洗うなど気を付けているものの、なかなか消えてくれないこのニキビ、よい治療法はないものでしょうか。

20代男性からの相談:「首回りのニキビに悩んでいます」

思春期の頃から首の回りや胸、背中にかけて赤いぶつぶつができるようになってしまいました。自分で調べたところ、これらは「背中ニキビ」と呼ばれているようなのですが、毎日丁寧にボディソープで洗っても、なかなか消えてくれません。手で潰すと余計に悪化すると聞いたので潰すようなことはしていませんが、よく効く塗り薬などの情報がなかなか見つからないので、どうしたらよいものかと長い間困っています。治療方法を教えてください。(20代・男性)

背中には皮脂腺が豊富。清潔、保湿を心がけて

皮脂腺が多いうえ、洋服でおおわれているせいで、ニキビができやすい背中。シャンプーなどが残らないよう注意し、保湿や汗の処理にも気をつけましょう。

身体の中でも胸や背中は顔と同じくらいの数の皮脂腺があり、ニキビができやすい部分なのです。思春期のニキビは顔に出ますが、大人のニキビは特に背中に出ることが多い理由は、背中はいつも洋服によって通気が悪く、汗をかきやすく、また洋服が擦れたりして刺激を受けやすい場所だからです。(看護師)
体はニキビ専用の石鹸で洗い、シャンプーやリンスが背中に流れ落ちますから、まずは髪から洗うようにしてください。体は石鹸の残りがないよう、充分にお湯で流してください。入浴後は、ローションなどで保湿してください。また、汗をかいたら、こまめに拭きとり、できれば服は着替えるようにして、下着は吸水性に優れたものを着用してください。(看護師)

食事や睡眠の改善も大切

身体を洗うことだけでなく、食事や睡眠に注意することで、身体の中から背中ニキビを治療・予防することができます。また、ストレスにも注意しましょう。

ニキビの対策としては、脂っこい食事は控えること、肌の栄養となるビタミンを含む果物や野菜中心で、バランスのとれた3食の食事を心がけてください。亜鉛は細胞を活性化させる効果がありますから、併せてとるといいでしょう。夜遅い時間の食事やインスタント、ジャンクフード、ケーキなどは、できるだけ控えてください。(看護師)
睡眠をしっかりとること。特に肌の再生に影響を与える22時~夜中の2時の間は睡眠をとるようにしてください。毎日ではなくても、4時間のうち2時間でもいいですし、週3回ほどでもいいですから、できるだけ、この時間帯は眠るようにしてください。(看護師)
ストレスは溜め込まずに発散したり、気分転換を行いましょう。(看護師)
長い間、お困りのようですし、気になるようでしたら、皮膚科を受診してください。(看護師)

首周りのニキビを治すには、入浴時の身体の洗い方に注意するとともに、食事や睡眠の習慣を改善することも必要です。症状が治まらない場合は、受診も視野に入れる必要があるかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加